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バスケットボールのゴールとは?FIBAとNBAの違いとルールを徹底解説

バスケットボールにおける「ゴール」の定義とは?


バスケットボールの試合における最も基本かつ重要な要素のひとつが「ゴール」である。ゴール=得点という明確な目的がある以上、その構造やルールの違いを理解しておくことは、プレイヤーにとってもファンにとっても非常に重要だ。

本記事では、FIBA(国際バスケットボール連盟)NBA(アメリカプロリーグ)におけるゴール構造の違いやルール、また日本のミニバスケットボールなど年齢層による違いもあわせて紹介していく。

FIBA公式ルールにおけるゴールの仕様

FIBAが定める公式ルールでは、バスケットボールのゴールは以下のような構造になっている:

  • リングの高さ:305cm(10フィート)
  • リング(リム)の内径:45cm
  • ネット:白い紐で編まれた、ボールが通過可能な約45cmのネット
  • バックボード:幅180cm、高さ105cmの平らな長方形
  • リングはバックボードに15.1cmのフランジを介して固定
  • リングの位置:エンドラインから120cm内側の真上

このように、FIBAでは世界統一基準でリングの高さやバックボードのサイズなどが明確に定義されている。国内外問わず多くの国際大会やアマチュア大会はこのルールに準じて行われている。

NBAにおけるゴールの構造と違い

一方、NBAではFIBAとは微妙に異なる構造が採用されている。主な違いは以下の通りだ:

  • リングの高さ:FIBAと同じく305cm
  • リングの内径:45.72cm(18インチ)とわずかに広い
  • ネット:ボールが通過可能な38〜45cm
  • バックボード:幅183cm(6フィート)、高さ107cm(3.5フィート)
  • リングの取り付け:15.24cm(6インチ)のフランジ
  • リングは可動式(ダンク時の衝撃吸収のため)
  • エンドラインからの距離:122cm

リングの構造はNBAの方がわずかに大きく、可動式で安全性が高いのが特徴。ダンクの多いリーグならではの仕様といえる。

「フロントコート」と「バスケット」の呼称ルールの違い

興味深いのは、FIBAとNBAでは自チームバスケットの定義が異なる点だ。

– FIBA:フロントコートのバスケットは相手チームのゴール
– NBA:フロントコートのバスケットは自チームのゴール

つまり、同じ「フロントコートにあるゴール」であっても、FIBAとNBAでは得点方向の呼び方が逆なのである。試合中の解説や記録を見る際には、この点を意識しておく必要がある。

また、NBAでは「ゴールを決める」ことを「マネーを得る」と表現したり、「バンクショット(ボードを使うシュート)」を「バンク(銀行)ショット」とユーモラスに表現する文化もある。

日本の「ミニバスケット」におけるゴール

日本国内において、小学生がプレーするミニバスケットボールでは、身体的な発達段階に合わせたルールが設定されている。その代表例がゴールの高さだ。

– ミニバスのゴール高さ:260cm

一般の大人用バスケットボール(305cm)と比べて45cm低く設定されている。このように、年齢や競技レベル、設備環境に応じて柔軟に変更されるのが、バスケットボールのルールの柔軟さである。

3×3におけるゴールの仕様は?

近年注目を集める3×3(スリーエックススリー)においても、基本的なゴール仕様はFIBAルールに準拠している。

– ゴールの高さ:305cm
– リングのサイズやネットの形状もFIBAルールと同一
– コートがハーフサイズである点が最大の特徴

3×3ではより攻防の切り替えが激しいため、リングの強度やバックボードの反発も重要視されている。現在では、都市部や公園にFIBA仕様の3×3専用ゴールが設置されるケースも増加中だ。

まとめ:正確なゴール知識はプレーの質を高める

バスケットボールのゴールは、見た目は似ていても、細部の寸法や仕様、定義に違いがある。FIBAとNBA、そしてジュニア世代のミニバスや3×3など、それぞれのルールに合わせた設計がなされていることを知っておくことで、より深くバスケットボールを理解することができる。

プレイヤーであれば、ボードの反発やリングの柔らかさなどの違いを意識することが、シュート成功率にも直結する。観戦者としても、ルールや規格の違いを理解することで、より戦術的な視点で試合を楽しむことができるだろう。

バスケットボールというスポーツの奥深さは、こうした細かな違いの積み重ねによって成り立っているのだ。

【無料開放】プレミストドームに3X3専用バスケコート「LEVANGA COURT」が誕生!予約不要で誰でも利用可能

北海道に誕生した新たなバスケ拠点「LEVANGA COURT」


2025年6月26日、北海道札幌市にある「大和ハウスプレミストドーム」敷地内に、新たな3人制バスケットボール専用コート「LEVANGA COURT(レバンガコート)」がオープンしました。運営元はプロバスケットボールクラブ「レバンガ北海道」であり、地域貢献とバスケットボール普及を目的としたプロジェクトの一環として設置されたこのコートは、無料・予約不要で誰でも利用できる画期的な公共スペースです。

コート設置の背景:「リングがない」北海道の実情

LEVANGA COURT設置の背景には、レバンガ北海道の代表取締役である折茂武彦氏の強い想いがあります。かつて現役選手としても日本を代表するシューターであった折茂氏は、北海道に来た当初、こう語っています。

「北海道に来たとき、街中や小中学校含めて、外にリングがないことに驚いた」

都市部であっても、公共の場に自由に使えるバスケットゴールが設置されていないという現実。特に3×3のようなスモールサイズのコートは設置のハードルが低いにも関わらず、地域社会にはまだまだ浸透していませんでした。こうした状況を変えるべく、レバンガ北海道は「バスケットに触れる最初のきっかけとなる場」を整備することに力を入れました。

3×3特化型の屋外バスケットボールコート

LEVANGA COURTの最大の特徴は、3×3(スリーエックススリー)専用に設計されていることです。3×3は、世界的にも急成長を遂げているバスケットボールの新形態であり、2020年の東京オリンピックでも正式種目として採用された注目の競技です。

このコートでは、FIBA公認サイズに準拠したレイアウトで、リングの高さは一般的な305cm(10フィート)を確保。3ポイントラインの設定や塗装のデザインも本格仕様となっており、競技志向のプレイヤーも満足できる環境が整っています。

無料&予約不要の「開かれたコート」

LEVANGA COURTのもう一つの大きな魅力は、誰でも自由に使えるという点です。

  • 利用料金:完全無料
  • 予約:不要(先着順)
  • 持ち込み:ボールやシューズは持参
  • 利用時間:敷地の開放時間内で随時使用可能

このようなオープンな姿勢は、公共のスポーツ施設では非常に珍しく、特に学生や子どもたちにとっては、身近に「試合感覚」を養える場所として大きな意義があります。

レバンガ北海道が目指す「地域密着型クラブ」の姿

今回のLEVANGA COURTの設置は、単なるインフラ整備にとどまりません。レバンガ北海道は、プロクラブとしての使命を「地域に根ざす存在」と定義しており、以下のようなビジョンを掲げています。

・北海道の子どもたちに夢と希望を与える存在に
・バスケットボール文化の裾野を広げるための「入口」を提供
・プロの試合観戦だけでなく「自分がプレーする」喜びも届けたい

折茂代表は、「このLEVANGA COURTには、たくさんの子どもたちが来てくれると思う。ぜひこの場でバスケットボールを楽しんでほしい」とコメントを寄せています。

LEVANGA COURTから広がる3×3文化

近年、国内でも3×3バスケットボールの注目度は急上昇しており、GL3x3をはじめとした各地のリーグ、草の根イベント、そして地域主導のコート設置が進んでいます。

LEVANGA COURTのような事例は、全国のクラブや自治体にとっても大きなヒントとなるはずです。「プロが作ったコートを無料で使える」というモデルケースは、競技人口の拡大にも直結します。

まとめ:地域とバスケをつなぐ新しい拠点

LEVANGA COURTのオープンは、単なる施設整備ではなく、「すべての人にバスケットの楽しさを届ける」というメッセージを体現したプロジェクトです。レバンガ北海道のように、プロクラブが地域とスポーツをつなぐ役割を担い、未来のプレイヤーを育てる場を作っていく──このような取り組みが、今後ますます求められる時代になっていくでしょう。

今、あなたもLEVANGA COURTで、シュート1本からバスケットの楽しさを体感してみてはいかがでしょうか?

【3×3/YAIZU CITY UNITED.EXE】(ヤイヅシティ・ユナイテッド・エグゼ)完全ガイド|焼津から世界へ、“港町の情熱”を掲げる3×3クラブ

チーム概要

YAIZU CITY UNITED.EXE(ヤイヅシティ・ユナイテッド・エグゼ)は、静岡県焼津市を拠点とする3×3プロバスケットボールチームである。3×3.EXE PREMIERに所属し、「港町・焼津」ならではの地域性と情熱を軸に、“地域一体”を意味する「UNITED」をチーム名に掲げている。チームカラーはネイビーブルー×オレンジで、海と夕陽を象徴する配色が採用されている。

クラブ理念は「From the Port to the World(港から世界へ)」。地域の文化・人・想いをひとつに束ね、3×3を通じて世界へ挑戦するチームとして、焼津の新たなスポーツシンボルとなりつつある。

設立の背景

YAIZU CITY UNITED.EXEは、焼津市内の若手経営者とスポーツ関係者の協働によって2020年代半ばに創設された。港町として発展してきた焼津の活力をスポーツの形で表現することを目的に、「地域密着・社会連携・エンタメ発信」の三本柱を掲げるプロジェクトとしてスタートした。

チームは、地域の子どもたちが3×3という新しい競技を通じて世界を目指せる環境をつくることをビジョンに掲げ、設立当初から学校・企業・行政との連携を積極的に行っている。2025年には、焼津市内で初となる3×3特化型イベント「YAIZU STREET JAM」を開催し、地元商店街とのコラボで大きな話題を呼んだ。

チーム名とアイデンティティ

チーム名の「UNITED」は、“地域・選手・ファン・企業”が一体となることを意味している。焼津港の漁師文化や海の絆を象徴に、「結束」と「挑戦」をチームの根幹に据えている。また、焼津市のシンボルカラーを取り入れたユニフォームデザインは、地元企業とコラボして制作されており、地域経済とスポーツの融合を体現している。

ロゴ中央の波紋モチーフには、「挑戦が世界へ広がっていく」というメッセージが込められている。

プレースタイルと戦術

YAIZU CITY UNITED.EXEのプレースタイルは、「Solid Defense & Fast Break」を軸とする。守備から速攻へとつなぐ展開を得意とし、フィジカルとスピードを兼ね備えた攻守一体型の戦術を採用している。1on1に強い選手が多く、ショットクロック12秒の短い3×3の展開においても判断スピードと連動性の高さが際立つ。

チームはゾーン的な守備ではなく、全員でスイッチしながら守る“動的ディフェンス”を徹底しており、リーグ内でも屈指の守備力を誇る。攻撃ではピック&ロールよりもハンドオフとカッティングを多用し、フリーフローオフェンスで相手を翻弄する。

選手構成

チームは、静岡県内外から集まった精鋭で構成されている。元Bリーガー、大学強豪校出身者、そして地元ストリート出身プレイヤーなど、個性豊かなメンバーが在籍。キャプテンは静岡出身で、地域活動にも積極的に参加するリーダーシップの持ち主。全員が「地元代表」の意識を持ってプレーしている点が特徴である。

また、クラブはユース育成プログラム「YAIZU UNITED NEXT」を立ち上げ、地元中高生を対象にした3×3クリニックやスキルキャンプを定期開催している。次世代の選手を地域から輩出する仕組みづくりが進んでいる。

地域連携と社会貢献

YAIZU CITY UNITED.EXEは、地域のイベントや商店街との協働を通じて、焼津市の活性化に貢献している。焼津港まつりや焼津みなとマラソンなど地元行事への参加、バスケットボール教室、子ども食堂支援など、社会活動を通じて“スポーツが街を元気にする”取り組みを実践している。

また、地元企業とのスポンサーシップも積極的で、漁業関連企業や食品メーカーなどがチームパートナーとして協賛。スポーツによる地域産業連携のモデルケースとして注目を集めている。

カルチャーとブランディング

チームは「海と街と人をつなぐスポーツカルチャー」をコンセプトに、音楽やアートとの融合にも力を入れている。試合では地元DJによる演出や、焼津の高校生ダンスチームとのコラボパフォーマンスを実施。会場全体が“港フェス”のような雰囲気を作り出す演出が特徴だ。

また、ユニフォームやチームグッズは静岡のデザイナーと協働で制作され、地域限定アイテムとして販売。バスケットボールを通じたファッション・ライフスタイルの発信にも成功している。

リーグ戦での戦績と特徴

3×3.EXE PREMIER参戦以降、YAIZU CITY UNITED.EXEは安定した成績を残しており、初年度から複数ラウンドで上位進出。特に終盤のクラッチタイムでの強さが際立ち、チーム全体の勝負勘と集中力が評価されている。

また、プレイヤー個々のスキルだけでなく、戦術理解・チームワークの高さが強みであり、「地方発・全国級チーム」として3×3界で存在感を放っている。

今後の展望

チームは今後、「地域×国際×育成」をテーマに活動を拡大していく方針を示している。アジア圏の3×3クラブとの交流戦開催、海外選手の加入、静岡県内での3×3コート整備プ

【3×3/SPINNERS.EXE】(スピナーズ・エグゼ)完全ガイド|神奈川・伊勢原発、“つながり”を象徴する回転するバスケットボール文化

チーム概要

SPINNERS.EXE(スピナーズ・エグゼ)は、神奈川県伊勢原市・厚木市・秦野市エリアを拠点とする3×3プロバスケットボールチームである。3×3.EXE PREMIERに所属し、「地域に根ざすバスケ文化のスピン(回転)」をテーマに掲げ、プレー・地域活動・カルチャーを循環させながら成長を続けている。

チーム名の「SPINNERS」は、バスケットボールのスピン(回転)と、コミュニティの連鎖・つながりを表現している。地元神奈川のエネルギーを原動力に、プレイヤーとファンが一体となって“回り続けるバスケットボール文化”を創造するクラブだ。

チームコンセプト

スローガンは「Keep Spinning, Keep Growing.」。試合でも日常でも、止まることなく挑戦し続ける姿勢を表現している。神奈川西部エリア(伊勢原・厚木・秦野)を中心に活動し、地域密着型の運営とプロ意識を両立している点が特徴だ。

SPINNERS.EXEは、「競技としての強さ」と「地域社会への貢献」を両立するチームづくりを目指しており、地元企業や学校、行政と連携しながらスポーツを軸にした街づくりを推進している。

設立の背景と地域との関係

SPINNERS.EXEは、神奈川中央部における3×3の普及を目的として2020年代前半に設立された。伊勢原市・厚木市・秦野市は神奈川県内でもバスケットボールが盛んな地域であり、ジュニアから社会人まで幅広い層が競技に親しんでいる。その中で、地域の若手プレイヤーがプロレベルの3×3を間近に体感できる場を作ることがチーム設立のきっかけとなった。

設立当初から地域の体育館や商業施設でクリニック・交流イベントを開催し、「3×3を街の風景にする」という理念を掲げて活動。ホームエリアを3市にまたがる形で展開しているのも、地域全体を一つの“スピン軸”として捉えるチームの哲学を反映している。

チームカラーとロゴデザイン

チームカラーはネイビー×オレンジ。ネイビーは挑戦と信頼を、オレンジはエネルギーと創造を象徴する。ロゴには回転するバスケットボールと炎をイメージしたスパイラルが描かれ、「情熱を持って絶えず動き続けるチーム」というメッセージが込められている。

プレースタイルと戦術

SPINNERS.EXEのプレースタイルは、俊敏なボールムーブとリズミカルなオフェンスが特徴である。ピック&ポップを軸にした外角攻撃を得意とし、1on1からのキックアウト、そして3Pライン外でのスペーシングの正確さが光る。チーム全体の平均身長はリーグ平均よりやや低いが、その分スピードと連動性で上回る。

ディフェンスでは積極的なスイッチを多用し、ショットクロック12秒の中で相手に自由な判断を許さない。特に、トランジションからの速攻とペイントアタックはリーグでも高い評価を得ており、リズムを奪う展開を得意とする。

主要選手と構成

チームは経験豊富な3×3専業プレイヤーに加え、Bリーグ・実業団出身選手、大学強豪校出身者など多彩なバックグラウンドを持つメンバーで構成されている。中でも、神奈川県内出身の選手が多く、「地元で戦う誇り」がチーム全体の原動力となっている。

コーチングスタッフには、神奈川県内の高校・クラブチームで指導実績を持つ指導者が加わり、選手育成・戦術設計の両面を支える体制が整えられている。

地域貢献と育成活動

SPINNERS.EXEは、地域の子どもたちへのバスケットボールクリニックや学校訪問を定期的に実施している。伊勢原市体育協会や厚木市スポーツ推進委員会と連携したイベントでは、3×3体験会や親子バスケ教室を開催。秦野市の公園では、フリースロー大会や地域清掃活動も行い、「地域で愛されるチーム」づくりを進めている。

また、ジュニア育成プロジェクト「SPINNERS YOUTH」も立ち上げ、将来的に3×3ユースリーグへの参戦を目指している。

メディア・カルチャー展開

SPINNERS.EXEは、SNS(Instagram・YouTube)での情報発信にも積極的だ。選手の日常やトレーニング、試合の裏側を公開し、ファンとの双方向コミュニケーションを重視している。さらに、地元ブランドとのコラボウェアや、音楽フェスとのコラボイベントも開催し、スポーツ×カルチャーのハイブリッド型チームとして注目を集めている。

リーグ戦での歩み

3×3.EXE PREMIER参戦以降、SPINNERS.EXEは着実に成績を伸ばしつつある。シーズン中盤では複数ラウンドでベスト4入りを果たし、総得点ランキングでも上位に位置。特に、クラッチタイムでの冷静な試合運びとリーダーシップがチームの強みとなっている。

チームは「勝つことよりも、地元に誇れる戦いを」をモットーに、地道に戦力強化を進めており、若手選手の成長も著しい。

今後の展望

今後、SPINNERS.EXEは「神奈川から世界へ」を合言葉に、国内外の3×3大会への出場を視野に入れている。また、伊勢原・厚木・秦野エリアでのホームコート整備や、地域スポンサーとの連携強化を計画中。地域の企業と共に“地域資本で支えるプロクラブ”としての基盤を固めていく方針だ。

さらに、地元中学・高校との連携によるユース育成と、バスケットボールを通じたキャリア支援にも取り組み、神奈川県西部におけるスポーツ文化発展の中核を担っていくと見られる。

まとめ

SPINNERS.EXEは、神奈川・伊勢原から生まれた「回り続ける挑戦者」だ。地元に根ざしながらも、スピードと創造性で全国へ、そして世界へと回転を続ける。
バスケットボールを“街の文化”として広げる——その理念のもと、SPINNERS.EXEはこれからも止まらないスピンで日本の3×3シーンを彩っていく。

【3×3/ASUKAYAMA CHERRYBLOSSOMS.EXE】(アスカヤマ・チェリーブロッサムズ・エグゼ)完全ガイド|北区飛鳥山から咲く“桜バスケ”の新スタイル

チーム概要

ASUKAYAMA CHERRYBLOSSOMS.EXE(アスカヤマ・チェリーブロッサムズ・エグゼ)は、東京都北区・飛鳥山エリアを拠点とする3×3プロバスケットボールチームである。国内トップリーグ「3×3.EXE PREMIER」に所属し、“地域×カルチャー×スポーツ”をテーマに掲げた都市型クラブとして注目を集めている。チーム名の「CHERRYBLOSSOMS(桜)」は、飛鳥山公園を象徴する桜の名所に由来し、地域の象徴をチームアイデンティティに取り入れている。

チームコンセプト

チームスローガンは「Bloom Together(ともに咲く)」。北区というコミュニティに根ざし、選手・ファン・地域が一体となって成長していく姿を「桜が咲く瞬間」に重ねて表現している。3×3のスピーディーな展開と桜の華やかさを融合させ、観る人を魅了する“魅せるバスケットボール”を志向している。

クラブは単なる競技チームではなく、地域ブランディングの一翼を担う存在として設立された。飛鳥山の桜祭りや音楽フェスティバルと連動したイベント企画も行われ、バスケットボールを通じた地域活性化を目指している。

設立と背景

ASUKAYAMA CHERRYBLOSSOMS.EXEは、2020年代中盤に誕生した新興クラブ。東京北区を拠点とするスポーツ団体「アスカヤマスポーツパートナーズ」が中心となり、地域住民・学生・企業が協力して立ち上げた。設立当初から「地域とともに歩むチーム」を掲げ、ホームゲーム開催や桜をテーマにしたデザイン展開で注目を集めた。

チームカラーはチェリーピンク×スカイグレー。桜と春空をイメージし、明るくポジティブな印象を与えるデザインが採用されている。ロゴ中央の花びらモチーフには、「地域に根ざしながら世界へ羽ばたく」という意味が込められている。

プレースタイルと戦術

ASUKAYAMA CHERRYBLOSSOMS.EXEのバスケットスタイルは「Smart & Speed」。トランジションを重視し、ポジションにとらわれないフリーフローオフェンスを展開する。3×3特有のショットクロック12秒を最大限に活用し、速い判断・連携・外角シュートの精度で勝負するチームだ。

ディフェンス面ではスイッチを多用し、相手の1on1を徹底的に封じる。さらに、守備から速攻への切り替えが速く、試合全体を通して高いテンポを維持する。3×3らしい“走るチーム”として、国内ファンからも評価が高い。

主要選手とチーム構成

チームには大学トップリーグ経験者、Bリーグ育成出身者、ストリートコートで鍛えられたプレイヤーなど、幅広いバックグラウンドを持つ選手が在籍。特にリーダー格の選手は、戦術理解とチームマネジメントの両方に優れた存在で、若手の育成にも貢献している。

また、チームは女子選手やユース層との交流も積極的に行っており、「3×3を通して誰もが輝ける環境」をテーマに掲げている点が特徴である。

地域活動と文化発信

飛鳥山公園でのイベント出展、北区の学校・商店街とのコラボレーション、地元アーティストとのタイアップなど、ASUKAYAMA CHERRYBLOSSOMS.EXEは地域密着型のプロジェクトを数多く実施している。春には「桜×バスケフェス」を開催し、ストリートバスケットと音楽・アートが融合する空間をプロデュース。地域のファミリー層や若年層に人気を博している。

また、チームはInstagramやTikTokなどSNS発信にも力を入れており、桜色をテーマにしたグッズ展開や選手のライフスタイル発信など、ブランディング面でも洗練された印象を与えている。

リーグでの歩み

ASUKAYAMA CHERRYBLOSSOMS.EXEは、3×3.EXE PREMIER参入初年度から高い完成度を見せ、シーズン中盤には複数のラウンドで上位進出を果たした。チームオフェンスはリーグ平均を上回り、特に3ポイント成功率ではカンファレンス上位にランクイン。リズミカルでテンポの良い試合運びが特徴だ。

クラブは「結果よりも成長」をテーマに掲げ、チームケミストリーを重視。経験豊富なプレイヤーと若手が融合し、毎試合進化を続けている。

今後の展望

ASUKAYAMA CHERRYBLOSSOMS.EXEは、今後も地域連携を深めながらリーグ上位進出を目指す。目標は、3×3.EXE PREMIERでの優勝、そして国際大会(FIBA 3×3 Challenger / World Tour)への出場だ。また、北区内に「桜コート(仮称)」と呼ばれる常設3×3コートを設置する構想も進行中である。

将来的には、女子3×3チームやU18カテゴリーの立ち上げも視野に入れており、「桜のように世代を超えて根づくクラブ」を目指している。

まとめ

ASUKAYAMA CHERRYBLOSSOMS.EXEは、地域文化とスポーツの融合を体現するチームである。北区飛鳥山から世界へと羽ばたくこのクラブは、3×3の新しい象徴として、東京から“桜バスケ”のムーブメントを広げている。
――地元に根づき、人と人をつなぎ、共に咲く。アスカヤマの桜は、これからもバスケのフィールドで咲き続ける。

【3×3/ADDELM ELEMENTS.EXE】(アドエルム・エレメンツ・エグゼ)とは?──渋谷発のストリートスピリットとブランドカルチャーが融合する3×3チームの革新

チーム概要

ADDELM ELEMENTS.EXE(アドエルム・エレメンツ・エグゼ)は、東京都渋谷区を拠点とする3×3プロバスケットボールチームであり、国内トップリーグ3×3.EXE PREMIERに参戦している。
「ADDELM(アドエルム)」はスポーツアパレルブランドとして知られ、“BE ACTIVE, BE CREATIVE.”(動きながら創造する)をコンセプトに掲げる。そのブランド哲学をそのまま体現する形でチームが設立され、ストリート文化・ファッション・スポーツを融合した新たなスタイルの3×3クラブとして注目を集めている。

設立と理念

ADDELM ELEMENTS.EXEは、アパレルブランドADDELM(アドエルム)がプロデュースする“スポーツ×カルチャー融合型”プロジェクトから誕生した。
従来のクラブ型チームとは異なり、ファッション・音楽・ライフスタイルと共鳴する形で3×3バスケを再定義。「アスリートであり、クリエイターでもある」プレイヤー像を提示し、バスケを“カルチャーとして発信する”ことを目的として活動している。
チーム名の「ELEMENTS」には、“街・人・音・色・想い”など様々な要素(エレメント)を結びつける存在になるという意味が込められている。

活動拠点とカルチャー性

本拠地は東京都渋谷区。日本のストリートカルチャーを象徴するこの街を拠点に、3×3イベント・アート展示・音楽フェスなどに積極的に参加。
クラブは単なるバスケットボールチームではなく、ストリート×スポーツ×ファッションのハブとして存在している。
・渋谷PARCOや代々木公園でのイベント出展
・アパレルブランドとのコラボユニフォーム展開
・SNSやYouTubeでのビジュアルブランディング強化

これらの活動を通して、「観て楽しい」「着て楽しむ」「参加して感じる」スポーツ体験を発信している。

戦績と競技面での特徴

ADDELM ELEMENTS.EXEは3×3.EXE PREMIERの中でも、フィジカルよりもスキルと創造性を重視するプレースタイルで知られている。

  • オフェンス: トランジションの速さとピック&ロールの多様性。スペーシングを広く取り、即興性の高い1on1を仕掛ける。
  • ディフェンス: スイッチディフェンスを軸に、相手のリズムを奪う読み合いが得意。
  • スタイル: チーム全体が「魅せるプレー」に価値を置く。フェイク、ステップバック、ノールックパスなど、クリエイティブなプレーが多い。

単なる勝敗に留まらず、“アートとしてのバスケ”を表現することがチームの根幹にある。

代表的選手とスタッフ

ADDELM ELEMENTS.EXEには、国内外のストリートボーラーや元Bリーガー、モデル・映像クリエイターなど多様なバックグラウンドを持つ選手が集結している。
その構成は、まさに「エレメント(要素)」の集合体であり、バスケを軸にしたカルチャーミックスチームである。

スタッフ陣もブランド業界出身者が多く、試合運営だけでなく映像制作・デザイン・SNSブランディングをチーム一体で手がけている点が特徴的。
この“自己表現の連鎖”が、他チームにはない独自の魅力を生み出している。

メディア・ブランド展開

ADDELM ELEMENTS.EXEは、スポーツチームとしてだけでなくライフスタイルブランドの一部としても機能している。
・ADDELM公式ストアでのチームコラボウェア販売
・SNS(Instagram、TikTok、YouTube)でのプレイヤーズビジュアル公開
・映像クリエイターとのコラボによる試合ドキュメント制作

その発信力はファッション誌・音楽メディアにも波及しており、「最もカルチャーを感じる3×3チーム」として若年層の支持を集めている。

3×3への影響と意義

ADDELM ELEMENTS.EXEの存在は、3×3が単なる競技ではなく都市文化の象徴であることを再確認させるものとなっている。
音楽・ストリートファッション・デジタル表現との親和性を最大限に活かし、バスケを「観る」だけでなく「感じる」体験へ昇華。
リーグとしても、ADDELMの参入は3×3.EXE PREMIERに新たなクリエイティブ層を呼び込み、スポーツ×ビジネスの新たな可能性を示した。

今後の展望

ADDELM ELEMENTS.EXEは、今後も「PLAY & CREATE」の精神を軸に、アジア圏を視野に入れたグローバル展開を計画している。
特に、アパレル・音楽・映像・スポーツが融合した“カルチャープロジェクト”として、FIBA 3×3の国際大会やアートイベントへの出場・協業が期待されている。

「バスケットボールを着こなす」「バスケットボールで表現する」――
ADDELM ELEMENTS.EXEは、3×3というスポーツを通して新しい都市文化の形を提示する存在であり続ける。

【3×3/SHINAGAWA CITY.EXE】(シナガワシティ・エグゼ)完全ガイド|都心発の挑戦者たちが描く“ストリート×プロ”の融合モデル

チーム概要

SHINAGAWA CITY.EXE(シナガワシティ・エグゼ)は、東京都品川区を拠点に活動する3×3プロバスケットボールチームである。国内最高峰リーグ「3×3.EXE PREMIER」に参戦し、“ストリート×プロフェッショナル”の融合をテーマに掲げるクラブとして注目されている。所属はSHINAGAWA CITYグループで、同組織はサッカー、バスケットボール、eスポーツなど複数の競技を横断する総合クラブモデルを展開している。

チーム名に冠された「CITY」は、都市=カルチャーの象徴であり、「競技・音楽・ファッションが交わる場所から、世界へ発信する」という理念を体現している。

設立と背景

SHINAGAWA CITY.EXEは、2020年代初頭にスタートしたSHINAGAWA CITYプロジェクトの一環として設立された。母体となるSHINAGAWA CITYは、株式会社SHINAGAWA CITYを中心に、地域スポーツ振興と都市型エンターテインメントの融合を目的に組織された多競技クラブである。バスケットボール部門は、Bリーグ出身者や3×3日本代表経験者の加入によって話題を呼び、短期間で国内トップクラスの実力を持つチームへと成長した。

チーム創設当初から「3×3を通して都市文化を発信する」ことを理念とし、単なる競技クラブにとどまらない“エンタメ型スポーツ”としての発信力を強めている。

プレースタイルと戦術

SHINAGAWA CITY.EXEの特徴は、ストリートバスケットの自由度とプロフェッショナル戦術の融合にある。オフェンスでは、1on1からのドライブアタックや外角シュートを軸に、試合のリズムを掌握する。ピック&ポップ、ハンドオフ、バックカットなどを織り交ぜた多彩な展開で、相手の守備を崩すことに長けている。

守備面では、スイッチとローテーションを駆使し、相手の得点源を封じるタイトなディフェンスを展開。特に、試合終盤での個人判断とチーム連携のバランスは、リーグ屈指の完成度を誇る。チーム全体のオフェンシブ・レーティング(ORtg)はシーズンを通して上位を維持し、観客を魅了する“スピーディで美しい3×3”を体現している。

主な所属選手

チームには、かつて日本代表として国際大会を戦った落合知也を筆頭に、経験豊富なプレイヤーが集結。落合は東京2020オリンピックの3×3男子代表メンバーとして知られ、強靭なフィジカルと冷静なゲームメイク力を兼ね備えた存在だ。その他にも、国内外の3×3ツアーで実績を積んだ選手や、若手有望株がローテーションに名を連ねている。

選手構成はバランス型で、インサイド・アウトサイドの両方に対応できるユーティリティプレイヤーが多く、ポジションレスな戦術を採用している点が特徴である。

地域との関わりと社会貢献

SHINAGAWA CITY.EXEは、品川区を中心に地域活動にも積極的に関わっている。地元商店街や教育機関とのコラボレーションによる「バスケ体験会」「3×3クリニック」「スポーツフェスティバル」などを定期開催し、次世代育成にも力を注ぐ。

また、3×3を通じて地域に活気をもたらすことを目的とし、バスケットボールを核にした地域振興イベントをプロデュース。若者世代へのメッセージ性の高い活動を展開しており、バスケットカルチャーの拠点としての存在感を強めている。

カルチャー・メディア展開

SHINAGAWA CITY.EXEは、試合だけでなくメディア発信にも力を入れている。YouTubeやInstagramでは、試合の裏側やトレーニング、選手インタビューなどを発信し、ファンと選手の距離を縮めている。音楽イベントやアパレルブランドとのコラボも多く、「バスケ×ストリート×ファッション」というトリプルカルチャーを打ち出している。

特に、MC・DJ・映像クリエイターとの連携を通じた試合演出は独自性が高く、スポーツを“ライブ体験”として届ける新しい形を提示している。3×3 EXE PREMIERの中でも、最もエンタメ色の強いクラブの一つとして知られる。

戦績とリーグでの立

【3×3/TOKYO VERDY.EXE】(トウキョウ・ヴェルディ・エグゼ)とは?──Jリーグ名門が挑む「緑のDNA」を受け継ぐ3×3チームの現在地

チーム概要

TOKYO VERDY.EXE(トウキョウ・ヴェルディ・エグゼ)は、Jリーグの名門クラブ「東京ヴェルディ」を母体とする3×3プロチームである。サッカークラブ発のスポーツクロスオーバープロジェクトとして、「ヴェルディ・ブランドの拡張」「地域・文化への還元」をコンセプトに2014年に設立。
国内トップリーグである3×3.EXE PREMIERに所属し、東京を拠点に活動。チームカラーはサッカー同様のヴェルディグリーンで、クラブスローガン「緑のDNAを、次のステージへ。」を掲げる。

設立の背景と理念

ヴェルディグループは「サッカー以外の競技にも、クラブカルチャーを広げる」という理念のもと、バレーボール・eスポーツ・アメフトなど多領域に進出。その一環として誕生したのがTOKYO VERDY.EXEだ。
設立当初よりスポーツ×エンターテインメント×地域共創を掲げ、若者層への新しいスポーツ体験を提供。渋谷・立川・稲城など東京都内のイベントやショッピングモールでエキシビションマッチを開催し、「緑のストリートバスケカルチャー」を発信している。

戦績と活動実績

TOKYO VERDY.EXEは3×3.EXE PREMIERの初期シーズンから参入し、国内外の強豪と対戦を重ねてきた。

  • 2015年:チーム再編期。若手主体でリーグ参戦。
  • 2017年:経験豊富な選手を加え、プレーオフ圏内で安定。
  • 2019年:リーグ全体の国際化に伴い、海外大会にも出場。アジア地域予選で上位に進出。
  • 2020年代:感染症流行下でもオンラインイベントや地域クリニックを継続実施。
    「バスケ×サッカー」コラボイベントも開催し、総合クラブとしての強みを発揮。

現在は若手育成・社会貢献型クラブとしての立ち位置を明確にし、地域バスケシーンの発展を支える役割を担っている。

プレースタイルと戦術的特徴

TOKYO VERDY.EXEの戦い方は、「組織的なディフェンス」と「流動的なボールムーブメント」が特徴。

  • オフェンス: ピック&ポップやスペーシングを重視し、ウィングからのスイングボールで相手のローテーションを崩す。
  • ディフェンス: チームでのスイッチコミュニケーションを徹底。2点ラインを守りながら、ローヘルプのリカバリーが速い。
  • トランジション: リバウンドから一気に展開し、早いショットクロックで主導権を握る。

個人スキルに頼るよりも、戦術的理解とチーム連動性を重視する点で、Jクラブ由来の「戦略的バスケ」を体現している。

代表的選手とスタッフ

これまでの所属選手には、国内外の経験を持つ実力派プレイヤーが多く名を連ねる。

  • 日本代表経験者やBリーグ出身者が参戦。
  • ヴェルディ・サッカー部OBとのコラボイベント出演も実施。
  • コーチングスタッフは育成年代との接点を重視し、アカデミー指導にも関与。

この「クラブ一体運営」の体制が、VERDY.EXEの特徴であり強みでもある。

地域・カルチャー・メディア展開

TOKYO VERDY.EXEは、「地域×カルチャー×スポーツ」を結ぶ新しいクラブ像を提示している。
・子ども向け3×3クリニック(多摩エリア・立川・稲城)
・サッカーイベント「VERDY DAY」との共催ブース
・アパレルブランドとのコラボユニフォーム制作
・SNS(Instagram, X, TikTok)での「3×3×音楽」発信

こうした活動を通じて、バスケットボールを単なる競技としてではなく「街のカルチャー」として根付かせることを目指している。

今後の展望

TOKYO VERDY.EXEは、2025シーズン以降に向けて「グリーンスポーツ・プロジェクト」を推進。サッカー、バスケ、eスポーツが連携する複合型クラブモデルの確立を目指している。
また、若手プレイヤーの発掘・海外挑戦支援・地域リーグとの連携強化など、3×3界全体の底上げを見据えた動きを加速。

ヴェルディのDNA――勝利への情熱、育成への誇り、そして「緑が繋ぐ未来」――は、コートのサイズが変わっても変わらない。TOKYO VERDY.EXEは、3×3を通じて次世代のスポーツカルチャーを創造する存在である。

【3×3.EXE】HOKUSO RHINOS.EXE(ホクソウ・ライノス)完全ガイド|北総エリアから3×3シーンを駆ける“猛進のサイ”たちの挑戦

チーム概要

HOKUSO RHINOS.EXE(ホクソウ・ライノス・エグゼ)は、千葉県北西部(北総エリア)を拠点とする3人制バスケットボールチーム。日本最高峰の3×3プロリーグ「3×3.EXE PREMIER」に参戦し、地域密着とスピード感あるプレースタイルで注目を集めている。チーム名の“RHINOS(ライノス)”は英語で「サイ」を意味し、その力強さ・突進力・粘り強さを象徴している。

北総(Hokuso)エリアには、成田・印西・鎌ヶ谷・白井などの発展都市が点在しており、HOKUSO RHINOS.EXEはこの一帯を活動基盤として地域スポーツ振興・若手育成・バスケットカルチャー発信を目的に活動している。

チームの特徴と理念

HOKUSO RHINOS.EXEのチームコンセプトは「Power & Speed(力と速さの融合)」。3×3特有の短時間決戦において、相手を押し切るフィジカルの強さと、テンポを支配するトランジションの速さを両立させることを目指している。

スローガンは「CHARGE AS ONE(ひとつに突き進め)」。これはサイの群れが一直線に突進する姿をモチーフにしており、チーム・ファン・地域が一体となって前進する姿勢を示している。

戦術とスタイル

HOKUSO RHINOS.EXEのプレースタイルは、3×3の基本原則である“スピード&スペース”を徹底したアグレッシブなバスケットボール。スクリーンからのピック&ポップや、ポストアップからのキックアウト、ドライブ&キックによるペイントアタックなど、多様なオフェンスパターンを展開する。

特に注目されるのは、ショットクロック(12秒)を最大限に使わず、5〜7秒以内に仕掛ける速攻。相手守備が整う前にフィニッシュする“ファスト・トリプル”の意識が浸透しており、試合を通して高い攻撃テンポを維持する。

守備面ではスイッチを多用し、ポジションレスなディフェンスを志向。相手の1on1を止めるだけでなく、リバウンド争いでのハッスルやヘルプローテーションも評価されている。

チームの象徴とビジュアル

チームカラーはダークグレー×オレンジ。サイの力強さと北総エリアの活気を象徴する配色で、ユニフォームやロゴデザインにも反映されている。ロゴ中央の“R”は突進するサイの角をモチーフにし、「勢い」「突破」「誇り」を意味している。

ホームアリーナは北総地域内の複数会場をローテーションで使用。地元の体育館やショッピングモールイベントなどで試合や交流イベントを実施し、地域の子どもたちがプロ選手と直接ふれあう機会を創出している。

地域活動・育成・カルチャー

HOKUSO RHINOS.EXEは、単なる競技チームにとどまらず、地域社会に根ざしたスポーツプロジェクトとしての側面を持つ。地元自治体・学校・企業と連携し、以下のような活動を行っている。

  • 小中学生向けバスケットボールクリニックの開催
  • 地域イベント・商業施設でのエキシビションマッチ
  • SNSを通じた3×3の普及啓発とファンコミュニティ形成
  • スポーツ×教育×地域活性化をテーマとした講演・ワークショップ

また、若手育成にも力を入れており、U18世代との合同練習や3×3アカデミー運営を通じて「北総から世界へ」を合言葉に次世代プレイヤーの発掘と強化を行っている。

代表選手とスタッフ

チームには、Bリーグ経験者・大学トップリーグ出身者・3×3.EXE経験豊富なベテランがバランス良く在籍。ポジションの垣根を超えたスキルセットを持ち、3×3ならではの「全員がハンドラーでありスコアラー」という特性を最大限に活かしている。

ヘッドコーチは北総エリアで長年育成に携わってきた指導者で、戦術構築と個々の役割明確化に定評がある。チーム全体として「個を生かす戦術」と「組織で守る意識」の両立が進んでいる。

3×3.EXE PREMIERでの戦い

HOKUSO RHINOS.EXEは、3×3.EXE PREMIERの東日本カンファレンスに所属し、開幕以来安定した成績を残している。特に2024–25シーズンは、オフェンシブレーティング(ORtg)とディフェンシブレーティング(DRtg)の両方でリーグ平均を上回り、強豪クラブとの接戦を数多く演じた。

試合では「序盤の勢い」「中盤の耐久」「終盤の冷静」を重視する3段階構成で、観客を引き込むエンタメ性も高い。ファンの声援を背に、クラッチタイムで見せる個々の勝負強さがRHINOSの代名詞となっている。

ファンカルチャーとSNS発信

チームはSNS戦略にも積極的で、InstagramやTikTokで試合のハイライト・練習風景・地域イベントを発信中。選手の人柄やオフコートでの表情も人気で、ファンとの距離が非常に近い。
また、チーム公式グッズ(Tシャツ、キャップ、リストバンドなど)も展開し、地元のショップやイベント会場で販売。試合当日のファン着用率も高く、地域のシンボルとして浸透している。

今後の展望

HOKUSO RHINOS.EXEは、北総エリアを代表するスポーツブランドを目指し、「地域×バスケ×エンタメ」を融合させた新しいクラブモデルを模索している。今後は以下の展開が期待される:

  • 3×3国際大会(FIBA 3×3 Challenger / World Tour)への参戦
  • ジュニア育成プログラムの全国展開
  • 地元企業とのパートナーシップ強化による地域貢献型プロジェクトの実現
  • GL3x3や国内3×3フェスティバルへのコラボ参加

その名の通り“ライノス=サイ”のように、HOKUSO RHINOS.EXEは一歩ずつ地を踏みしめながら、確実に日本の3×3シーンに爪痕を残している。
——北総の大地を駆ける猛進のサイたちは、次なる頂を目指して今日も突き進む。

【3×3.EXE】SAITAMA WILDBEARS.EXE(サイタマ・ワイルドベアーズ・エグゼ)完全ガイド|久喜から吠える、“野性と知性”を併せ持つ3×3クラブ

チーム概要

SAITAMA WILDBEARS.EXE(サイタマ・ワイルドベアーズ・エグゼ)は、埼玉県久喜市を拠点とする3×3プロバスケットボールチームである。3×3.EXE PREMIERに所属し、「野性(WILD)」と「知性(SMART)」を融合したプレースタイルを特徴としている。
チームスローガンは「Instinct × Intelligence(本能と知性の融合)」。激しさと冷静さを兼ね備えたプレーで、3×3シーンに独自の存在感を放つ。

チーム名とコンセプト

「WILDBEARS」は“自然の中で知恵と力を駆使して生き抜く熊”を象徴しており、戦略的な判断力と圧倒的なフィジカルを併せ持つチームであることを意味している。埼玉県久喜市を中心に、地域の誇りを背負って戦う姿勢をチームアイデンティティとして掲げている。

チームカラーはフォレストグリーン×ブラック。森をイメージしたグリーンは「生命力と継続力」を、ブラックは「闘志と集中力」を象徴する。ロゴの熊は前進のポーズを取り、挑戦し続ける精神を体現している。

設立の背景

SAITAMA WILDBEARS.EXEは、埼玉県東部(久喜・加須・蓮田エリア)のバスケットボール愛好家と指導者によって2020年代前半に設立された。県内の3×3競技人口拡大を目的に、地域クラブと連携しながら設立準備を進め、3×3.EXE PREMIERへの参戦を果たした。

久喜市は、県内でもスポーツ活動が盛んな地域であり、青少年育成に力を入れている。チームは地元の教育機関や行政とも協力し、地域密着型のプロチームとして「久喜から世界へ」をスローガンに掲げて活動している。

プレースタイルと戦術

WILDBEARS.EXEのプレースタイルは、激しいリバウンド争いとハーフコートでのフィジカルディフェンスに特徴がある。相手のオフェンスを早い段階で分断し、守備から速攻へと転じる展開を得意とする。また、ショットクロック12秒の中で「最も効率の良いシュート」を選択する判断スピードが光る。

オフェンスでは、ハンドオフとピック&ロールを組み合わせた「ベアスクリーン」と呼ばれる独自セットを展開。フィジカルなスクリーンで相手を押し込みながら、シューターが外から決め切る構成が多い。守備ではトラップを多用し、相手のボール運びを制限する戦略を採る。

選手構成

チームには、埼玉県内のクラブ出身選手や元実業団プレイヤーを中心に、経験豊富なメンバーが集結している。スコアリング能力とリーダーシップを兼ね備えたキャプテンを軸に、若手選手の台頭も著しい。
また、地元の高校・大学出身者を積極的に起用しており、「地元で育ち、地元で戦う」スタイルがクラブ文化として根づいている。

ベンチスタッフには、県内の指導者ライセンスを持つコーチ陣が揃い、個々の選手のフィジカル強化やメンタルコーチングにも注力している。

地域との連携

SAITAMA WILDBEARS.EXEは、久喜市を中心に地域密着型の活動を展開している。市内の小中学校での出張クリニックや、地元商店街とのイベントコラボを実施。特に、毎年開催される「久喜バスケットボールフェスティバル」では中心的な役割を担い、バスケを通じた地域交流を促進している。

また、環境保全をテーマにした「GREEN BEAR PROJECT」を立ち上げ、森林保全・リサイクル活動にも取り組むなど、スポーツと社会貢献を両立する姿勢を明確にしている。

チームカルチャーとブランディング

WILDBEARS.EXEは「静と動」をテーマにしたカルチャーを形成している。オフコートでは知性と礼節を重んじ、オンコートでは激しく感情を爆発させる。このコントラストがチームの魅力となっており、ファンからも「理性ある野獣」として愛されている。

また、地元デザイナーとコラボしたチームグッズや、アウトドアブランドとのコラボウェアも展開。自然とバスケットの融合を意識したブランディングで、3×3界でも個性的な存在となっている。

リーグ戦での実績

3×3.EXE PREMIER参戦以降、SAITAMA WILDBEARS.EXEは徐々に力をつけており、フィジカルな守備を軸に堅実な戦いを見せている。2024シーズンでは複数ラウンドでベスト8進出を果たし、接戦に強いチームとして評価を高めた。

特に、クラッチタイムでのリバウンド確保率とディフェンスリバウンド後の速攻変換率はリーグ上位クラスで、試合終盤に強い「ベアモード」の呼称で知られている。

地域発信とSNS活動

チームは公式Instagram・YouTubeチャンネルを通じて、試合映像・練習動画・地域活動の様子を積極的に発信。ファン参加型のトレーニングイベント「BEAR CAMP」も人気企画となっており、選手と地域の距離が非常に近いチーム運営が特長である。

また、久喜市のカフェやスポーツ施設と連携した「バスケを観ながら語る夜」イベントなど、地域カルチャーとの融合も進んでいる。

今後の展望

チームは「久喜から世界へ」をテーマに、国内外の3×3大会への出場や、アジアクラブとの国際交流試合を計画している。また、地元に3×3専用屋外コートを設け、若年層の競技環境整備を目指している。さらに、女子チーム「WILDBEARS WOMEN.EXE」の設立も構想段階にあり、総合型3×3クラブとしての発展を視野に入れている。

まとめ

SAITAMA WILDBEARS.EXEは、久喜の地から全国へと躍進する「知的な野性集団」である。
強靭なフィジカル、冷静な判断、そして地域愛。これらを兼ね備えた彼らは、3×3という舞台で新たな挑戦を続けている。
——理性を持った野獣たちが吠えるその瞬間、久喜からまたひとつ、新しいバス