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ジェイレン・ブラウンがひげを剃って激変!若返ったセルティックスの新リーダー像とは?

🏀セルティックスのジェイレン・ブラウン、ひげを剃った姿が「誰かわからないほど」激変

NBA入り以来、ジェイレン・ブラウンは何度も外見を変えてきましたが、2025–26シーズン開幕を前に、またも新たなルックで登場しました。

2020年に坊主頭にしたのち、髪を伸ばしてブレイズにし、2025年初めには再び坊主へ。そして2024年ファイナルMVPを獲得した際に象徴的だった“濃いひげ”を、今季前に完全に剃り落としたのです。

💬 ファンの反応と話題

ファンはすぐに反応し、「若返った」「カワイ・レナードの双子みたい」とSNS上で話題に。
「ジェイレン・ブラウン、ひげを剃ったらカワイ・レナードの双子😂」とX(旧Twitter)に投稿するユーザーも現れました。

redditでも「若く見える!あの筋肉があればひげなんて必要ない」などのコメントが寄せられました。
中には「ひげが風の抵抗になってたんだ、剃って正解」といった冗談交じりの投稿も。
また別のファンは「デリック・ホワイトが頭を剃って覚醒したように、JBもひげを剃ってMJ(マイケル・ジョーダン)になるかも」と語っています。

🗣 ブラウン本人のコメント

ブラウンは取材で「時には何かを手放さなきゃ前に進めない。これは象徴なんだ。次のステップだよ」と発言。
ただしメディアデーでは「みんな“ひげがなくなった!”って言ってくるけど、また生やすよ」と笑顔で語り、会場を和ませました。

📈 謙虚なスタートからリーグ最高額契約へ

ブラウンはボストン・セルティックスの“1Bスター”として、ジェイソン・テイタムとともにチームを牽引。
2024–25シーズンにはNBAトップ15に選ばれるなど存在感を高めました。

2023年には当時NBA史上最高額となる5年総額3億400万ドルのスーパーMAX契約を締結。
2016年ドラフト3位でセルティックスに入団した彼は、当初控えでしたが2019–20シーズンにスターターへ昇格し、以降は平均23.5得点を記録するまでに成長しました。

🏆 2024年ファイナルMVP、そしてリーダーへ

2024年のプレーオフでは平均29.8得点・2スティールを記録し、チームをNBA優勝へ導き、ファイナルMVPを受賞。
翌シーズンも東地区2位で好成績を残しましたが、プレーオフ中にジェイソン・テイタムがアキレス腱断裂で離脱。
2025–26シーズンはブラウンがチームのエースとしてセルティックスを率いる立場となります。

🎬 Netflix『Starting 5』シーズン2に登場

ブラウンはNetflixドキュメンタリーシリーズ『Starting 5』のシーズン2にも出演。
今季はジェームズ・ハーデン、ケビン・デュラント、タイリース・ハリバートン、
そしてシャイ・ギルジャス=アレクサンダーとともに、2024–25シーズンの裏側が描かれます。

🔥 象徴的な“ひげ”と新たな挑戦

高校時代以来となる“ひげなし”姿を見せたブラウン。
長年トレードマークだった濃いひげは、彼の成功の象徴でもありました。
しかし彼は「前に進むために手放す」と語り、今、新たなリーダーとしてチームを導こうとしています。

ドーン・ステイリー「生きているうちにNBA女性HCは誕生しない」──米女子バスケ界の名将が語る“現実と壁”、そして未来への希望

女性ヘッドコーチ誕生の夢、遠のく現実──名将ドーン・ステイリーの本音

アメリカ女子バスケットボール界を象徴する名将ドーン・ステイリー。現役時代にはオリンピック金メダルを3度獲得し、指導者としてもサウスカロライナ大学を全米制覇3度に導いた“勝者”である。そんな彼女が、「自分が生きている間にNBAで女性ヘッドコーチが誕生するとは思えない」と語った。この発言は、多様性が進むアメリカ社会においてもなお、NBAという巨大な舞台に立ちはだかる“見えない壁”の存在を浮き彫りにした。

ドーン・ステイリーとは──選手として、指導者として頂点を極めた女性

ステイリーは1969年生まれの55歳。選手時代には全米屈指のポイントガードとして名を馳せ、1996年アトランタ五輪から2004年アテネ五輪まで3大会連続で金メダルを獲得した。WNBAではシャーロット・スティングスやヒューストン・コメッツでプレーし、抜群のリーダーシップを発揮。引退後はすぐにコーチングの道に進み、テンプル大学で指導者としての才能を開花させた。

2008年にサウスカロライナ大学女子バスケットボール部のヘッドコーチに就任して以降は、わずか数年で全米トッププログラムに育て上げ、2017年、2022年、2024年の3度NCAAトーナメント制覇。通算475勝110敗(勝率81.2%)という驚異的な数字を残し、東京五輪ではアメリカ女子代表を率いて金メダルも獲得した。

NBAの現実──女性ヘッドコーチ誕生の“機運”はなぜ消えたのか

数年前、NBAには「史上初の女性ヘッドコーチ誕生」が現実味を帯びた瞬間があった。その中心にいたのが、当時サンアントニオ・スパーズのアシスタントとして活躍していたベッキー・ハモンだ。彼女はグレッグ・ポポビッチHCの下で戦術・選手マネジメントの両面を担い、多くの専門家が「次期ヘッドコーチ最有力」と見ていた。しかし2022年、ハモンはWNBAのラスベガス・エイシーズのHCに就任し、NBAを離れた。

それ以降、女性指導者がNBAのトップ職に就く機運は後退。2025年オフにはステイリー自身もニューヨーク・ニックスの新ヘッドコーチ候補として面談を受けたが、最終的に選ばれたのはマイク・ブラウンだった。名実ともにアメリカ女子バスケ界を代表するステイリーをもってしても、NBAの扉は開かなかった。

「女性が率いること自体が問題視される」──ステイリーが語る“重圧”の構造

サウスイースタン・カンファレンスのメディアデーでステイリーは、ニックスの面談を受けた背景を明かした。「30年来の知人である球団幹部の要請だった」と述べたうえで、NBAで女性ヘッドコーチを迎えるには“組織の覚悟”が問われると語った。

「もし女性がヘッドコーチとしてチームを率いて5連敗したら、問題視されるのは“負け”ではなく、“女性が指揮していること”になる。それが現実です。だからこそ、採用する側も、社会の声に揺るがない強さを持たなければならない。」

この発言は、ジェンダー平等の旗を掲げるNBAが抱える“本当の課題”を突いている。形式的な「チャンス」は存在しても、失敗した際の世間の目やメディアの反応が男性コーチとは明らかに異なる。まさに「公平な評価」がまだ成立していない現状を示す言葉だ。

NBA女性指導者の系譜──ベッキー・ハモン、ナンシー・リーバーマン、そして…

NBAの歴史において、女性がチームスタッフやアシスタントとして活躍した例は少なくない。2014年にスパーズがハモンをアシスタントとして雇用して以来、複数のチームが女性コーチを採用。キングスではナンシー・リーバーマンが2018年にGリーグチームを率い、メンフィス・グリズリーズではソニア・ラモスが戦術コーディネーターとして従事してきた。

しかし、「チームのトップ」としてヘッドコーチに就任した女性は未だいない。近年、フロントオフィス(球団運営)では女性GMやプレジデントが登場しているが、現場指揮官となると依然として“男性中心の文化”が支配的だ。

「私の予想が外れることを願っている」──ステイリーの本心と希望

ステイリーは悲観的な予測を口にしながらも、それを「間違いであってほしい」とも語っている。

「私が生きているうちに女性HCが誕生するとは信じていません。でも、この予想が間違っていたと言える日が来ることを心から望んでいます。」

さらに、挑戦を続ける女性指導者たちへの支援も惜しまない姿勢を見せた。

「もしNBA初の女性ヘッドコーチを目指す人がいれば、私が持っているすべての情報を提供します。面接の準備も手伝います。ぜひ私のところに来てください。」

この言葉は、単なる慰めではなく、次の世代に道を切り開くための“橋渡し”でもある。ステイリー自身が、女性指導者のモデルとして、そして精神的支柱としての責務を自覚している証拠だ。

数字が語る“説得力”──ステイリーの圧倒的実績

ステイリーがNBAで面談を受けるほどの存在である理由は、その圧倒的な結果にある。2008年以降、彼女が率いたサウスカロライナ大学は平均勝率81%を超え、ディフェンス効率で全米トップクラスを維持。2024年シーズンには平均失点51.1点という驚異の数字を記録した。彼女の指導スタイルはハードワークと高い倫理観を軸にしており、チーム文化を変革する“文化的リーダー”としても評価が高い。

もしNBAチームが本気で再建を志すなら、彼女のような統率者は最適解のひとりだろう。しかし現実は、依然として“性別の壁”がその可能性を阻んでいる。

女性ヘッドコーチ実現の鍵──環境と認識のアップデート

NBAが本気で女性ヘッドコーチを誕生させるためには、形式的な機会均等だけでは不十分だ。必要なのは、メディアやファンの意識変化、そしてフロントオフィスの覚悟である。女性指導者が連敗しても「性別」ではなく「戦術」で評価される環境を整えること──それが真の意味での「平等」だ。

実際、近年のアメリカ社会では女性リーダーの登用が加速している。2024年のアメリカ企業CEOにおける女性比率は史上最高の12.3%に達した。スポーツ界でも、MLBマイアミ・マーリンズのキム・ング元GMやNFLコーチのジェニファー・キングなど、前例は確実に増えている。

まとめ:ステイリーの言葉が問いかける“次の一歩”

「女性ヘッドコーチは誕生しない」──この言葉は悲観ではなく、現状を直視した上での挑戦状だ。ステイリーが築いた功績、彼女が残した哲学、そして未来へのメッセージは、すべて“次の世代”へのバトンである。

NBAが真に多様性を尊重するリーグであるためには、単に選手やファン層の広がりだけでなく、指導者の多様化も必要だ。ドーン・ステイリーの予想が「良い意味で外れる日」、それはバスケットボール界全体が進化を遂げた瞬間となるだろう。

果たして、その歴史的瞬間を見届けるのは誰か──。今、世界中のコーチたちがその扉を叩こうとしている。

ピッペン「現代のNBAでも頂点を狙える」──90年代最強オールラウンダーが語る“時代を超える自信”とカリー・レブロンへの敬意

スコッティ・ピッペン、現代NBAでも通用する自信を語る

1990年代のNBAを語るうえで、スコッティ・ピッペンの名前を外すことはできない。マイケル・ジョーダンとともにシカゴ・ブルズの黄金期を築き上げ、2度の3連覇(91〜93年、96〜98年)を支えたオールラウンダーだ。そのピッペンが近年のインタビューで「今のNBAでも活躍できる」と語り、再び注目を集めている。

黄金期ブルズの支柱──“神様”を支えた万能戦士

ピッペンは1987年のNBAドラフトでシアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)から1巡目5位で指名され、直後にシカゴ・ブルズへトレードされた。身長203cmながら高いボールハンドリングとディフェンス力を兼ね備え、ジョーダンのベストパートナーとしてリーグを支配。ジョーダンが引退した1993–94シーズンにはエースとして平均22.0得点・8.7リバウンド・5.6アシスト・2.93スティールを記録し、MVP投票3位に輝いた。

通算17年のキャリアで、リーグ優勝6回、オールスター出場7回、オールNBAチーム7回、オールディフェンシブチーム10回。さらに1994年にはオールスターMVP、1995年にはスティール王にも輝いている。守備の多彩さとチームを整えるバランス感覚は、ジョーダンからも「彼なしでは優勝できなかった」と称されたほどだ。

「時代は変わっても、挑戦にはならない」──ピッペンの確信

スペインの全国紙『エル・パイス』の取材で「現代のNBAでもプレーできるか?」と問われたピッペンは、即答した。

「問題ない。ゲームは変化したが、私のプレースタイルはどの時代にもフィットすると思う。80年代でも90年代でも、今のアップテンポなバスケットでも対応できる自信がある。」

ピッペンの全盛期は、フィジカルコンタクトが激しく、センターを中心にした“ビッグマン時代”だった。しかし現在はペース&スペースの時代。ポジションレス化が進み、1人が複数の役割をこなすバスケットが主流となっている。ピッペンの持ち味である万能性、ディフェンスのスイッチ能力、トランジションでの視野の広さは、むしろ現代にこそマッチするといえる。

ピッペンが見た現代バスケの象徴──ステフィン・カリーへの賛辞

ピッペンは現代NBAを象徴する選手として、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーを挙げた。

「最も印象的なのは、史上最高のシューター、ステフィン・カリーだろう。彼はキャリアの晩年に差しかかっているが、それでも驚異的なプレイヤーだ。シュートは一度身につければ失うことのない芸術。カリーはその才能をDNAとして持っている。あと10年は世界最高のシューターであり続けるだろう。」

ピッペンがプレーしていた90年代には、スリーポイントよりもポストプレーやミドルレンジが重視されていた。だが今や3ポイントはチーム戦略の中心。カリーの存在がそのトレンドを変え、ピッペンのような万能フォワードがより広いスペースでプレーできる時代を生んだとも言える。

「リーグ最高の選手になれる」──ピッペンの自己分析

「今のNBAでもリーグ最高の選手になれると思うか?」という質問にも、ピッペンはためらいなく答えた。

「そう思わない理由はない。当時と同じ努力をすれば、ベストプレイヤーに近い存在になれるはずだ。」

この発言は一見すると自信過剰に聞こえるかもしれない。しかし、ピッペンはただ過去の栄光を誇っているのではない。90年代の激しいディフェンス、フィジカルな環境、スイッチディフェンスが存在しなかった時代において、彼はすでに現代的な万能プレーヤーだった。スモールフォワードとしてガードのように運び、センターのように守る。まさに「ポジションレスの原型」だったのだ。

レブロン、デュラント、カリーとの比較──ピッペンの冷静な視点

インタビューでは、ステフィン・カリーだけでなく、レブロン・ジェームズやケビン・デュラントとの比較にも話が及んだ。「彼らのほうが優れていると思うか?」との質問に対し、ピッペンは慎重に答えた。

「時代が違うから、単純に比較するのは難しい。私は彼らの時代でプレーしたことがないし、彼らも私の時代を知らない。だが確かなのは、彼らがそれぞれの時代で並外れた存在であるということだ。私も自分の時代では同じように特別だった。彼らの功績を否定することはできないし、批判する気もない。」

このコメントは、自己主張と謙虚さが共存するピッペンらしい言葉だ。ジョーダンとの関係やブルズ王朝をめぐるドキュメンタリー『ラストダンス』では対立構図が強調されたが、彼の根底には常に“リスペクト”がある。

現代のチームにピッペンがいたら?──戦術的視点からの分析

もし2025年のNBAでピッペンがプレーするとすれば、彼の理想的なフィット先はどこだろうか。近年の戦術トレンドから見ても、以下の3チームが候補として挙げられる。

  • ボストン・セルティックス:ディフェンス中心のシステムとスイッチ戦術で、ピッペンの守備力が最大化される。
  • ゴールデンステイト・ウォリアーズ:カリーと共にプレーすることで、彼のパスセンスと外角ディフェンスが光る。
  • ミルウォーキー・バックス:ヤニス・アデトクンボとのコンビは、現代版ジョーダン&ピッペンとして機能する可能性がある。

特に“攻守両面での連動”を重視する現代バスケットでは、ピッペンのIQとスイッチ能力は価値が高い。彼の守備はゾーンでもマンツーマンでも機能し、1〜5番すべてに対応できる。もし現代に彼が存在していれば、「ドレイモンド・グリーンの進化版」と評されていたかもしれない。

時代を超えて語り継がれる「チームファーストの哲学」

ピッペンのキャリアで特筆すべきは、“自己犠牲”の精神だ。ジョーダンが主役であっても、彼は常にチームを優先し、守備・リバウンド・組み立てに徹した。現代のスーパースターが個人のスタッツを競う中で、ピッペンのような「チームを機能させる天才」はますます希少になっている。

近年の若手選手たちの間では、ピッペンを“究極のロールモデル”として挙げる声も多い。たとえばジェイソン・テイタムやミカル・ブリッジズ、スコッティ・バーンズらは、彼を理想像として挙げており、「攻守両面でチームを引き上げる選手」を目指している。

まとめ:ピッペンが今のNBAに残すメッセージ

ピッペンは過去の栄光に縋ることなく、現代のバスケットを肯定し、次世代のスターたちにエールを送る。彼の言葉には、時代を超えて“バスケットボールとは何か”を問い続ける哲学がある。

「努力を怠らなければ、どんな時代でもベストになれる」──この言葉は、彼自身のキャリアを貫いた信念であり、すべてのプレーヤーへのメッセージでもある。

もし今、ピッペンが現役だったとしたら──彼は間違いなく再びリーグを支配するだろう。そして、その姿はきっと、ジョーダンの隣で見せたあの時のように、チームを勝利へと導いているはずだ。

NBAドラフト完全ガイド|世界最高峰リーグの選手獲得システムを徹底解説

NBAドラフトとは

NBAドラフトとは、世界最高峰のプロバスケットボールリーグ「NBA」において、新人選手をチームに分配する制度である。各チームが公平に新人を獲得できるように設けられ、毎年6月下旬に開催される。全30チームが参加し、2ラウンドにわたって計60名(※最新制度では上下動あり)の選手が指名される。

ドラフトの仕組みとルール

抽選方式(ロッタリー)

前シーズンの成績が悪いチームほど高順位で指名できる「ドラフトロッタリー方式」を採用している。具体的には、プレーオフに進出できなかった14チームを対象に抽選を行い、上位指名権を決定する。抽選の確率は成績に応じて設定され、最下位チームの当選確率が最も高くなる。

ドラフトラウンドと指名数

NBAドラフトは2ラウンド制。各チームが1巡目と2巡目にそれぞれ1人ずつ選手を指名できる(トレードによって指名権を放出・獲得することも可能)。1巡目指名選手は「ルーキースケール契約」と呼ばれる契約体系が適用され、年俸や契約期間が一定の範囲内で自動的に決まる。

対象となる選手

  • 大学バスケットボール(NCAA)所属の選手(19歳以上、1年次修了)
  • 海外リーグ所属選手(22歳以上または自動エントリー)
  • Gリーグ・イグナイトやオーストラリアNBLなど、プロ予備リーグ出身者

選手は「アーリーエントリー(早期志願)」として大学在学中に志願届を提出できるが、撤回期限までに取り下げることも可能である。

ロッタリー制度の意義と戦略

NBAドラフトのロッタリー制度は、チーム間の戦力均衡を図るための仕組みである。成績が悪いチームほど優秀な新人を獲得しやすくなることで、リーグ全体の競争力を維持している。しかし、「タンク(わざと負けて上位指名を狙う行為)」を防ぐため、NBAは2019年に確率を改定。下位3チームがそれぞれ14%の同一確率で1位指名権を得られるようになった。

近年の制度変更と傾向

  • Gリーグ経由のプロ志向選手の増加:大学を経由せずにGリーグ・イグナイトや海外リーグで経験を積み、即戦力としてドラフト入りする選手が増えている。
  • ドラフトコンバインの重要性:ドラフト前に開催される体力・スキルテストや面談が評価に直結し、NBAチームが選手の人間性や戦術理解力を重視する傾向が強まっている。
  • 国際色の拡大:ヨーロッパやアフリカ、オーストラリアなど世界各国からの指名が年々増加しており、国際的な人材獲得戦争の場となっている。

ドラフト指名後の流れ

指名された選手は、基本的に指名したチームと契約交渉に入る。契約が成立しなかった場合、その権利は一定期間チームに保持される。指名権そのものをトレードすることも可能であり、「指名直後のトレード」はNBAドラフトの名物イベントのひとつとなっている。

代表的な成功例・失敗例

  • 成功例:ステフィン・カリー(2009年7位)、ヤニス・アデトクンボ(2013年15位)、ニコラ・ヨキッチ(2014年41位)など、順位に関わらず成功を収めた選手が多い。
  • 失敗例:上位指名ながら期待外れに終わった選手も多く、「ドラフトバスト」と呼ばれる。例:グレッグ・オデン(2007年1位)、アンソニー・ベネット(2013年1位)など。

日本人選手とNBAドラフト

日本人選手では、八村塁(2019年・ワシントン・ウィザーズ/全体9位)が史上初のドラフト1巡目指名を受けた。その後、渡邊雄太や富永啓生らもドラフト外契約(FA経由)でNBA入りを果たし、日本バスケの存在感が急速に高まっている。

まとめ

NBAドラフトは、単なる新人選手の分配制度ではなく、チームの将来設計やリーグの競争構造を左右する重要なイベントである。毎年のドラフトにはスター誕生の瞬間があり、同時にチームの命運を分ける決断が下される。ファンにとっても、ドラフトは“未来を予見する日”として世界中が注目する祭典なのだ。

【2025-26最新】NBAシーズン完全ガイド|新ルール・日程・視聴法・注目トピック

【2025-26最新】NBAシーズン完全ガイド|新ルール・日程・視聴法・注目トピック

公開日:2025/10/14

目次

NBA2025-26の基本情報

NBAは第80シーズン。節目の年に合わせ、試合演出を高める新ルールや、放映権の大規模リニューアル(ESPN/ABC・NBC/Peacock・Amazon Prime Video体制)が始動します。

開幕〜ファイナルの日程(予定・米国基準)

  • レギュラーシーズン開幕:2025年10月21日(火)
  • NBAカップ(グループ):10月31日〜12月中旬
  • レギュラーシーズン終了:2026年4月12日(日)
  • プレイイン:4月14〜17日/プレイオフ:4月18日〜
  • NBAファイナル:6月初旬〜下旬枠

※日本時間では翌日表記になる場合があります。

NBAカップ(インシーズン・トーナメント)

第3回。レギュラーの一部試合をカップ戦として扱い、グループ→上位8の決勝トーナメントで優勝を争います。賞金や表彰が設定され、若手の台頭や「真剣勝負」の増加が見込まれます。

新ルール&制度変更

ヒーブ(Heave)ルール

  • 残り3秒以内・36フィート(約11m)以上の超ロングショットは、チーム試投として記録し、選手個人のシュート%に反映しない。
  • 終盤の超ロングが打ちやすくなり、バズビート級の名場面増が期待。

コーチチャレンジの迅速化

  • リプレイ審査の手順を明確化し、判定時間の短縮を重視。
  • ゲームテンポの改善と観戦ストレス軽減を狙う運用に。

放映権リニューアル&日本での視聴方法

新メディア体制(米国中心)

  • ESPN/ABC:主要試合・ファイナル中心の中核枠。
  • NBC/Peacock:約20年ぶり復帰。曜日固定の全国枠を再編。
  • Amazon Prime Video:一部独占。マルチビューやAI要約などインタラクティブ機能。

日本での視聴(2025-26)

  • NBA docomo:毎週10〜15試合を日本語実況で配信(アプリ/対応

八村塁、キャリア再点検:レイカーズの主力へ進化した“ブラッカニーズ”の軌跡と現在地【完全保存版】

イントロダクション:日本バスケのフラッグシップが歩んだ「6年目の答え」

ロサンゼルス・レイカーズで先発の座を確立し、プレーオフでも二桁得点を積み上げるまでに成熟した八村塁。富山から世界へ、ウィザーズでのルーキーイヤーからレイカーズ移籍、そして国際舞台での起伏まで――その全体像を「プロフィール」「背景」「リーグ動向」「年表」「数字」「比較」「展望」の多層で再編集する。単なる経歴羅列ではなく、意思決定とアップデートの連鎖として捉え直すことで、彼の現在地と次の成長仮説を明らかにしたい。

プロフィール:キーワードで読む八村塁

・出自と身体:1998年2月8日生まれ、富山県富山市出身。203cm/104kg、ウィングスパン218cm。PF/SFのハイブリッドで、NBAではウィングと“ストレッチ4”を兼務。
・愛称とアイデンティティ:「Black Samurai」。自身を“ブラッカニーズ(Black+Japanese)”と表現し、差別経験を越えてロールモデルになる覚悟を明確化。
・フットウェア:ジョーダン・ブランドと契約。アスリートとしての表現がグローバルブランドと共鳴し、コート外の影響力も高い。
・高校〜大学:明成(現・仙台大明成)で全国トップクラスの存在に。ゴンザガ大へ進学後、NCAAで主力へと躍進しジュリアス・アービング賞、コンセンサス1stチームなど最高峰の評価に到達。
・ドラフト:2019年、ワシントン・ウィザーズに全体9位で指名。日本人史上初の1巡目。
・移籍と背番号:2023年にレイカーズへトレード。背番号「28」は2と8(コービーとジアナ)へのリスペクトと自身の誕生日に由来。

背景:マルチスポーツ少年が“勝てるフォワード”へ変換されるまで

幼少期は短距離走と野球で突出。野球での強肩や身体操作は、そのままバスケでのフィニッシュ力・空間把握に転写された。中学でバスケットボールと出会い、長いリーチとストライドでペイントを制圧。高校では国内を席巻し、U-17世界選手権で大会得点王。ゴンザガでは初年こそ限定起用だったが年々役割と効率を拡大し、三年次に19.7点/6.5リバウンドまで伸長。ここに「毎年一段上げる」彼の成長文法が現れている。

リーグ全体の文脈:NBAが求める“万能フォワード”の要件と八村

現代NBAは「サイズ×外角×判断」が総合得点化される時代。ペリメーターに広がるビッグ、スイッチに耐える体幹、ミドルレンジの自給力――これらの“ハイブリッド要件”に対し、八村は(1)キャッチ&シュートの精度改善、(2)クローズアウト攻めの2手目、(3)相手ビッグとのフィジカル勝負という三位一体で応答してきた。特にレイカーズ移籍後は、レブロン&ADの重力下での「空き時間の決め切り」と「相性の良いラインナップ」によって効率が顕在化した。

ウィザーズ時代の要点:土台としての“主役経験”

ドラフト9位の期待を背負いルーキーから先発。開幕ダブルダブル、自己最多30点、ライジングスターズ選出、オールルーキー2ndと足跡は太い。プレーオフ初出場となった21年シクサーズ戦では高効率で14.8点/7.2REBを記録し、大舞台でのメンタルを確認。波もあったが、主役として守備の的を引き受けた経験は、後の“役割最適化”に不可欠な前提となった。

レイカーズでの変容:役割の最適化と再現性の獲得

移籍後は「ルカ(仮にLALの異動構成に応じたハンドラー)やレブロンの重力×ADの縦圧」に合わせ、コーナーや45度での待機、プットバック、トランジションの先行、ポストのショートレンジなど、期待値の高い領域に打点を集中。特に2023年のプレーオフ初戦29点は象徴的で、以降のハイプレッシャー環境での“揺れないフォーム”が信頼を呼んだ。以後は先発で30分前後を担い、FG50%超・3P40%超のシーズンを経験。守備でも縦の当たりとミスマッチ対応でラインナップの可変性を担保している。

数字で読む強み:何が勝利に寄与しているのか

・効率:FG% .50超、3P% .41前後に到達したシーズンが武器。ショットチャートはコーナー&ウイングのC&S、肘〜ショートコーナーのミドルが得意帯。
・リム到達:トランジションでの先行、弱サイドカットのタイミングが良く、ペイントタッチからのフェイドやパワーレイアップが増加。
・ボールの持ち過ぎ回避:レイカーズでは“2ドリブル以内の決断”が徹底され、TO%の抑制が攻撃効率に直結。
・ディフェンス:対ビッグの縦壁と、スイッチ後の復帰速度が改善。DREBでのスクリーンアウト意識も年々上昇。

比較:同タイプのNBAフォワードと照らす

・「C&S+ショートミドル」軸のスコアラー群(例:マイカル・ブリッジズの決め切り、アーロン・ゴードンの縦圧)に通じる再現性。
・アイソレーション量は抑え目だが、プレーオフのペースで価値が上がる“外しづらいショット”を装備。
・エース格の創造性というより、コンテンダーの「優勝確率を上げる3〜4番手」の最適解に近い。

日本代表の文脈:起伏と課題、そして可能性

ユースの時代から世界基準の得点能力を示し、東京五輪では34得点の爆発など存在感を示した。一方で、代表活動における組織運営・準備の質を巡る見解の相違や、健康・契約上の判断から出場の可否が揺れる局面も。ここには「トップアスリートの負荷管理」と「代表強化組織の最適化」という二つのレイヤーが絡む。中長期的には、メディカルとスケジュール設計、ゲームモデルの擦り合わせ(ミスマッチ創出と“2手目”の原則化)が接点となる。

年表:意思決定の転機を抽出

・2014〜15:明成で全国制覇、U-17得点王で国際基準を体得。
・2016〜19:ゴンザガで段階的に打席を拡大、三年次にエース化。
・2019:ドラフト9位でウィザーズへ、即先発で土台構築。
・2021:初のNBAプレーオフで高効率、舞台慣れを獲得。
・2023:レイカーズへトレード、PO初戦29点で信頼を掴む。
・2024〜25:先発格として30分前後、FG/3Pとも高効率で安定。

データの焦点:KPIで可視化する“勝ち筋”

・C&S 3PのeFG%:.60〜.65のレンジを維持できるか。
・トランジション得点比率:チームのペースアップと相関、八村が最初の5秒でフィニッシュ/スペーサーを選ぶ質。
・ラインナップ別ネットレーティング:レブロン/AD同時、片方、ベンチユニットでの値。特にAD同時だとDFのリム保護が成立しOFでの余白が広がる。
・クラッチのTS%:ショット選択の“無理のなさ”が反映される。

メディア/ファン反応:存在感の広がり

アメリカメディアは“role star(役割の中でスター級の効率を出す選手)”として評価。日本のファンは「安定して強い」「表情が崩れない」メンタル面の成長を高く買う。SNSではコート外の発信も議論を呼ぶが、トップアスリートが構造へ言葉を向けること自体、競技文化の成熟に寄与する。

同様の過去事例:大組織で“3〜4番手”が勝利を決めた

・ショーン・マリオン(2011マブス):万能型フォワードがファイナルで“穴を作らない”価値を証明。
・アンドリュー・ウィギンズ(2022ウォリアーズ):主役ではなくとも、ファイナルでの対人防御と決め切りが勝負を分けた。
・八村もこの系譜に位置し、“主役のとなりで勝たせる”プレーは日本人選手の新しいモデルとなる。

将来展望:次に磨く2つのスキル

①ショートロールのハブ化:ハンドオフ→リターン→ミドル、あるいはバックドアへの“置きパス”。自ら打つか、回すかの二択の速度を上げる。
②対スイッチのポスト小技:左肩/右肩のフェイクとファウルドロー。プレーオフの収縮時に“止血の2点”を増やせる。
この2点が加わると、既存のC&S効率と合わせて“崩しの引き出し”が増え、シリーズの中で相手の修正に耐えられる。

Bリーグ/日本バスケへの示唆:エコシステム全体の課題と希望

八村の成功は、個の努力だけでなく育成・渡米・語学・栄養・メンタルの伴走体制が噛み合った結果だ。国内の育成年代に必要なのは、(1)ロールの理解、(2)英語環境と栄養サポート、(3)国際基準の練習負荷管理。トップの言葉が組織運営の質へ光を当て、次世代の環境改善に繋がることを期待したい。

クイックQA:よくある誤解を解く

Q. 八村は“アイソレーションが少ない=自力がない”?
A. 役割最適化の結果。チーム最適の打点を担当し、必要時には自力での2点も持つ“両利き”が本質。

Q. 3&Dウィング? パワーフォワード?
A. どちらにも出られる“ハイブリッド・フォワード”。マッチアップ次第で守備の担当と位置を変える。

まとめ:日本人フォワード像のアップデート

“日本人はガード”という前提を更新したのが八村塁だ。サイズ・機動力・効率・判断を兼ねるフォワード像は、NBAのトレンドに真っ向から合致する。レイカーズでの先発定着と高効率は、チャンピオンシップの現実解を示すもの。次はプレーオフの長いシリーズで「止血の2点」を安定供給し、ファイナル級の強度で価値を底上げできるか――答えは、もうすぐ出る。

編集部アクション:読者への提案

・観戦時は「2ドリブル以内の決断」と「C&Sの足の向き」に注目。フォームが揺れなければ結果はついてくる。
・次の試合プレビューでは、レブロン/AD同時か否かのラインナップ別ネットレーティングに目を通すと理解が深まる。
・SNSでは“主張”の文脈を一次情報で確認し、議論の質を上げよう。
あなたの1クリックや1コメントが、選手と競技文化の両方を前に進める。さあ、次の試合で八村の「揺れない決断」を一緒に数えよう。

【2025最新】NBA全30チームロースター一覧とFAリスト

NBA全チームのロースター一覧(日本語・英語表記)。

ウェスタン・カンファレンス

サウスウェスト・ディビジョン

ダラス・マーベリックス

  • マックス・クリスティー / Max Christie
  • アンソニー・デイビス / Anthony Davis
  • スペンサー・ディンウィディー / Spencer Dinwiddie
  • ダンテ・エクザム / Danté Exum
  • ダニエル・ギャフォード / Daniel Gafford
  • ジェイデン・ハーディー / Jaden Hardy
  • カイリー・アービング / Kyrie Irving
  • デレック・ライブリー2世 / Dereck Lively II
  • ナジ・マーシャル / Naji Marshall
  • ケイレブ・マーティン / Caleb Martin
  • ドワイト・パウエル / Dwight Powell
  • オリビエ=マクサンス・プロスパー / Olivier-Maxence Prosper
  • クレイ・トンプソン / Klay Thompson
  • P・J・ワシントン / P. J. Washington

インアクティブ/2ウェイ契約: ケスラー・エドワーズ / Kessler Edwards、カイラー・ケリー / Kylor Kelley、ブランドン・ウィリアムズ / Brandon Williams

ヒューストン・ロケッツ

  • スティーブン・アダムズ / Steven Adams
  • ケビン・デュラント / Kevin Durant
  • タリ・イーソン / Tari Eason
  • ジェイレン・グリーン / Jalen Green
  • ジェフ・グリーン / Jeff Green
  • アーロン・ホリデー / Aaron Holiday
  • ジョック・ランデール / Jock Landale
  • アルペラン・シェングン / Alperen Şengün
  • リード・シェパード / Reed Sheppard
  • ジャバリ・スミス・ジュニア / Jabari Smith Jr.
  • ジェイデン・スプリンガー / Jaden Springer
  • ジェイショーン・テイト / Jae’Sean Tate
  • アメン・トンプソン / Amen Thompson
  • フレッド・ヴァンブリート / Fred VanVleet
  • キャム・ウィットモア / Cam Whitmore
  • コディ・ゼラー / Cody Zeller

インアクティブ/2ウェイ契約: ンフェリー・ダンテ / N’Faly Dante、ジャック・マクベイ / Jack McVeigh、ネイト・ウィリアムズ / Nate Williams

メンフィス・グリズリーズ

  • サンティ・アルダマ / Santi Aldama
  • マービン・バグリー3世 / Marvin Bagley Ⅲ
  • デズモンド・ベイン / Desmond Bane
  • ブランドン・クラーク / Brandon Clarke
  • ザック・イディー / Zach Edey
  • ジェイ・ハフ / Jay Huff
  • GG・ジャクソン / GG Jackson
  • ジャレン・ジャクソン・ジュニア / Jaren Jackson Jr.
  • コルビー・ジョーンズ / Colby Jones
  • ルーク・ケナード / Luke Kennard
  • ジョン・コンチャー / John Konchar
  • アレックス・レン / Alex Len
  • ジャ・モラント / Ja Morant
  • スコッティ・ピッペン・ジュニア / Scotty Pippen Jr.
  • ジェイレン・ウェルズ / Jaylen Wells
  • ビンス・ウィリアムズ・ジュニア / Vince Williams Jr.

インアクティブ/2ウェイ契約: ザイオン・プリン / Zyon Pullin、キャム・スペンサー / Cam Spencer

ニューオーリンズ・ペリカンズ

  • ホセ・アルバラード / Jose Alvarado
  • ブルース・ブラウン / Bruce Brown
  • ジャボンテ・グリーン / Javonte Green
  • ジョーダン・ホーキンス / Jordan Hawkins
  • ハーバート・ジョーンズ / Herbert Jones
  • カルロ・マトコビッチ / Karlo Matković
  • ジョーダン・プール / Jordan Poole
  • イブ・ミッシ / Yves Missi
  • トレイ・マーフィー3世 / Trey Murphy III
  • デジャンテ・マレー / Dejounte Murray
  • ケリー・オリニク / Kelly Olynyk
  • アントニオ・リーブス / Antonio Reeves
  • ジェレマイア・ロビンソン=アール / Jeremiah Robinson-Earl
  • ダニエル・タイス / Daniel Theis
  • ザイオン・ウィリアムソン / Zion Williamson

インアクティブ/2ウェイ契約: ブランドン・ボストン・ジュニア / Brandon Boston Jr.、キーオン・ブルックス・ジュニア / Keion Brooks Jr.、ジャマール・ケイン / Jamal Cain

サンアントニオ・スパーズ

  • ハリソン・バーンズ / Harrison Barnes
  • カーター・ブライアント / Carter Bryant
  • ステフォン・キャッスル / Stephon Castle
  • ジュリアン・シャンパニー / Julian Champagnie
  • ディアロン・フォックス / De’Aaron Fox
  • ディラン・ハーパー / Dylan Harper
  • ケルドン・ジョンソン / Keldon Johnson
  • ジョーダン・マクラフリン / Jordan McLaughlin
  • ルーク・コーネット / Luke Kornet
  • ケリー・オリニク / Kelly Olynyk
  • ジェレミー・ソーハン / Jeremy Sochan
  • デビン・バッセル / Devin Vassell
  • リンディ・ウォーターズ3世 / Lindy Waters III
  • ビクター・ウェンバンヤマ / Victor Wembanyama

インアクティブ/2ウェイ契約: デヴィッド・ジョーンズ=ガルシア / David Jones-Garcia、ハリソン・イングラム / Harrison Ingram、ライリー・ミニックス / Riley Minix

ノースウェスト・ディビジョン

デンバー・ナゲッツ

  • クリスチャン・ブラウン / Christian Braun
  • ブラッコ・チャンチャー / Vlatko Čančar
  • アーロン・ゴードン / Aaron Gordon
  • ダロン・ホームズ2世 / DaRon Holmes II
  • キャメロン・ジョンソン / Cameron Johnson
  • ニコラ・ヨキッチ / Nikola Jokić
  • デアンドレ・ジョーダン / DeAndre Jordan
  • ジャマール・マレー / Jamal Murray
  • ジーク・ナジ / Zeke Nnaji
  • ジェイレン・ピケット / Jalen Pickett
  • ダリオ・サリッチ / Dario Šarić
  • ジュリアン・ストローザー / Julian Strawther
  • ハンター・タイソン / Hunter Tyson
  • ペイトン・ワトソン / Peyton Watson
  • ラッセル・ウェストブルック / Russell Westbrook

インアクティブ/2ウェイ契約: トレイ・アレクサンダー / Trey Alexander、PJ・ホール / PJ Hall、スペンサー・ジョーンズ / Spencer Jones

ミネソタ・ティンバーウルブズ

  • ニキール・アレクサンダー=ウォーカー / Nickeil Alexander-Walker
  • マイク・コンリー / Mike Conley
  • ロブ・ディリングハム / Rob Dillingham
  • ダンテ・ディヴィンチェンゾ / Donte DiVincenzo
  • アンソニー・エドワーズ / Anthony Edwards
  • ルカ・ガーザ / Luka Garza
  • ルディ・ゴベア / Rudy Gobert
  • ジョー・イングルス / Joe Ingles
  • ジョシュ・マイノット / Josh Minott
  • ジェイデン・マクダニエルズ / Jaden McDaniels
  • レナード・ミラー / Leonard Miller
  • ジュリアス・ランドル / Julius Randle
  • ナズ・リード / Naz Reid
  • テレンス・シャノン・ジュニア / Terrence Shannon Jr.

インアクティブ/2ウェイ契約: ジェイレン・クラーク / Jaylen Clark、ジェシー・エドワーズ / Jesse Edwards、トリステン・ニュートン / Isaiah Wong

オクラホマシティ・サンダー

  • アレックス・カルーソ / Alex Caruso
  • ウスマン・ジェン / Ousmane Dieng
  • ルゲンツ・ドート / Luguentz Dort
  • シェイ・ギルジアス=アレクサンダー / Shai Gilgeous-Alexander
  • アイザイア・ハーテンシュタイン / Isaiah Hartenstein
  • チェット・ホルムグレン / Chet Holmgren
  • アイザイア・ジョー / Isaiah Joe
  • ディロン・ジョーンズ / Dillon Jones
  • ニコラ・トピッチ / Nikola Topić
  • ケイソン・ウォーレス / Cason Wallace
  • アーロン・ウィギンズ / Aaron Wiggins
  • ジェイレン・ウィリアムズ / Jalen Williams
  • ジェイリン・ウィリアムズ / Jaylin Williams
  • ケンリッチ・ウィリアムズ / Kenrich Williams

インアクティブ/2ウェイ契約: アレックス・デューカス / Alex Ducas、アダム・フラグラー / Adam Flagler、エイジェイ・ミッチェル / Ajay Mitchell

ポートランド・トレイルブレイザーズ

  • デニ・アヴディア / Deni Avdija
  • ディアンドレ・エイトン / Deandre Ayton
  • ダラーノ・バントン / Dalano Banton
  • トゥマニ・カマラ / Toumani Camara
  • ドノバン・クリンガン / Donovan Clingan
  • ドリュー・ホリデー / Jrue Holiday
  • ジェラミ・グラント / Jerami Grant
  • スクート・ヘンダーソン / Scoot Henderson
  • クリス・マレー / Kris Murray
  • ドゥオップ・リース / Duop Reath
  • ライアン・ルパート / Rayan Rupert
  • シェイドン・シャープ / Shaedon Sharpe
  • マティス・サイブル / Matisse Thybulle
  • ジャバリ・ウォーカー / Jabari Walker
  • ロバート・ウィリアムズ3世 / Robert Williams III

インアクティブ/2ウェイ契約: ブライス・マクゴーウェンズ / Bryce McGowens、ジャスティン・ミナヤ / Justin Minaya、タゼ・ムーア / Tazé Moore

ユタ・ジャズ

  • カイル・アンダーソン / Kyle Anderson
  • ジョーダン・クラークソン / Jordan Clarkson
  • アイザイア・コリアー / Isaiah Collier
  • カイル・フィリパウスキー / Kyle Filipowski
  • キヨンテ・ジョージ / Keyonte George
  • テイラー・ヘンドリックス / Taylor Hendricks
  • ジョニー・ジューザン / Johnny Juzang
  • ウォーカー・ケスラー / Walker Kessler
  • ケビン・ラブ / Kevin Love
  • ラウリ・マルカネン / Lauri Markkanen
  • ケニオン・マーティン・ジュニア / Kenyon Martin Jr.
  • スビ・ミハイリュク / Svi Mykhailiuk
  • ブライス・センサボー / Brice Sensabaugh
  • コリン・セクストン / Collin Sexton
  • コディ・ウィリアムズ / Cody Williams

インアクティブ/2ウェイ契約: エライジャ・ハークレス / Elijah Harkless、マイカ・ポッター / Micah Potter、オスカー・シブエ / Oscar Tshiebwe

パシフィック・ディビジョン

ゴールデンステート・ウォリアーズ

  • ジミー・バトラー / Jimmy Butler
  • ステフィン・カリー / Stephen Curry
  • ドレイモンド・グリーン / Draymond Green
  • バディ・ヒールド / Buddy Hield
  • トレイス・ジャクソン=デイビス / Trayce Jackson-Davis
  • ジョナサン・クミンガ / Jonathan Kuminga
  • ケヴォン・ルーニー / Kevon Looney
  • モーゼス・ムーディー / Moses Moody
  • ゲイリー・ペイトン2世 / Gary Payton II
  • ブランディン・ポジェムスキー / Brandin Podziemski
  • ギー・サントス / Gui Santos

インアクティブ/2ウェイ契約: クインテン・ポスト / Quinten Post、パット・スペンサー / Pat Spencer

ロサンゼルス・クリッパーズ

  • モー・バンバ / Mo Bamba
  • ニコラス・バトゥーム / Nicolas Batum
  • マージョン・ボーチャンプ / MarJon Beauchamp
  • ボグダン・ボグダノビッチ / Bogdan Bogdanović
  • コービー・ブラウン / Kobe Brown
  • キャム・クリスティー / Cam Christie
  • アミール・コフィー / Amir Coffey
  • ジョン・コリンズ / John Collins
  • クリス・ダン / Kris Dunn
  • ドリュー・ユーバンクス / Drew Eubanks
  • ジェームズ・ハーデン / James Harden
  • デリック・ジョーンズ・ジュニア / Derrick Jones Jr.
  • カワイ・レナード / Kawhi Leonard
  • パティ・ミルズ / Patty Mills
  • クリス・ポール / Chris Paul
  • イビツァ・ズバッツ / Ivica Zubac

インアクティブ/2ウェイ契約: トレンティン・フラワーズ / Trentyn Flowers、カイ・ジョーンズ / Kai Jones、ジョーダン・ミラー / Jordan Miller

ロサンゼルス・レイカーズ

  • ルカ・ドンチッチ / Luka Dončić
  • ドリアン・フィニー=スミス / Dorian Finney-Smith
  • 八村塁 / Rui Hachimura
  • ジャクソン・ヘイズ / Jaxson Hayes
  • ブロニー・ジェームズ / Bronny James
  • レブロン・ジェームズ / LeBron James
  • マキシ・クレバー / Maxi Kleber
  • シェイク・ミルトン / Shake Milton
  • マーキーフ・モリス / Markieff Morris
  • オースティン・リーブス / Austin Reaves
  • ジャレッド・バンダービルト / Jarred Vanderbilt
  • ゲイブ・ビンセント / Gabe Vincent
  • マーク・ウィリアムズ / Mark Williams
  • クリスチャン・ウッド / Christian Wood

インアクティブ/2ウェイ契約: トレイ・ジェミソン / Trey Jemison、クリスチャン・コロコ / Christian Koloko、アーメル・トラオレ / Armel Traoré

フェニックス・サンズ

  • グレイソン・アレン / Grayson Allen
  • ブラッドリー・ビール / Bradley Beal
  • ボル・ボル / Bol Bol
  • デビン・ブッカー / Devin Booker
  • ディロン・ブルックス / Dillon Brooks
  • ライアン・ダン / Ryan Dunn
  • オソ・イゴダロ / Oso Ighodaro
  • タイアス・ジョーンズ / Tyus Jones
  • デイミオン・リー / Damion Lee
  • コディ・マーティン / Cody Martin
  • バシリエ・ミチッチ / Vasilije Micić
  • モンテ・モリス / Monté Morris
  • ジョシュ・オコーギー / Josh Okogie
  • ロイス・オニール / Royce O’Neale
  • メイソン・プラムリー / Mason Plumlee
  • ニック・リチャーズ / Nick Richards

インアクティブ/2ウェイ契約: ジェイレン・ブリッジズ / Jalen Bridges、コリン・ギレスピー / Collin Gillespie、タイタイ・ワシントン / TyTy Washington Jr.

サクラメント・キングス

  • デビン・カーター / Devin Carter
  • ジェイ・クラウダー / Keon Ellis
  • デマー・デローザン / DeMar DeRozan
  • キーオン・エリス / Keon Ellis
  • ジェイク・ラレイビア / Jake LaRavia
  • ザック・ラビーン / Zach LaVine
  • トレイ・ライルズ / Trey Lyles
  • ダグ・マクダーモット / Doug McDermott
  • マリーク・モンク / Malik Monk
  • キーガン・マレー / Keegan Murray
  • ドマンタス・サボニス / Domantas Sabonis
  • ヨナス・ヴァランチューナス / Jonas Valančiūnas

インアクティブ/2ウェイ契約: アイザイア・クロフォード / Isaiah Crawford、メイソン・ジョーンズ / Mason Jones、アイザック・ジョーンズ / Isaac Jones


イースタン・カンファレンス

アトランティック・ディビジョン

ボストン・セルティックス

  • ジェイレン・ブラウン / Jaylen Brown
  • サム・ハウザー / Sam Hauser
  • アル・ホーフォード / Al Horford
  • クリスタプス・ポルジンギス / Kristaps Porziņģis
  • ペイトン・プリチャード / Payton Pritchard
  • ニーミアス・クエタ / Neemias Queta
  • ベイラー・シャイアマン / Baylor Scheierman
  • アンファニー・サイモンズ / Anfernee Simons
  • ジェイソン・テイタム / Jayson Tatum
  • ゼイビア・ティルマン / Xavier Tillman
  • デリック・ホワイト / Derrick White
  • ジョーダン・ウォルシュ / Jordan Walsh

インアクティブ/2ウェイ契約: JD・デイビソン / JD Davison、ドリュー・ピーターソン / Drew Peterson、アントン・ワトソン / Anton Watson

ブルックリン・ネッツ

  • ボヤン・ボグダノビッチ / Bojan Bogdanović
  • ニコラス・クラクストン / Nic Claxton
  • ノア・クラウニー / Noah Clowney
  • キーオン・ジョンソン / Keon Johnson
  • マクスウェル・ルイス / Maxwell Lewis
  • ディアンソニー・メルトン / De’Anthony Melton
  • マイケル・ポーター・ジュニア / Michael Porter Jr.
  • ディアンジェロ・ラッセル / D’Angelo Russell
  • デイロン・シャープ / Day’Ron Sharpe
  • ベン・シモンズ / Ben Simmons
  • キャメロン・トーマス / Cam Thomas
  • トレンドン・ワトフォード / Trendon Watford
  • ダリク・ホワイトヘッド / Dariq Whitehead
  • ザイア・ウィリアムズ / Ziaire Williams
  • ジェイレン・ウィルソン / Jalen Wilson

インアクティブ/2ウェイ契約: リース・ビークマン / Reece Beekman、トゥーサン・エヴォーマン / Tosan Evbuomwan、タイリース・マーティン / Jaylen Martin

ニューヨーク・ニックス

  • プレシャス・アチュワ / Precious Achiuwa
  • OG・アヌノビー / OG Anunoby
  • ミカル・ブリッジズ / Mikal Bridges
  • ジェイレン・ブランソン / Jalen Brunson
  • パコム・ダディエ / Pacǒme Dadiet
  • ジョシュ・ハート / Josh Hart
  • タイラー・コレック / Tyler Kolek
  • マイルズ・マクブライド / Miles McBride
  • キャメロン・ペイン / Cameron Payne
  • ミッチェル・ロビンソン / Mitchell Robinson
  • ランドリー・シャメット / Landry Shamet
  • マット・ライアン / Matt Ryan
  • カール=アンソニー・タウンズ / Karl-Anthony Towns
  • デロン・ライト / Delon Wright

インアクティブ/2ウェイ契約: アリエル・フクポルティ / Ariel Hukporti、ケビン・マッカラー・ジュニア / Kevin McCullar Jr.、ジェイコブ・トッピン / Jacob Toppin

フィラデルフィア・76ers

  • アデム・ボナ / Adem Bona
  • ジャレッド・バトラー / Jared Butler
  • リッキー・カウンシル4世 / Ricky Council Ⅳ
  • アンドレ・ドラモンド / Andre Drummond
  • ジョエル・エンビード / Joel Embiid
  • ポール・ジョージ / Paul George
  • エリック・ゴードン / Eric Gordon
  • クエンティン・グライムズ / Quentin Grimes
  • カイル・ラウリー / Kyle Lowry
  • タイリース・マクシー / Tyrese Maxey
  • ジャレッド・マケイン / Jared McCain
  • ケリー・ウーブレ / Kelly Oubre Jr.
  • グエルション・ヤブセレ / Guerschon Yabusele

インアクティブ/2ウェイ契約: ジェフ・ダウティン / Jeff Dowtin、ジャスティン・エドワーズ / Justin Edwards

トロント・ラプターズ

  • オチャイ・アバジ / Ochai Agbaji
  • スコッティ・バーンズ / Scottie Barnes
  • RJ・バレット / RJ Barrett
  • クリス・ブーシェ / Chris Boucher
  • グレイディ・ディック / Gradey Dick
  • ブランドン・イングラム / Brandon Ingram
  • サンドロ・マムケラシュビリ / Sandro Mamukelashvili
  • ジョナサン・モグボ / Jonathan Mogbo
  • ヤコブ・パートル / Jakob Pöltl
  • イマニュエル・クイックリー / Immanuel Quickley
  • ジャマール・シェッド / Jamal Shead
  • ギャレット・テンプル / Garrett Temple
  • P・J・タッカー / P. J. Tucker
  • ジャコービー・ウォルター / Ja’Kobe Walter
  • ジェームズ・ワイズマン / James Wiseman

インアクティブ/2ウェイ契約: ジェイミソン・バトル / Jamison Battle、ウルリッシュ・ショムシェ / Ulrich Chomche、A・J・ローソン / A. J. Lawson

セントラル・ディビジョン

シカゴ・ブルズ

  • マタス・ブゼリス / Matas Buzelis
  • ジェヴォン・カーター / Jevon Carter
  • ザック・コリンズ / Zach Collins
  • アヨ・ドスンム / Ayo Dosunmu
  • ジョシュ・ギディー / Josh Giddey
  • テイレン・ホートン=タッカー / Talen Horton-Tucker
  • ケビン・ハーター / Kevin Huerter
  • トレ・ジョーンズ / Tre Jones
  • アイザック・オコロ / Isaac Okoro
  • ジュリアン・フィリップス / Julian Phillips
  • ジェイレン・スミス / Jalen Smith
  • デイレン・テリー / Dalen Terry
  • ニコラ・ブーチェビッチ / Nikola Vučević
  • コービー・ホワイト / Coby White
  • パトリック・ウィリアムズ / Patrick Williams

インアクティブ/2ウェイ契約: E・J・リデル / E. J. Liddell、エマニュエル・ミラー / Emanuel Miller、アダマ・サノゴ / Adama Sanogo

・河村勇輝

クリーブランド・キャバリアーズ

  • ジャレット・アレン / Jarrett Allen
  • ロンゾ・ボール / Lonzo Ball
  • ダリアス・ガーランド / Darius Garland
  • デアンドレ・ハンター / De’Andre Hunter
  • タイ・ジェローム / Ty Jerome
  • サム・メリル / Sam Merrill
  • ドノバン・ミッチェル / Donovan Mitchell
  • エバン・モーブリー / Evan Mobley
  • クレイグ・ポーター・ジュニア / Craig Porter Jr.
  • マックス・ストゥルース / Max Strus
  • トリスタン・トンプソン / Tristan Thompson
  • ジェイロン・タイソン / Jaylon Tyson
  • ディーン・ウェイド / Dean Wade

インアクティブ/2ウェイ契約: エモニ・ベイツ / Emoni Bates、JT・ソー / JT Thor、ルーク・トラバース / Luke Travers

デトロイト・ピストンズ

  • マリーク・ビーズリー / Malik Beasley
  • ケイド・カニングハム / Cade Cunningham
  • ジェイレン・デューレン / Jalen Duren
  • ダンカン・ロビンソン / Duncan Robinson
  • ティム・ハーダウェイ・ジュニア / Tim Hardaway Jr.
  • トバイアス・ハリス / Tobias Harris
  • ロン・ホランド / Ron Holland
  • ジェイデン・アイビー / Jaden Ivey
  • ウェンデル・ムーア・ジュニア / Wendell Moore Jr.
  • ポール・リード / Paul Reed
  • マーカス・サッサー / Marcus Sasser
  • デニス・シュルーダー / Dennis Schröder
  • アイザイア・スチュワート / Isaiah Stewart
  • アサー・トンプソン / Ausar Thompson
  • リンディ・ウォーターズ3世 / Lindy Waters III

インアクティブ/2ウェイ契約: ロン・ハーパー・ジュニア / Ron Harper Jr.、ダニス・ジェンキンス / Dannis Jenkins、トル・スミス / Tolu Smith

インディアナ・ペイサーズ

  • トーマス・ブライアント / Thomas Bryant
  • ジョニー・ファーフィー / Johnny Furphy
  • タイリース・ハリバートン / Tyrese Haliburton
  • アイザイア・ジャクソン / Isaiah Jackson
  • ジェームズ・ジョンソン / James Johnson
  • ベネディクト・マサリン / Bennedict Mathurin
  • T・J・マッコネル / T. J. McConnell
  • アンドリュー・ネムハード / Andrew Nembhard
  • アーロン・ネスミス / Aaron Nesmith
  • ベン・シェパード / Ben Sheppard
  • パスカル・シアカム / Pascal Siakam
  • オビ・トッピン / Obi Toppin
  • マイルズ・ターナー / Myles Turner
  • ジャレス・ウォーカー / Jarace Walker

インアクティブ/2ウェイ契約: レイジェイ・デニス / RayJ Dennis、エンリケ・フリーマン / Enrique Freeman、クエントン・ジャクソン / QUenton Jackson

ミルウォーキー・バックス

  • ヤニス・アデトクンボ / Giannis Antetokounmpo
  • パット・コノートン / Pat Connaughton
  • A・J・グリーン / A.J. Green
  • アンドレ・ジャクソン・ジュニア / Andre Jackson Jr.
  • カイル・クーズマ / Kyle Kuzma
  • デイミアン・リラード / Damian Lillard
  • クリス・リビングストン / Chris Livingston
  • ブルック・ロペス / Brook Lopez
  • ケビン・ポーター・ジュニア / Kevin Porter Jr.
  • ボビー・ポーティス / Bobby Portis
  • トーリアン・プリンス / Taurean Prince
  • ジェリコ・シムズ / Jericho Sims
  • タイラー・スミス / Tyler Smith
  • ゲイリー・トレント・ジュニア / Gary Trent Jr.

インアクティブ/2ウェイ契約: リアム・ロビンズ / Liam Robbins、ライアン・ロリンズ / Ryan Rollins、スタンリー・ウムデ / Stanley Umude

サウスイースト・ディビジョン

アトランタ・ホークス

  • コービー・バフキン / Kobe Bufkin
  • クリント・カペラ / Clint Capela
  • ダイソン・ダニエルズ / Dyson Daniels
  • モハメド・ゲイ / Mouhamed Gueye
  • ボーンズ・ハイランド / Bones Hyland
  • ジェイレン・ジョンソン / Jalen Johnson
  • ヴィト・クレイチ / Vít Krejčí
  • カリス・レヴァート / Caris LeVert
  • テレンス・マン / Terance Mann
  • ギャリソン・マシューズ / Garrison Mathews
  • ラリー・ナンス・ジュニア / Larry Nance Jr.
  • ジョージ・ニアン / Georges Niang
  • オニエカ・オコング / Onyeka Okongwu
  • ザカリー・リザシェイ / Zaccharie Risacher
  • デビッド・ロディー / David Roddy
  • トレイ・ヤング / Trae Young

インアクティブ/2ウェイ契約: ドミニック・バーロー / Dominick Barlow、デイクウォン・プラウデン / Daeqwon Plowden、キートン・ウォーレス / Keaton Wallace

シャーロット・ホーネッツ

  • ラメロ・ボール / LaMelo Ball
  • マイルズ・ブリッジズ / Miles Bridges
  • セス・カリー / Seth Curry
  • タージ・ギブソン / Taj Gibson
  • ジョシュ・グリーン / Josh Green
  • デイクアン・ジェフリーズ / DaQuan Jeffries
  • ダルトン・コネクト / Dalton Knecht
  • トレ・マン / Tre Mann
  • ブランドン・ミラー / Brandon Miller
  • ユスフ・ヌルキッチ / Jusuf Nurkić
  • キャム・レディッシュ / Cam Reddish
  • ティジャン・サラーン / Tidjane Salaün
  • ニック・スミス・ジュニア / Nick Smith Jr.
  • グラント・ウィリアムズ / Grant Williams

インアクティブ/2ウェイ契約: ムサ・ディアバテ / Moussa Diabaté、KJ・シンプソン / KJ Simpson、アイザイア・ウォン / Isaiah Wong

マイアミ・ヒート

  • バム・アデバヨ / Bam Adebayo
  • アレック・バークス / Alec Burks
  • タイラー・ヒーロー / Tyler Herro
  • ヘイウッド・ハイスミス / Haywood Highsmith
  • ハイメ・ハーケス・ジュニア / Jaime Jaquez Jr.
  • ケシャド・ジョンソン / Keshad Johnson
  • ニコラ・ヨビッチ / Nikola Jović
  • ペレ・ラーソン / Pelle Larsson
  • デイビオン・ミッチェル / Davion Mitchell
  • ノーマン・パウエル / Norman Powell
  • シモーネ・フォンテッキオ / Simone Fontecchio
  • テリー・ロジアー / Terry Rozier
  • カリル・ウェア / Kel’el Ware
  • アンドリュー・ウィギンズ / Andrew Wiggins

インアクティブ/2ウェイ契約: ジョシュ・クリストファー / Josh Christopher、ドリュー・スミス / Dru Smith、アイザイア・スティーブンス / Isaiah Stevens

オーランド・マジック

  • コール・アンソニー / Cole Anthony
  • パオロ・バンケロ / Paolo Banchero
  • ゴガ・ビターゼ / Goga Bitadze
  • アンソニー・ブラック / Anthony Black
  • ケンテイビアス・コールドウェル=ポープ / Kentavious Caldwell-Pope
  • ウェンデル・カーター・ジュニア / Wendell Carter Jr.
  • トリスタン・ダ・シウバ / Tristan de Silva
  • ゲイリー・ハリス / Gary Harris
  • ケイレブ・ヒュースタン / Caleb Houstan
  • ジェット・ハワード / Jett Howard
  • ジョナサン・アイザック / Jonathan Isaac
  • コーリー・ジョセフ / Corey Joseph
  • ジェイレン・サッグス / Jalen Suggs
  • フランツ・ワグナー / Franz Wagner
  • モリツ・ワグナー / Moritz Wagner

インアクティブ/2ウェイ契約: マック・マクラング / Mac McClung、トレベリン・クイーン / Trevelin Queen

ワシントン・ウィザーズ

  • サディック・ベイ / Saddiq Bey
  • マルコム・ブログドン / Malcolm Brogdon
  • カールトン・カリントン / Bub Carrington
  • ビラル・クリバリ / Bilal Coulibaly
  • ジョニー・デイビス / Johnny Davis
  • キーショーン・ジョージ / Kyshawn George
  • アンソニー・ギル / Anthony Gill
  • リショーン・ホームズ / Richaun Holmes
  • AJ・ジョンソン / AJ Johnson
  • コーリー・キスパート / Corey Kispert
  • CJ・マッカラム / CJ McCollum
  • クリス・ミドルトン / Khris Middleton
  • アレクサンドル・サー / Alex Sarr
  • マーカス・スマート / Marcus Smart

インアクティブ/2ウェイ契約: ジャスティン・シャンパニー / Justin Champagnie、トリスタン・ブクチェヴィッチ / Tristan Vukčević


NBAフリーエージェント一覧(抜粋)

Pos # 名前(英名) 年齢 身長 体重 備考
F タナシス・アデトクンボ (Thanasis Antetokounmpo) ギリシャ 33 (1992/07/17) 2.01 m 99 kg
G/F レジー・ブロック (Reggie Bullock) 米国 34 (1991/03/16) 1.98 m 93 kg
F ロバート・コビントン (Robert Covington) 米国 34 (1990/12/14) 2.01 m 95 kg
F/C ドウェイン・デドモン (Dewayne Dedmon) 米国 36 (1989/08/12) 2.08 m 111 kg
F/C ジャマイカル・グリーン (JaMychal Green) 米国 35 (1990/06/21) 2.06 m 103 kg
G R・J・ハンプトン (R. J. Hampton) 米国 24 (2001/02/07) 1.93 m 79 kg
F ダヌエル・ハウス (Danuel House) 米国 32 (1993/06/07) 1.98 m 100 kg
G デジョン・ジャロウ (DeJon Jarreau) 米国 27 (1998/01/23) 1.96 m 84 kg
G タイラー・ジョンソン (Tyler Johnson) 米国 33 (1992/05/07) 1.93 m 75 kg
F/C ロビン・ロペス (Robin Lopez) 米国 37 (1988/04/01) 2.16 m 127 kg
G/F ウェズリー・マシューズ (Wesley Matthews) 米国 39 (1986/08/14) 1.96 m 100 kg
F マーカス・モリス (Marcus Morris Sr.) 米国 36 (1989/09/02) 2.03 m 99 kg
F/C ナーレンズ・ノエル (Nerlens Noel) 米国 31 (1994/04/10) 2.08 m 100 kg
F サディアス・ヤング (Thaddeus Young) 米国 37 (1988/01/21) 2.03 m 102 kg

記号説明: FA=フリーエージェント / RFA=制限付FA / GL=Gリーグ所属 / OS=海外所属 / BO=バイアウト / CW=クリアウェイバー / (-)=途中解雇 / Injured=故障者

世界のプロバスケットボールリーグ完全リスト(2025年版)

🌍 世界のプロバスケットボールリーグ完全ガイド(2025年版)

世界には100を超えるプロバスケットボールリーグが存在し、FIBAに正式登録されている国だけでも200近くあります。
このページでは、男子・女子・3×3を含む主要リーグを地域別に網羅し、国際リーグの構造や特色、各国のトップリーグの位置づけをわかりやすく整理しました。


🏀 国際リーグ(Intercontinental / FIBA認定)

  • NBA(National Basketball Association):アメリカを中心に世界最高峰のプロリーグ。30チーム構成、グローバル市場で年間収益約130億ドル。
  • EuroLeague:欧州最上位クラブリーグ。レアル・マドリード、フェネルバフチェ、バルセロナなどが参加。
  • EuroCup:ユーロリーグの下部大会。上位チームは昇格可能。
  • Basketball Champions League(BCL):FIBA主催の欧州クラブトーナメント。
  • EASL(East Asia Super League):日本、韓国、フィリピン、台湾、中国など東アジアのクラブが出場。
  • BAL(Basketball Africa League):NBAとFIBA共催。アフリカ12か国の代表クラブが集う。

これらの国際リーグは、世界のバスケットボール構造をピラミッド型に統合しており、NBAが頂点、FIBA傘下の地域リーグが基盤となっています。


🇯🇵 日本

  • B.LEAGUE(B1/B2/B3):2016年にNBLとbjリーグが統合。2026年より「B.プレミア」構想へ移行予定。
  • Wリーグ:女子トップリーグ。ENEOS、トヨタなど企業チーム主体。
  • 3×3.EXE PREMIER:世界最大規模の3×3プロリーグ。男子・女子・海外ディビジョンを含む。
  • GL3x3 / 3XS / SOMECITY:都市型・エンタメ型3×3リーグとして急成長中。

🇨🇳 中国

  • CBA(Chinese Basketball Association):アジア最大級。遼寧、広東、上海など強豪多数。姚明が会長。
  • WCBA(女子CBA):女子プロリーグ。代表選手の多くが所属。
  • NBL(National Basketball League):CBAの下部リーグ的存在。

🇰🇷 韓国

  • KBL(Korean Basketball League):8チーム構成。テンポの速い攻撃バスケが特徴。
  • WKBL(女子KBL):国内女子リーグ。サムソン、KBスターズなどが有名。
  • KBA 3×3 Korea Tour:国内3×3ツアー形式のプロ大会。

🇵🇭 フィリピン

  • PBA(Philippine Basketball Association):アジア最古のプロリーグ(1975年創設)。
  • PBA 3×3:男子トップチームによる3×3リーグ。
  • MPBL(Maharlika Pilipinas Basketball League):地域密着型セミプロ。
  • FilBasket:ASEAN地域にも拡大中の新興リーグ。

🇹🇼 台湾

  • P. LEAGUE+:台北・高雄など都市クラブ主体。自由契約制度を採用。
  • T1 League:企業運営型プロリーグ。
  • TPBL(Taiwan Professional Basketball League):2024年創設の新リーグ。
  • SBL(Super Basketball League):台湾最古のプロリーグ。

🌏 東南アジア

  • タイ:TBL(Thailand Basketball League)
  • インドネシア:IBL(Indonesian Basketball League)
  • マレーシア:MNBL(Malaysia National Basketball League)
  • ベトナム:VBA(Vietnam Basketball Association)
  • シンガポール:ABL参加クラブ「Singapore Slingers」

🇪🇺 ヨーロッパ主要リーグ

  • スペイン:Liga ACB(欧州最高レベル)
  • フランス:LNB Pro A(ウェンバンヤマ輩出)
  • イタリア:LBA(伝統ある老舗リーグ)
  • ドイツ:BBL(近年急成長)
  • ギリシャ:GBL(オリンピアコス、パナシナイコスが有名)
  • トルコ:BSL(強豪クラブ多数)
  • リトアニア:LKL(ザルギリス中心)
  • セルビア:KLS+ABA League(地域統合型)
  • ロシア・ベラルーシ:VTB United League

🇧🇷🇦🇷 中南米

  • ブラジル:NBB(Novo Basquete Brasil)
  • アルゼンチン:Liga Nacional de Básquet
  • メキシコ:LNBP
  • プエルトリコ:BSN(カリブ最強リーグ)
  • ベネズエラ:SPB(Superliga Profesional de Baloncesto)
  • ウルグアイ:LUB(Liga Uruguaya de Básquetbol)

🌍 中東・アフリカ

  • イスラエル:Israeli Basketball Premier League(欧州系)
  • イラン:IBSL(West Asia Super League加盟)
  • カタール:QBL/レバノン:LBL(国際大会常連)
  • エジプト:EBL(北アフリカ最大規模)
  • チュニジア・モロッコなど:BALにクラブ参加

🏀 女子主要リーグ

  • WNBA(アメリカ)
  • Wリーグ(日本)
  • WKBL(韓国)
  • WCBA(中国)
  • LFB(フランス)
  • WNBL(オーストラリア)
  • EuroLeague Women(欧州女子版ユーロリーグ)

🏆 3×3プロリーグ・ツアー

  • FIBA 3×3 World Tour(国際サーキット)
  • 3×3.EXE PREMIER(日本発グローバルリーグ)
  • PBA 3×3(フィリピン)
  • KBA 3×3 Korea Tour(韓国)
  • China 3×3 Elite League(中国)

まとめ:
世界のプロバスケットボールは、もはやNBAだけではありません。
アジア・ヨーロッパ・アフリカ・南米の各地域で、地域色と文化を反映した独自のリーグが発展しており、3×3や女子リーグも含めた多様化が進んでいます。
今後もFIBAの地域連携により、国際リーグ化がさらに加速していく見込みです。

【ゴールデンステート・ウォリアーズ】完全ガイド:歴史・王朝・現在地【2025】

ゴールデンステート・ウォリアーズ完全ガイド【2025】

ゴールデンステート・ウォリアーズ(GSW)は、サンフランシスコを本拠とするNBA屈指の名門。1946年創設、フィラデルフィア→サンフランシスコ→オークランドを経て再びSFへ。2015–2019&2022の黄金期で近代NBAを代表する王朝を築いた。


クラブプロフィール

  • 所属:NBA/ウェスタン(パシフィック)
  • アリーナ:チェイス・センター(サンフランシスコ)
  • チームカラー:ロイヤルブルー/イエロー
  • オーナー:ジョー・レイコブ、ピーター・グーバー
  • 社長:ブランドン・シュナイダー/GM:マイク・ダンリービーJr.
  • HC:スティーブ・カー
  • 主要タイトル:BAA優勝1回(1947)/NBA優勝6回(1956, 1975, 2015, 2017, 2018, 2022)
  • 愛称:Dubs(ダブス)

歴史のハイライト

  • フィラデルフィア時代:BAA元年優勝(1947)。ウィルト・チェンバレンが数々の伝説(100得点など)を樹立。
  • 1975年:リック・バリーを軸にワシントンをスウィープし、サンフランシスコ湾岸初のNBA制覇。
  • Run-TMC(late ’80s~’90s):マリン/リッチモンド/ハーダウェイの高火力時代。
  • We Believe(2007):第8シードが第1シードのDALを撃破、象徴的アップセット。
  • 黄金期(2015–2019):カリー×トンプソン×グリーンの核にカーHC。2015優勝2016・73勝2017–18連覇(デュラント加入)。
  • 再頂点(2022):カリーがFMVP、通算4度目の優勝で王朝を更新。

直近の流れ(2023–2025)

  • 2023–24:46勝36敗。プレーインでSACに敗退。クミンガ躍進、ポジェムスキーはオールルーキー1st。
  • 2024–25:クレイ・トンプソンが退団し“BIG3”解散。補強ののち、2月にジミー・バトラーを獲得(延長合意)。再構築と競争の両立を図るシーズンへ。

現在のコア(2025時点・抜粋)

  • ステフィン・カリー:フランチャイズの象徴。史上最高峰の射程と重力で攻撃を最適化。
  • ドレイモンド・グリーン:守備指揮官&ハブ。トランジション/DHOsの要。
  • ジミー・バトラー:終盤の shot creation とフィジカルなウイング守備を提供。
  • ジョナサン・クミンガ:急成長のスラッシャー。二桁得点の第2オプション候補。
  • ブランディン・ポジェムスキー:高IQの多能ガード/ウイング。リバウンド&パスが武器。
  • トレイス・ジャクソン=デイビス:リム周りの効率とロール。守備の機動力も。
  • バディ・ヒールド:ハンドオフでの即時火力を担うシューター。
  • ケヴォン・ルーニー:スクリーン&リバウンドの職人。

栄誉とレジェンド

  • 永久欠番:#13 ウィルト、#16 アットルス、#17 マリン、#24 バリー、#42 サーモンド、#14 メシェリー、#9 イグダーラ(ほか)。
  • 殿堂:アリジン、ジョンストン、サーモンド、バリー、マリン、チェンバレン、リッチモンド、ハーダウェイ など。

チーム記録(抜粋)

  • 通算出場/得点/AST/STL:ステフィン・カリーが多くの球団記録を保持。
  • 1試合100得点:ウィルト・チェンバレン(NBA伝説記録)。

編集後記:次章のテーマは“両立”

カリーのウィンドウを活かしつつ、クミンガ&ポジェムスキー&TJDの育成を同時進行。バトラー加入で終盤の意思決定とウイング守備をテコ入れし、カー×モーション×3P重力の文脈で再び上位へ――その“両立”が鍵となる。

ステフィン・カリーが伝えた「諦めない力」──世界一のシューターが少女に教えた本当のメッセージ

世界最高のシューター、ステフィン・カリーが伝えた「諦めない力」

2メートルを超える大男たちが豪快なダンクを決める――そんなイメージを持つ人も多いNBAの世界。しかし、現代バスケの主流はスリーポイントシュート。試合の勝敗を左右するのは、アウトサイドからの“精度”です。

その常識を変えたのが、ステフィン・カリー。ゴールデンステート・ウォリアーズの司令塔として、3ポイントの概念を塗り替えた存在です。シーズン402本成功という前人未到の記録を樹立し、チームを3度の優勝へ導き、自身も2度のMVPを獲得。今や「世界一のシューター」と称されるカリーですが、その道のりは決して平坦ではありませんでした。


泣きながら改造したシュートフォーム

NBA選手だった父・デルに憧れて育ったカリー少年。しかし、彼の体はプロを目指すには小さすぎました。高校入学時の身長は170cm、体重は60kgにも満たず、腕の力も足りずにボールを上げて打つことができなかったといいます。

そこで父と二人三脚で挑んだのが、シュートフォームの改造。毎日泣きながら、腕が上がらなくなるまで繰り返した練習の日々。その努力が、後に「世界一正確なシュート」を生む土台となりました。

高校卒業時には180cmを超える体に成長し、チームの主力として活躍しましたが、世間の評価は依然として低いままでした。強豪大学からのオファーもなく、星3つの評価で地元の大学に進学――カリーの挑戦は続きます。


度重なるケガとの闘い

大学での活躍を経て、NBAドラフトではウォリアーズから全体7位指名を受け、念願のプロ入り。しかし「身体が小さい」「耐久