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セから始まるバスケ用語まとめ|セカンドチャンスからセットオフェンスまで徹底解説

セから始まるバスケ用語まとめ

「セ」から始まるバスケットボール用語には、戦術・心理・フィジカルなど多様な要素が含まれます。以下では、チーム戦略から選手の判断まで幅広く解説します。

セカンドチャンス(Second Chance)

オフェンスリバウンドからの再得点機会。粘り強さやフィジカルの強さを示す重要な要素で、3×3でも得点機会を大幅に増やすプレーです。

セカンドユニット(Second Unit)

スターターを休ませる際に出場する第2陣。チームの層の厚さを象徴する存在で、ベンチからの得点力は勝敗を分けるカギとなります。

セカンダリーブレイク(Secondary Break)

速攻が止まった後に素早く展開する二次攻撃。3×3では相手のリセット前に仕掛けることで有利な得点を狙えます。

セットオフェンス(Set Offense)

決められた動きの中でスペーシングを取り、確実にシュートチャンスを作る戦術。ピック&ロールやハイローなども含まれます。

セレクション(Selection)

「ショットセレクション」の略。状況に応じた最適なシュート判断を意味し、成功率やチーム効率に直結します。

セミトランジション(Semi Transition)

完全な速攻ではないが、相手ディフェンスが整う前に素早く攻める形。スピードと判断力が求められます。

セーフティ(Safety)

速攻を防ぐため、誰よりも早く自陣へ戻る守備の要。攻守の切り替え意識を高めるポイントです。

セレクトチーム(Select Team)

将来の代表候補を育成するための選抜チーム。3×3でも各地域リーグで若手育成の枠組みとして活用されています。

まとめ

「セ」から始まる用語群は、戦術・意識・構造に関わるワードが多く、特に3×3やBリーグの分析にも欠かせない概念が揃っています。基礎知識として理解し、プレーや観戦に活かしましょう。

スから始まるバスケ用語20選|意味・使い方・英語表記つき

ス(バスケ用語)

スクリーン(Screen)
味方が相手ディフェンダーの進路を妨げ、スペースを作るプレー。ピックとも呼ばれ、オフェンスの基本戦術。

スイッチ(Switch)
ディフェンス時にマークマンを交代すること。ピックプレー対応で頻繁に用いられ、ミスマッチ対応が重要。

スティール(Steal)
相手からボールを奪うプレー。読みと反応速度が必要で、速攻の起点にもなる。

ステップバック(Step Back)
後方にステップしてスペースを作り出すシュートムーブ。モダンバスケの代表的スキル。

スピンムーブ(Spin Move)
体を回転させてディフェンスをかわすドリブルムーブ。リズムと重心コントロールが鍵。

スローイン(Throw In)
アウトオブバウンズ後にコート外からボールを入れるプレー。サイドライン・エンドラインいずれからも行う。

スプリント(Sprint)
全力で走る動作。攻守の切り替えやトランジションスピードに直結する。

スカウティング(Scouting)
相手チームや選手の特徴を分析すること。試合準備の基礎となる戦術的情報収集。

スコアラー(Scorer)
得点力の高い選手を指す。単純なシュート精度だけでなく、得点パターンの多さも重要。

スペーシング(Spacing)
選手同士の適切な距離を保ち、オフェンスのスペースを広げる配置戦術。現代バスケの鍵となる概念。

スウィング(Swing)
ボールを素早くサイドからサイドへ展開する動き。ディフェンスのローテーションを崩す目的がある。

スクリーンアウェイ(Screen Away)
ボールのないサイドで味方にスクリーンをかける動き。オフボールプレーの代表的アクション。

スプリット(Split)
ピック&ロール時にボールハンドラーがスクリーナーの間を抜けて突破する動き。瞬発力と判断力が求められる。

スイングマン(Swingman)
シューティングガードとスモールフォワード両方をこなせる選手。柔軟なポジショニングが特徴。

スタッガースクリーン(Stagger Screen)
連続して2枚のスクリーンを使う戦術。シューターをフリーにする定番パターン。

スクリメージ(Scrimmage)
試合形式の練習。チーム戦術の確認やコンディション調整に活用される。

スカイフック(Sky Hook)
カリーム・アブドゥル=ジャバーで有名な片手で高く放つフックシュート。守りづらい軌道が特徴。

スモールラインナップ(Small Lineup)
センターを外し、機動力重視の布陣を取る戦術。スピードとスペーシングを活かす。

スランプ(Slump)
選手の調子が長期間上がらない状態。メンタルやフォームの乱れが原因となることが多い。

スカイプレー(Sky Play)
空中で合わせるアリウープなどのプレー。タイミングと跳躍力が重要。

シ(バスケ用語)

シュート(Shoot)
ボールをリングに向けて放つ動作。ジャンプシュート、レイアップ、3ポイントなど多様な種類がある。

シュートセレクション(Shot Selection)
どの状況でどのシュートを選択するかの判断力。効率的なオフェンスを構築するための重要要素。

シュートチャート(Shot Chart)
コート上でのシュート位置と成功率を可視化した分析図。チーム戦略や個人改善に活用される。

シュートチェック(Shot Check)
相手のシュートに対して手を上げてプレッシャーを与える守備。ブロックせずとも精度を下げられる。

シュートフォーム(Shooting Form)
シュートを打つ際の姿勢や動作。安定したフォームが正確性と再現性を高める。

シューター(Shooter)
高確率でシュートを決められる選手。特に3ポイントの精度が高いプレーヤーを指す。

シュータースクリーン(Shooter Screen)
シューターをフリーにするために仕掛けるスクリーンプレー。ピンダウンやフレアが代表的。

シェルディフェンス(Shell Defense)
4対4で行う基本的な守備練習。ポジショニング・ヘルプ・リカバリーの原則を身につける。

シール(Seal)
ポストプレーで相手を背中で抑え、パスを受けるための体の使い方。リバウンド時にも有効。

シーホース(Seahorse)
日本のBリーグ「シーホース三河」の略称や愛称として使われるが、象徴的に強固なチームを指す比喩にもなる。

シックスマン(Sixth Man)
ベンチから出場する第6の主力選手。試合の流れを変える存在として重要視される。

シミュレーション(Simulation)
ファウルをもらうために誇張した動作をすること。過剰な場合はテクニカルファウル対象となる。

シフティ(Shifty)
ドリブル時の緩急・タイミング変化に優れたプレーヤーを形容するスラング。ガード選手に多い。

シェイク(Shake)
相手のバランスを崩すためのドリブルムーブ。クロスオーバーやハイゼーションの一種として使われる。

ショットクロック(Shot Clock)
攻撃制限時間。日本の5人制では24秒、3×3では12秒。スピーディな展開を促すルール。

ショットフェイク(Shot Fake)
シュートを打つと見せかけてディフェンダーを飛ばすフェイク動作。ドライブやパスに繋げやすい。

ショートロール(Short Roll)
ピック&ロールでスクリーナーがミドルレンジ付近にロールダウンし、パスを受ける形。プレーメイクの起点にもなる。

ショートコーナー(Short Corner)
ペイントエリアのすぐ外、ベースライン沿いの位置。ハイローの起点や合わせのポジションとして有効。

シフトディフェンス(Shift Defense)
ボールの動きに合わせてチーム全体が連動してシフトする守備戦術。ヘルプやローテーションの基本。

シチュエーションプレー(Situation Play)
時間・点差・ファウル数など、特定の状況に応じた戦略プレー。クロックマネジメント力が問われる。

シームレスオフェンス(Seamless Offense)
一連のプレーが途切れず自然に連動するオフェンス。ピック後のリピックやハンドオフ継続が特徴。

シューターズタッチ(Shooter’s Touch)
リムに当たっても吸い込まれるように入る柔らかいシュートタッチ。熟練シューターの象徴。

シークエンス(Sequence)
連続したプレーの流れ。特にオフェンスでの「一連の動き」を整理する際に使われる。

シールアウト(Seal Out)
ディフェンスリバウンド時に相手を背中で外側に押し出す動作。ボックスアウトの応用技。

サ(バスケ用語)

サイドライン(Sideline)
コートの左右にある境界線。ボールが完全に外に出た場合はアウトオブバウンズとなり、スローインで再開される。

サイドピック(Side Pick)
コートのサイドで行うピック&ロール。ディフェンスのローテーションをずらす効果があり、モダンバスケでは頻出。

サークル(Circle)
フリースローライン下やセンターラインにある円形エリア。ジャンプボールや3秒ルールの基準となる。

サポート(Support)
ボール保持者や味方の動きを助けるプレー。スクリーン、パスの受け手としてのポジショニングなどが含まれる。

サイドチェンジ(Side Change)
ボールをコートの左右に展開すること。ディフェンスを動かし、スペースを生むための基本戦術。

サイドアウト(Side Out)
サイドライン外からのスローインのこと。セットプレーの起点として使われることが多い。

サインプレー(Sign Play)
コーチやポイントガードが合図(サイン)で指示する戦術。複雑なオフェンスを整理して展開する際に活用される。

サウスポー(Southpaw)
左利きの選手のこと。ディフェンスにとって予測が難しいため、左手ドライブやフィニッシュが強みとなる。

サークルカット(Circle Cut)
ゴール下の円(サークル)を通って移動するカッティング。ディフェンスの背後を突く動きとして有効。

サイクルオフェンス(Cycle Offense)
ボールと選手が循環的に動くオフェンスシステム。パス→カット→リプレイスの連動でスペースを維持する。

サバイブ(Survive)
ディフェンスで相手の強いプレッシャーを耐える、またはピンチを凌ぐことを意味するスラング。

サウンドディフェンス(Sound Defense)
堅実でミスの少ない守備のこと。ポジショニング・ヘルプ・リカバリーが統一されている状態を指す。

サークルムーブ(Circle Move)
ペイントエリア周辺を円を描くように移動して、ドライブの合わせを狙う動き。3×3でも多用される。

サードクォーター(Third Quarter)
試合の第3ピリオド。試合の流れを左右する重要な時間帯で、リズムの変化が起こりやすい。

サガリ(Sag)
ディフェンスで距離を取って構えること。ドライブを防ぐ目的で使われるが、シューター相手にはリスクもある。

サンドイッチリバウンド(Sandwich Rebound)
リバウンド時に相手を前後で挟み込むようにポジションを取る技術。体格差を補うボックスアウトの応用。

サークルスクリーン(Circle Screen)
ペイント周辺で360度動く選手を利用したスクリーンアクション。連続的なカッティングと組み合わせて使う。

サイドヘルプ(Side Help)
ドライブを止めるためにサイド側のディフェンダーがサポートに入る守備。タイミングとリカバリーが鍵。

サプライズプレー(Surprise Play)
予想外のタイミングや展開で行うプレー。たとえばフェイクタイムアウトからの速攻などが該当。

サークルパス(Circle Pass)
ペイント周辺でカッターに合わせて素早く出すショートパス。相手の視線の裏を突くことで得点チャンスを作る。

サクセッション(Succession)
連続したアクションを意味し、ピック&ロール後のリピックや連鎖的ムーブを指す。流動的オフェンスに欠かせない。

サーマルチェック(Thermal Check)
シュートが連続で入っている選手が、勢いそのままに難しいシュートを打つこと。英語スラングでは「ヒートチェック」に近い。

サイドトラップ(Side Trap)
サイドライン付近で相手を2人で囲い込む守備戦術。トラップディフェンスの一形態で、ターンオーバーを誘う。

コ(バスケ用語)

コーナー(Corner)

3ポイントラインとエンドラインが交差する場所。シュート確率の高い「コーナースリー」が狙える重要なエリア。

コーナースリー

コーナー(両端)から放つ3ポイントシュート。距離が最も短いため成功率が高く、現代バスケで重視されている。

コール(Call)

審判の判定やコーチの指示を指す言葉。例:「ファウルコール」「タイムアウトコール」など。

コートバランス

オフェンスやディフェンス時の選手の配置バランス。スペーシングやトランジションの起点に影響する。

コートビジョン(Court Vision)

コート上の全体を見渡す視野。プレーメイクやアシスト、ディフェンス判断に関わる重要な能力。

コースチェック

相手の進行方向(ドライブコース)やパスコースを潰す守備。オフボール時やピック対応時に重要。

コンテスト(Contest)

相手のシュートに対して手を上げてチェックに行く守備行動。ブロックしなくてもシュート精度を落とす目的。

コンタクト(Contact)

身体的な接触のこと。ファウルが成立する場合と、正当なボディコンタクトである場合がある。

コンタクトプレー

身体のぶつかり合いを伴うプレー。ポストプレーやドライブ、スクリーン時に発生しやすい。

コンディション(Condition)

選手の体調・調子のこと。試合や練習へのパフォーマンスに直結する要素で、管理が非常に重要。

コンビネーションプレー

複数の選手が連携して展開する戦術的なプレー。例:ピック&ロール+カッティング、ドリブルハンドオフ+スクリーンなど。

ケ(バスケ用語)

ゲームメイク(Game Make)

試合の流れやテンポをコントロールすること。主にポイントガードが担い、攻撃の組み立てや判断力が求められる。

ゲームプラン(Game Plan)

試合に向けて準備された戦術や戦略の全体設計。相手チームに合わせて守備や攻撃の重点を決める。

ゲームチェンジャー(Game Changer)

出場によって試合の流れを一気に変える影響力のある選手。得点だけでなく、守備やリーダーシップなど多様な形で流れを変える。

ケミストリー(Chemistry)

チーム内の連携や相性、信頼関係。プレーの相性やチームの一体感を表す指導・分析用語。

ケア(Care)

ターンオーバーを防ぐために、パスやボール運びを丁寧に行う意識。試合終盤などで「ボールをケアしろ」と指導される。

ケガ(怪我)

バスケでは足首の捻挫、膝の故障、突き指などが多い。ウォームアップ・クールダウン・コンディショニングが予防に重要。

ケアレスミス(Careless Mistake)

集中力不足や注意力の欠如から起きる初歩的なミス。不要なターンオーバーやファウルが該当する。

ク(バスケ用語)

クローズアウト(Close Out)

パスされた相手選手に素早く詰め寄り、シュートやドライブを防ぐディフェンスの動き。姿勢やステップ、スピードのバランスが重要。

クラッチシュート(Clutch Shot)

試合終盤や勝敗を左右する場面で放たれる重要なシュート。決めた選手は「クラッチプレーヤー」と称される。

クラッチプレー(Clutch Play)

試合の流れや勝敗を大きく左右する重要なプレー全般。クラッチリバウンド、クラッチパスなど多岐に渡る。

クリアアウト(Clear Out)

特定の選手が1対1をしやすいように他の味方選手がスペースを空ける動き。アイソレーション戦術の一部。

クイックネス(Quickness)

俊敏性や反応速度のこと。クイックネスの高い選手は1対1やディフェンスで有利に働く。

クイックシュート

パスを受けてすぐに打つ素早いジャンプシュート。キャッチ&シュートの一種で、ディフェンスが反応する前に打つ。

クロススクリーン(Cross Screen)

コートの横方向に動く選手のためにかけるスクリーン。主にローポストの選手をフリーにする際に使われる。

クロスオーバー(Cross Over)

左右の手でボールを切り替えるドリブル技術。ディフェンスの逆を突くフェイントとして多用される。

クォーター(Quarter)

試合を構成する時間単位。FIBAルールでは1試合4クォーター制(各10分)、NBAは各12分。

キ(バスケ用語)

キックアウト(Kick Out)

ドライブなどでペイント内に切れ込んだ選手が、外側(3Pライン付近)にいる味方にパスを出すプレー。オープンショットを生み出す有効な手段。

キックボール(Kick Ball)

ディフェンスやオフェンスが意図的に足を使ってボールに触れた際のバイオレーション。パスコースを足でカットするとキックボールと判定される。

キャッチ&シュート(Catch and Shoot)

パスを受けてすぐにジャンプシュートを打つ動き。スピードとタイミングが重要な高精度の得点手段。

キャリー(Carry)

ドリブル中にボールを手のひらで下から支えてしまう違反。ボールを持ち上げるような動作が見られるとキャリーと判定される。

キャプテン

チームの代表として振る舞う選手。試合中の審判とのやり取りや、チームの雰囲気作りにおいて重要な役割を担う。

キープ(ボールキープ)

ボールを失わずに保持し続けること。プレッシャーを受けていてもパスせずに自分でコントロールする技術。

ギャンブルディフェンス

リスクを承知でスティールを狙いに行く守備のこと。成功すれば速攻につながるが、失敗すると失点につながる可能性が高い。

ギャップ(Gap)

ディフェンスとディフェンスの間のスペース。またはドライブを通す隙間。ギャップアタックやギャップパスなど、攻撃の起点になる。

カ(バスケ用語)

カット

ボールを持っていない選手がスペースに向かって動き、パスを受けようとする動き。例:Lカット、Vカット、バックドアカット、カールカットなどがある。

カールカット

スクリーンを利用して円を描くようにカーブしながらゴール方向へカットインする動き。シューターがよく使う基本的なカットの一種。

カールスクリーン

カールカットを助けるために設置されるスクリーン。シューターをフリーにする目的で使われる。

カバレッジ

ピック&ロールやその他の守備局面における、ディフェンスの戦術的対応。例:ドロップ、ハードショウ、スイッチなどのカバレッジがある。

カバー(ディフェンス)

味方が抜かれた際などに、別のディフェンダーが補助的に守ること。ヘルプディフェンスとほぼ同義。

カウンター

相手の動きや選択に反応して、逆を突く形で行う攻撃。速攻やフェイクへの返しの動きにも使われる。

カウント(バスケットカウント)

シュート動作中にファウルを受けながら得点が決まった場合、その得点が認められた上でフリースローが与えられるプレー。「アンドワン」とも呼ばれる。

カウントダウン

ショットクロックや試合時間の残りをチームメイトに伝えるために、ベンチやコート上から声で数える行為。意識づけとして重要。

カットバック

一度外側へ動いた後に、急に内側(ゴール方向)に戻るカット。DFの逆を突くために使われる。

カンファレンス

リーグやトーナメントなどでの地域やブロックの分類。例:NBAでは「イースタンカンファレンス」「ウエスタンカンファレンス」に分かれる。

オ(バスケ用語)

オフェンス(Offense)

攻撃側のプレーや選手全般を指す言葉。ドリブル、パス、シュートなどによって得点を狙う側。

オフェンスリバウンド(Offensive Rebound)

自チームのシュートミス後に再びリバウンドを確保するプレー。得点チャンスを継続させる重要なプレー。

オフェンスファウル(Offensive Foul)

オフェンス側が犯すファウル。主にチャージング(突き飛ばし)や不正なスクリーンなどが該当する。

オールコート(All Court)

コート全体を使った戦術・守備・プレスなどを指す。フルコートと同義で使われることもある。

オールコートプレス

コート全体にわたって行う激しいプレッシャーディフェンス。ボール運びや判断力に負荷をかける戦術。

オールラウンドプレーヤー(All-Round Player)

攻守ともにバランスよくこなす万能型プレーヤー。得点、アシスト、リバウンド、守備すべてに関与する。

オーバータイム(Overtime)

試合終了時点で同点だった場合に行う延長戦。通常は5分間。

オーバーヘッドパス(Overhead Pass)

頭の上から両手で出すパス。視野を確保しながら距離を出す時や、ディフェンス越しにパスを通したい場面で使う。

オープンショット(Open Shot)

ディフェンスのチェックを受けずに打てるノーマークのシュート。高確率で決まりやすいチャンスシュート。

オフボール(Off the Ball)

ボールを保持していない選手のこと。カッティング、スクリーン、スペーシングなど、重要な役割を担う。

オフボールスクリーン

ボールを持っていない選手に対してかけるスクリーン。シューターをフリーにするための動きとして頻出。

オフシーズン(Off-Season)

公式戦のない期間。トレーニング、スキル向上、休養、育成に使われる重要な時期。

オフェンスセット(Offense Set)

特定のフォーメーションや戦術に基づいたオフェンスの配置と動きのパターン。

オープニングティップ(Opening Tip)

試合開始時のジャンプボールのこと。NBAやFIBA公式戦では「ティップオフ」とも呼ばれる。