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【Bリーグ/バンビシャス奈良】とは何者か|B2西地区の現在地と2025-26ロースター徹底分析【ロートアリーナ奈良/クラブ史・戦術・統計】
ニュース概要
バンビシャス奈良は、奈良県奈良市をホームタウンとするB.LEAGUEのB2西地区クラブである。2025年10月12日時点の更新情報によれば、2025-26シーズンに向けて石橋晴行が3季ぶりにヘッドコーチへ復帰し、ジェイミン・ブレイクフィールド(PF)、坂口竜也(SG/SF)、相馬卓弥(SG)、ジョーダン・ダラス(F/C)、ヴャチェスラフ・ペトロフ(F/C)、間山柊(SF/PF)らが新加入した。一方、林瑛司、スティーブン・ジマーマン、キャメロン・ジャクソン、三森啓右、シャキール・ハインズが退団。直近3季の成績は2023-24:24勝36敗、2024-25:26勝34敗と、B2西の中位圏で推移しており、今季はロースター刷新と指揮官交代で競争力の底上げを狙う。ホームはロートアリーナ奈良、チームカラーはバンビシャスレッド、サプライヤーはSQUADRA。ユニフォームスポンサーには大和ハウス工業、ロート製薬、奈良市・奈良県などが名を連ねる。
背景と歴史的文脈
バンビシャス奈良は2013年創設。bjリーグ参入を経て、2016年のB.LEAGUE発足時にB2へ所属した。チーム名は「Be ambitious(大志を抱け)」と「Bambi(子鹿)」を掛け合わせた造語で、奈良らしいアイデンティティを帯びる。創設前史には、2005年に立ち上がった「奈良にプロバスケットボールチームをつくる会」の活動があり、2012年の参入認可によってプロ化への道が開いた。
Bリーグ移行後は、地域密着と競技力の両立に挑戦してきたが、B2西での順位は中下位で推移するシーズンが続いた。運営法人は株式会社バンビシャス奈良。奈良県初の団体球技プロクラブとして、地域の活性化や次世代の目標創出を掲げ、複数会場(奈良市・橿原・五條など)での開催経験を重ねながら、現在はロートアリーナ奈良がホームの核となっている。クラブのビジュアル面では、太陽光と山々、覚醒する鹿をモチーフとしたロゴ、そしてマスコットシカッチェ、チアチームBamVenusがブランドの物語を担う。
選手・チームのプロフィール
2025-26ロースターは、ボールプレッシャーを担うベテランガードと、サイズ・アウトサイドレンジ・機動力を兼備したフォワード/センターをミックスした「再構築型」だ。
- ガード陣:小林遥太(PG/178cm)、大塚勇人(PG/173cm)、中谷衿夢(PG/178cm)。サイズは大きくないが、経験値と気配りのあるゲームメイクが持ち味。ターンオーバー抑制とゲームテンポ管理で勝利期待値を押し上げる。
- ウイング:古牧昌也(SG/186cm)、坂口竜也(SG/SF/182cm)、相馬卓弥(SG/182cm)、石井峻平(SG/187cm)、本多純平(SF/190cm)。3&D的役割を担い、弱サイドのタッチ数を増やすことでショットクオリティの底上げが可能。
- ビッグ/フォワード:ジェイミン・ブレイクフィールド(PF/203cm)、イデムディア・オサセレ(PF/193cm)、ジョーダン・ダラス(F/C/208cm)、ヴャチェスラフ・ペトロフ(F/C/204cm)、間山柊(SF/PF/195cm)。ストレッチ要素のあるPFと、サイズのあるCの共存で、PnRの多様化とリム保護が両立しやすい。
ベンチにはアスレティックトレーナー野尻浩司・宮本タオ、S&Cコーチ鎌塚裕也が並び、コンディショニングの整備も進む。運営面では、サプライヤーSQUADRA、スポンサーに大和ハウス工業・ロート製薬・宏和化成工業所・阪奈中央病院・奈良市/奈良県など、地域と企業のネットワークが見て取れる。
試合・出来事の詳細
直近のB2成績推移は以下の通り。
- 2016-17:24勝36敗(中地区4位)
- 2017-18:19勝41敗(西6位)
- 2018-19:22勝38敗(西4位)
- 2019-20:18勝29敗(西5位/打ち切り)
- 2020-21:20勝38敗(西7位)
- 2021-22:9勝45敗(西7位)
- 2022-23:18勝42敗(西6位)
- 2023-24:24勝36敗(西6位)
- 2024-25:26勝34敗(西5位)
2024-25はアウェイ16勝14敗と健闘し、課題だったロードの不安定さに改善の兆しが見えた。一方ホームは10勝20敗で、ホームコートアドバンテージの最大化が未達。2025-26はロースターの再編とHC復帰により、ホーム勝率の底上げを最優先テーマに据えたい。
開催面では、bj期から奈良市・橿原・大和郡山・五條などでの開催を重ね、現在はロートアリーナ奈良を主軸に据える。2020-21以降の中止・代替試合の経験は、運営の標準化とBCP(事業継続計画)のアップデートを促した。
戦術・技術・スタイル分析
バンビシャス奈良の現実的な勝ち筋は、「守備の再整備→トランジションの再現性→ハーフコートの型」という順序で積み上げることだ。
- 守備:基本はPnRのドロップ+ボールサイドナビゲート。ペトロフ/ダラスのサイズでペイントを抑止し、コーナー3被弾率とDREB%をKPI化。スイッチは相手ハンドラーのレンジ/パス精度次第で限定運用。
- トランジション:リバウンド確保→2タッチ目で前進。押し切れなければ早期にHorns/5-outへ移行してショットクオリティを担保。「良い早打ち」を定義し、ミドルレーンの強引な早打ちを抑制。
- ハーフコート:ブレイクフィールドのピック&ポップ、ペトロフのショートロール、ダラスのディープロールを使い分ける。弱サイドは45度のシェイク/リロケートでキックアウト導線を短縮し、古牧・相馬・石井のC&S効率を引き上げる。
- ファウルマネジメント:ビッグの縦の接触とハンズチェックを削減し、ボーナス到達時間(各Q)が早まらないようにラインナップ管理。
総じて、2025-26の奈良は「サイズの恩恵を守備起点で享受し、攻撃はペイントタッチ→キックアウトの設計で効率化する」ことが肝となる。
ファン・メディア・SNSの反応
クラブの物語性は強い。シカッチェの地域活動、BamVenusの演出、奈良市・奈良県とのパートナー掲出は、SNSでの可視化に親和的だ。近年はアウェイの健闘や地元出身選手の活躍が話題化しやすく、ロートアリーナ奈良での体験設計(導線・グルメ・グッズ)に関するユーザー投稿も増えている。今季は「#GoBambi」「#Bambitious」等のハッシュタグを軸に、来場動機の多層化とエンゲージメントの定着が期待される。
データ・記録・統計情報
レギュラーシーズンの通史を見ると、B2での勝率は.167〜.433のレンジで推移。2019-20以降は打ち切りやコロナ禍の影響もあり、完成度が分断されやすい状況が続いた。チームの構造課題は「守備効率の不安定さ」と「ホームでの再現性」。2024-25の点差-246、失点4,811は、リム保護とセカンドチャンス抑止の重要性を裏付ける。
個人タイトルでは、bj期に鈴木達也がアシスト王(2014-15/2015-16)を獲得。B2では横江豊が2019-20にベストFT%を記録。クラブの歴史はエリート型ではないが、役割特化型の人材が機能したときには連勝を作る手応えが示されている。
運営財務では、公開情報上、2019年売上高約2.59億円、2023年純損失▲4,751万円・総資産1.13億円など、地方クラブの持続可能性に向けた経営改善フェーズにある。スポンサー構成に自治体が入る点は、公共性と地域貢献の期待値が高いことの表れで、観客動員・グッズ・スクールなど複線的収益の磨き込みが重要だ。
リーグ全体への影響と比較分析
B2西は、サイズとトランジションの両立、3Pアテンプト比率とペイントタッチのバランス設計が求められるリーグ。奈良は2025-26において、サイズ×規律×ショット選択の3点セットをどれだけ日常化できるかが順位を左右する。類似の懸案を抱えたクラブは、守備の当たり前(タグ・ボックスアウト・コーナーの優先順位)を徹底して改善スピードを上げている。奈良も同様に、DREB%・被コーナー3%・TOV%といった即効性のある指標にフォーカスし、ホームでの“勝ちパターン”を固定化する必要がある。
ブランド面では、シカッチェ/BamVenusを核にした体験設計はB2でも上位の完成度に伸びしろがある。演出テンプレートの標準化、キッズ・学校連携、地域の祭事・観光資産との組み合わせ(奈良公園・寺社仏閣・地場グルメ等)は、来場の“理由”を増殖させ、スポンサーアクティベーションと直結しうる。
今後の展望とまとめ
バンビシャス奈良の2025-26は、石橋晴行HCの下で「守備の原則→トランジション→ハーフコートの型」という順で積み上げる現実路線を歩むことになる。KPIは次の通りだ。
- DREB%の底上げと被コーナー3%の抑制:失点連鎖を断ち、接戦の土台を作る。
- TOV%削減:ベテランガードの判断で終盤のミスを最小化し、ポゼッション価値を最大化。
- ペイントタッチ→キックアウトの徹底:ブレイクフィールド、ペトロフ、ダラスのスクリーン多様性を生かす。
- ホーム勝率の改善:ロートアリーナ奈良の演出・導線・販売を標準化し、体験価値と勝率の相関を強める。
クラブの理念「地域で共有できるプロスポーツ文化の創造」は、競技と街の双方で成果を測る長期戦だ。奈良の歴史資産とスポーツを結び直す試みは、B2の枠を超えた地域プロジェクトでもある。次のホームゲーム日程を確認し、ロートアリーナ奈良でバンビシャス奈良の現在地を体感してほしい。感じた一言をSNSで共有すれば、それ自体がチームの力になる。「共有・応援・議論」を通じて、奈良の赤(バンビシャスレッド)をともに育てよう。
【Bリーグ/神戸ストークス】B2最新レポート:GLION ARENA KOBE本格稼働と川辺泰三新体制、“STORKS PRIDE”で挑む2025-26再上昇戦略
神戸ストークスB2最新レポート:GLION ARENA KOBE本格稼働と川辺泰三新体制、“STORKS PRIDE”で挑む2025-26再上昇戦略
神戸ストークスはB.LEAGUEのB2リーグ西地区に所属するクラブで、2025-26シーズンはGLION ARENA KOBE(収容10,168)を本拠に本格稼働。新ヘッドコーチに川辺泰三、GMに九里大和が就き、チームスローガン「STORKS PRIDE -You Show Up!!-」を掲げて再出発した。前々季に平均入場3,047人、シーズン合計91,421人と動員で存在感を示した神戸だが、直近2季はプレーオフを逃している。2025-26はロスターの半数以上を入れ替え、八村阿蓮、寺園脩斗、笹倉怜寿、ヨーリ・チャイルズ、ラウル・アルキンズら主力級を軸に、守備強度と終盤の遂行力で“勝ち切るチーム”への変貌を狙う。
ニュース概要
2025年10月、B2西地区で神戸ストークスは新体制の下、開幕節(10/4-5、GLION ARENA KOBE)を連勝スタート。クラブは以下のトピックを同時に進めている。
- ヘッドコーチ交代:川辺泰三(前FE名古屋)が就任。AC兼通訳は東頭俊典。
- フロント再編:GMに九里大和。編成・開発・医科学の連携を強化。
- 主力補強:八村阿蓮(PF/SF)、寺園脩斗(PG)、笹倉怜寿(PG)、木村圭吾(SG)、ヨーリ・チャイルズ(PF)、ラウル・アルキンズ(SF)ほか。
- アリーナ:GLION ARENA KOBEが通年運用へ。可変照明とセンターハングビジョンで演出強化。
- カルチャー:「ストークスプライド」(ボールプレッシャー/リバウンド&ルーズボール/ポジションファイト&オンコートトーク)を徹底。
- ユニフォーム・パートナー:胸シン・エナジー、左肩上組、背面全国福利厚生共済会・SAN NEXUS、パンツ神戸トヨペットほか。サプライヤーはPASS THE ROCK。
主要キーワード(神戸ストークス / B2リーグ / GLION ARENA KOBE / 川辺泰三)は、本稿の各節で具体的データとともに検証する。
背景と歴史的文脈
ストークスは2011年に兵庫ストークスとして始動。JBL2優勝(2012-13)で存在感を示し、その後西宮ストークスを経て、2023-24に神戸へ移転・改称した。B2では2016-17で43勝17敗・B2優勝→B1昇格を実現した一方、B1では1季で降格。以降は昇格圏に迫る年と停滞する年を繰り返してきた。
リーグ構造の変遷やアリーナ要件の高度化はクラブ運営に大きな影響を与えた。神戸移転後は観客動員の急伸とともに“都市型クラブ”としてのブランドを築き、2025年のGLION ARENA KOBE本格稼働が競技力・収益の両輪を押し上げる前提となっている。
選手・チームのプロフィール
2025-26ロスター(抜粋/ポジション別の役割)
- PG:寺園脩斗/笹倉怜寿/野溝利一…プルアップ3、アドバンスドエントリー、エンドゲームのA/TO管理。寺園はP&Rでのポケットパス巧者、笹倉はサイズと守備、野溝はテンポチェンジで差異化。
- ウィング:ラウル・アルキンズ/木村圭吾/道原紀晃/谷直樹…アルキンズはペイントタッチ創出とスイッチ耐性、木村はキャッチ&シュートとストレートラインドライブ、道原・谷はゲームIQとクラッチの安定剤。
- フォワード:八村阿蓮/金田龍弥/中島三千哉…八村は4番起用のトレイル3&ショートロール、金田はコーナー3とローテーションの早さ、中島はセカンドユニットの潤滑油。
- ビッグ:ヨーリ・チャイルズ/アイザック・バッツ…チャイルズはPnRロール・リムラン・DREB%で即効性、バッツはハーフコートでの堰き止め役と置き型ポスト。
スタッフは川辺泰三HCの下、AC兼通訳に東頭俊典、ACに下地流星・方城素和、スキル開発にマーク貝島が入る。フロントの九里大和GMは編成と開発のPDCAを高速化し、負傷リスク・疲労指標を含む“パフォーマンスKPI連動型ローテーション”を志向する。
試合・出来事の詳細
直近3季の概況:
- 2023-24:29勝31敗(西5位)。神戸移転初年は入場者数が急伸。91,421人(平均3,047)でB2最多入場記録を複数回更新。競技面は接戦落としが目立ちPO逸。
- 2024-25:25勝35敗(西6位)。開幕直後こそ上位浮上も、故障者続出と連敗が重なり失速。2季連続でPOに届かず、2部リーグでの最低勝率を更新。
- 2025-26:開幕節は福井に連勝。GLION ARENA KOBEでは可動席と音響演出を活用し、試合体験を強化。大阪・関西万博会場でのライブビューイングも実施され、「街×アリーナ」の連動を加速させる。
ユニフォームはサプライヤーPASS THE ROCK。胸シン・エナジー、左肩上組、背面全国福利厚生共済会/SAN NEXUS、パンツ神戸トヨペット/KPMG/デジアラHD/オイシス/ベスティ/東伸産業と、地場・全国区企業のバランスが良い。
戦術・技術・スタイル分析
川辺HCの掲げる「STORKS PRIDE」はスローガンにとどまらず、戦術KPIに落とし込まれている。基調は以下の3本柱。
- Ball Pressure(ボールプレッシャー):ハーフコート開始1タッチ目から圧力。ウィングでサイドラインを“3rdディフェンダー”化し、弱サイドのタグ→ローテの定型を高速化。相手TOV%の押し上げと、走る回数の増加を狙う。
- Rebound & Loose(リバウンド/ルーズ):DREB%はリーグ中央値+2ptをノルマ化。2.9人リバウンド(ボールサイド3人での箱作り)を徹底し、セカンドチャンスの抑制と自軍のEarly Offenseのトリガーに。
- Position Fight & Talk(ポジションファイト&トーク):ミスマッチ解消の合言葉をショートコード化(例:“Blue”=早いダブル→Xアウト)。ラインナップ毎に“序・破・急”の役割を共有する。
オフェンスはチャイルズのドラッグスクリーンや八村のトレイル3、アルキンズのペイントタッチでアドバンテージを作り、45度キックアウト→再P&Rで連鎖。寺園・笹倉はSpain PnRのバックスクリーン角度を変えてスイッチミスを誘発する。終盤はBLOB/SLOBのセット(“Horns Twist”、“Stack Rip”等)を定型化し、ATO得点で上積みを狙う。
ファン・メディア・SNSの反応
神戸移転後は「アリーナ体験が目的地になる」という評価が定着。GLION ARENA KOBEの演出、コートサイドの視界、音響の一体感はSNSで拡散されやすく、ビジュアル重視の発信(入場動画、ハイライト短尺)が高いエンゲージメントを獲得している。開幕節の連勝に対し、地元メディアは「守備の強度と厚み」「終盤の意思決定改善」を評価。ベリーグッドマン制作の応援歌「コウノトリ」はコール&レスポンスが明快で、試合展開を後押しする“第6の男”として機能している。
データ・記録・統計情報
過去シーズンの主要戦績(B2/B1)
| シーズン | リーグ | 地区 | 成績 | 備考/HC |
|---|---|---|---|---|
| 2016-17 | B2 | 中 | 43勝17敗(地区1位) | 天日哲也AC体制、B2優勝→B1昇格 |
| 2017-18 | B1 | 西 | 12勝48敗(17位) | 残留PO敗退→B2降格 |
| 2020-21 | B2 | 西 | 40勝18敗(地区1位) | QF敗退 |
| 2021-22 | B2 | 西 | 36勝19敗(3位) | QF敗退 |
| 2022-23 | B2 | 東 | 29勝31敗(3位) | 3位決定戦勝利(年間3位) |
| 2023-24 | B2 | 西 | 29勝31敗(5位) | 動員増でクラブ史に残るシーズン |
| 2024-25 | B2 | 西 | 25勝35敗(6位) | 連敗と故障が響く |
個人タイトルでは、トレイ・ポーター(22-23ブロック王)、チョンディー・ブラウン(24-25得点王)など、ポジションの異なるスコアラー/リムプロテクターを要し、補強の方向性は一貫して“ゴール下の強度と決定力”に置かれてきた。2025-26はその系譜上に、ヨーリ・チャイルズの機動力とアイザック・バッツの重量感を共存させる。
リーグ全体への影響と比較分析
B2リーグ西地区で上位へ食い込む条件は明確だ。①守備効率(DefRtg)をリーグ中央値比-2~-4、②クラッチのTOV%を一桁台に、③ホーム勝率.650前後――この3条件がそろえば、年間勝率.600近辺まで自然と押し上がる。神戸はアリーナ効果によりホームの笛・勢いを取り込みやすく、FT Rate(自)を微増させる余地がある。さらに、寺園×笹倉の二枚看板はペースと計算の切替が可能で、終盤の「ボールを落ち着かせる」局面と「走り切る」局面の両方に対応できる。
過去の昇格候補クラブの共通項は、“自分たちが勝てるゲームの型”を序盤で確立し、“勝ち筋以外を削る潔さ”を持ったことだ。神戸ストークスのSTORKS PRIDEはこの哲学に近い。無理なハイペース志向を避け、DREB%とトランジションDのルール徹底で「負けにくさ」を先に担保する――この逆算がB2では効く。八村の4番運用は、相手のビッグを外へ引き出し、チャイルズのロール空間を広げる副次効果を生む点でも合理的だ。
今後の展望とまとめ
短期KPI(~第15節)
- DREB%:リーグ中央値+2.0pt(セカンドチャンス失点の抑制)
- クラッチTOV%:9.9%以下(終盤の取りこぼし減)
- ホーム勝率:.650以上(アリーナ体験×演出の相乗効果)
- BLOB/SLOB PPP:0.95→1.05(プレイブック定型化)
中期KPI(~第30節)は、八村のアテンプト配分の最適化(ペイント:ミドル:3P=40:30:30目安)、アルキンズのFT獲得(FT Rate+0.03)、寺園/笹倉の2ガード時NetRtgの黒字維持が焦点。ロスターの健康管理・ファウルマネジメントをトリガーに、アウェイの1勝を確実に拾う設計へ移行したい。
収益面では、GLION ARENA KOBEのキャパを活かし、価格階層・企画席・ホスピタリティの可変運用で客単価×稼働率の同時最適化を進める。地域連携(学校招待/万博会場LV/港湾エリア連動)を通じて新規→ライト→コアへのファン育成ラインを太くし、シーズン後半の勝負どころでホームコート・アドバンテージを最大化することが昇格レースの前提条件となる。
結論:神戸ストークスはB2リーグ西地区において、「守備の再現性」「終盤の定型化」「ホームの熱量」を鍵に、2025-26で再上昇のフェーズへ入った。川辺泰三の下、STORKS PRIDEが実装されたとき、神戸は“勝ち切る”姿へ最短距離で近づく。この記事が有益だと感じた読者は、周囲にGLION ARENA KOBEの試合日程を共有し、会場の一体感づくりに参加してほしい――あなたの一声が勝率を変える。
【GOLDEN LEAGUE 3×3】ルール説明
【Bリーグ/ベルテックス静岡】が目指す「NOBRAKE!」の現実解:昇格2年目のチーム作りとデータで読む勝ち筋
本稿はベルテックス静岡(B2リーグ西地区)の最新動向を、ニュース、歴史、戦術、統計を横断して再編集した“百科型リライト”である。主要キーワードであるベルテックス静岡とB2リーグ、西地区をタイトル・見出し・冒頭・結論に自然に配置し、速報性だけでなく検索に耐える知識資産としての読み物を目指す。
ニュース概要
2025-26シーズンのテーマはスローガン「NOBRAKE!」。森高大ヘッドコーチの体制2年目を迎えたベルテックス静岡は、前年の34勝26敗(勝率.567)で西3位、B2プレーオフクォーターファイナル(QF)敗退からの上積みを狙う。今季は橋本竜馬(PG)、クリス・エブ・ンドウ(PF)、ティム・シュナイダー(PF/C)、林翔太郎(SF)、上村大佐(SF)らが新加入。静岡市中央体育館をホームアリーナに、県武道館(藤枝)や各市体育館での分散開催の経験を資産化しつつ、昇格2年目(B2在籍3季目)の競争に挑む。
背景と歴史的文脈
クラブは2018年、株式会社VELTEXスポーツエンタープライズの設立を起点に始動。Bリーグの下部に位置づけられるB3の準加盟を経て、2019-20にB3参戦。チーム名は一般公募により「VELTEX」(頂点=VERTEXをもじる)に決定し、のちに現在のベルテックス静岡に統一。ロゴは富士山×ゴールネットの“swish”をモチーフとし、「日本一を目指す」という地域アイデンティティを可視化した。
競技面の歩みは明快だ。2019-20:13勝26敗で船出。2020-21:28勝12敗、2021-22:35勝10敗と勝率を伸ばし、2022-23:41勝11敗(B3準優勝)でB2昇格を獲得。B2初年度の2023-24は29勝31敗(西4位、全体8位)でQF敗退。2024-25は34勝26敗(西3位、全体6位)と勝率を改善し、連続QF進出を果たした。マスコットはUMAをモチーフにしたベルティ。ユニフォームサプライヤーは近年ミズノ×TRES体制で安定している。
選手・チームのプロフィール
2025-26ロスターの構成は「経験×機動力×ストレッチ」。ポジション別に整理する。
- ガード:橋本竜馬(PG/178cm)はゲームマネジメントとクラッチの駆け引きに長ける司令塔。柏倉哲平(PG)、鍋田隆征(PG)がテンポを変えるセカンドユニットを構成し、橋本尚明(SG)、サイモン拓海(SG)が外角とハンドオフ起点を担う。
- フォワード:増田啓介(SF)、林翔太郎(SF)、上村大佐(SF)はウィングディフェンスとトランジションの主役。バローン・マーテル(PF)はフィジカルでリム周りを押す。
- ビッグ:ティム・シュナイダー(205cm)はストレッチ4/5としてPnP(ピック&ポップ)とDHO(ハンドオフ)のハブに適性。アンガス・ブラント(208cm)はペイントの大黒柱で、加納誠也(PF)がインサイドの潤滑油。新戦力のクリス・エブ・ンドウ(199cm)はフロントコートの運動量を底上げする。
ベンチには、大石慎之介、スコット・ヤング、菊地敦友らAC陣、S&Cは窪田邦彦が名を連ね、データと現場の橋渡しを行う。クラブカラーはベルテックスオレンジ/ネイビー/ホワイト。公式ファンクラブはベルスター、チアチームはVELUNA。
試合・出来事の詳細
直近の2シーズンを俯瞰する。
| シーズン | リーグ | 成績 | 地区順位 | プレーオフ | 主なトピック |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023-24 | B2 西 | 29勝31敗(.483) | 4位 | QF敗退(A千葉に連敗) | 昇格初年でPO進出。ホーム17勝13敗と地元で勝ち越し。 |
| 2024-25 | B2 西 | 34勝26敗(.567) | 3位 | QF敗退 | ロード18勝12敗とアウェイ改善。地区内22勝14敗で競り勝つ。 |
2024-25は地区内対戦22勝14敗が順位を押し上げた決定因子。ホームのショットプロファイルはペイントアタック→キックアウトの比重が増し、コーナー3の生成が安定。終盤はクラッチにおけるTO%抑制が奏功し、ポゼッション価値の揺らぎを小さくできた。
戦術・技術・スタイル分析
(1)ハーフコート・オフェンス:DHO×PnPの二軸
森HCのアタックプランは、DHO(ドリブル・ハンドオフ)→サイドピックでサイドを歪ませ、シュナイダーのピック&ポップでヘルプ深度を試す構造が中核。橋本竜馬のPNR舵取りは、相手ビッグのカバレッジ(Drop/ICE/Show)に応じてショートロール⇄スキップパスを使い分ける。ウィングは45度のスタント対策として45カット→コーナーフィルをルール化し、「ペイント接触→コーナー3」の第一原理を徹底する。
(2)ディフェンス:ベースDrop+スイッチの限定採用
リム保護はブラントとシュナイダーでDropをベースにしつつ、ハンドラーがプルアップ巧者の相手にはタッチショウを混ぜる。ウィングはトップロック→トレイル誘導でミドルラインを消す。コーナータグは距離を短く設定し、ロータグ→Xアウトの二手目を省エネ化してファウルと回転距離を同時に抑える。終盤の限定スイッチは1-4まで、5番はDrop継続の“ハイブリッド”でミスマッチの連鎖を遮断する。
(3)リバウンド&トランジション:2リバウンドルール
ORB(オフェンスリバウンド)追跡は原則2人まで、残りは即時リトリートのKPI運用。奪えば0-7秒の早い判断を容認し、3PAr(3P試投比率)を底上げして期待値を稼ぐ。橋本→林/増田のウィング走、サイモンのトレーラー3が速攻の決め筋。
ファン・メディア・SNSの反応
昇格初年度のPO進出で地元露出が拡大し、2024-25はロード勝率の改善が話題化。SNSでは「竜馬のゲームメイク」「ティムのPnP」「ベルティの演出」といった競技+エンタメの両面が語られ、来場体験のレビューが増加。議論の焦点は、クラッチ時のラインナップ最適化、2ndユニットのTO%、相手ショットメーカーへのカバレッジ選択など、より“通”なテーマへ移っている。
データ・記録・統計情報
公開の勝敗・順位データから、成長カーブと現状位置を整理する。
| # | 季 | リーグ | 勝 | 敗 | 勝率 | 地区 | 総合 | PO |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 2019-20 | B3 | 13 | 26 | .333 | – | 10位 | – |
| 5 | 2020-21 | B3 | 28 | 12 | .700 | – | 4位 | – |
| 6 | 2021-22 | B3 | 35 | 10 | .778 | – | 3位 | – |
| 7 | 2022-23 | B3 | 41 | 11 | .788 | – | 3位 | 準優勝→B2昇格 |
| 8 | 2023-24 | B2西 | 29 | 31 | .483 | 4位 | 8位 | QF敗退 |
| 9 | 2024-25 | B2西 | 34 | 26 | .567 | 3位 | 6位 | QF敗退 |
特筆すべきはアウェイ18勝12敗(2024-25)という伸長。ロードで勝てるチームはPOの再現性が高く、接戦勝率の改善に直結する。ホームは演出面(チアVELUNA、マスコットベルティ)と相まって観客動員の安定が強みで、クラブ価値の底面を支える。
リーグ全体への影響と比較分析
B2西地区の上位は、総じて3PArの確保・ターンオーバー抑制・リム保護の一貫性に優れる。ベルテックス静岡はシュナイダーのストレッチとブラントのポスト・リムプロテクトという“役割の明瞭化”で、設計的に上位の要件を満たしうる。比較対象として、昇格直後に「DHO×PnP×コーナー3」を定着させて勝率を伸ばしたB2クラブの成功例がいくつかある。彼らに共通するのは、①終盤の固定セット(Spain PnR/Hornsツイスト)、②2ndユニットのKPI運用(TO%、ORB%、FTr)、③カバレッジの対戦別テンプレ化だ。静岡も「原則の固定化」を推し進めるほど、接戦勝率は上がるはずだ。
今後の展望とまとめ
2025-26のポイントは次の三つに収斂する。
- クラッチ設計の固定化:Spain PnR/Iverson→サイドPNRの2本柱を終盤ATOの標準に。橋本の判断速度を活かし、コーナー3の創出を第一原理化。
- 守備ルールの省エネ化:ベースDrop+限定スイッチ。ロータグ距離の短縮とXアウトの簡素化でファウルとヘルプ距離を同時に削る。
- 2ndユニットのKPI設計:TO%・ORB%・3PArを週次レビューで“数字の約束”に。ラインナップ別のポゼッション価値を見える化し、起用判断をデータと接続する。
スローガン「NOBRAKE!」を現実にするのは、猛進ではなく反復可能な原則だ。ベルテックス静岡がB2リーグの西地区で安定的に上位へ食い込むためのピース(DHO×PnP、コーナー3、Dropの省エネ運用)は、ロスターとコーチングの両輪で揃いつつある。次の一歩は、接戦の1〜2本を取り切る仕組みの定着だ。
本稿が示した論点(戦術提案・データKPI・会場体験)は、ファンの声でさらに磨かれる。記事の共有や観戦レポート、ラインナップ案の投稿で議論に参加してほしい。「ベルテックス静岡」「B2リーグ」「西地区」のキーワードで、静岡のバスケシーンを一緒に押し上げよう。#VELTEX #NOBRAKE
EASL2025–26シーズン全12チーム決定!日本勢は宇都宮・琉球・A東京が参戦、開幕日程も発表
東アジアスーパーリーグ(EASL)2025–26、全出場チームがついに確定
アジアを代表するバスケットボールクラブが競う国際大会「EASL(東アジアスーパーリーグ)」の2025–26シーズンに向け、出場する全12クラブが正式に発表された。8月4日、最後の1枠にフィリピン代表クラブ「メラルコ・ボルツ」が加わったことで、グループ構成や対戦日程が出揃い、日本からは宇都宮ブレックス、琉球ゴールデンキングス、アルバルク東京の3チームが参戦することが確定した。
日本からは3クラブが出場、Bリーグの勢力がEASLに集結

今回の日本勢は、Bリーグ2024–25王者の宇都宮ブレックスを筆頭に、昨シーズン好成績を収めた琉球ゴールデンキングスとアルバルク東京。いずれも国内トップクラスの実力を持ち、EASLにおいても優勝候補の筆頭として注目されている。
宇都宮は近年、堅守とトランジションバスケットを武器にBリーグでの存在感を強めており、琉球は外国籍選手との融合とホームアリーナの熱狂的な応援で知られる。アルバルク東京は戦術的完成度の高さと層の厚さで、安定した勝率を誇る常勝軍団だ。
それぞれが異なるバスケスタイルと強みを持つ日本勢が、アジアの強豪クラブとどのような戦いを見せるか注目が集まる。
出場全12クラブとグループ分け一覧
EASL2025–26は、以下の3グループに分かれて大会が開催される。
グループA
- 宇都宮ブレックス(日本)
- 台北富邦ブレーブス(台湾)
- ソウルSKナイツ(韓国)
- 香港イースタン(香港)
グループB
- 琉球ゴールデンキングス(日本)
- 桃園パウイアン・パイロッツ(台湾)
- メラルコ・ボルツ(フィリピン)
- マカオ・ブラックベアーズ(マカオ)
グループC
- アルバルク東京(日本)
- 昌原LGセイカーズ(韓国)
- ニュータイペイ・キングス(台湾)
- ザック・ブロンコス(モンゴル)
各グループでホーム&アウェーの総当たり戦が行われ、勝ち上がったチームはプレーオフステージに進出する予定だ。
日本勢の注目スケジュールと初戦カード
日本勢の初戦は10月8日から順次スタート。全クラブともにアジアの強豪としのぎを削る長い戦いが始まる。以下に、各チームのスケジュールを紹介する。
■宇都宮ブレックス
- 10月8日:vs 台北富邦ブレーブス(アウェー)
- 10月22日:vs ソウルSKナイツ(ホーム)
- 12月17日:vs ソウルSKナイツ(アウェー)
- 1月21日:vs 香港イースタン(ホーム)
- 2月4日:vs 香港イースタン(アウェー)
- 2月11日:vs 台北富邦ブレーブス(ホーム)
■琉球ゴールデンキングス
- 10月8日:vs 桃園パウイアン・パイロッツ(アウェー)
- 10月22日:vs メラルコ・ボルツ(ホーム)
- 12月17日:vs マカオ・ブラックベアーズ(ホーム)
- 1月21日:vs マカオ・ブラックベアーズ(アウェー)
- 2月4日:vs 桃園パウイアン・パイロッツ(ホーム)
- 2月11日:vs メラルコ・ボルツ(アウェー)
■アルバルク東京
- 10月8日:vs ザック・ブロンコス(ホーム)
- 10月22日:vs ニュータイペイ・キングス(アウェー)
- 12月17日:vs 昌原LGセイカーズ(ホーム)
- 1月21日:vs 昌原LGセイカーズ(アウェー)
- 2月4日:vs ニュータイペイ・キングス(ホーム)
- 2月11日:vs ザック・ブロンコス(アウェー)
注目チーム紹介:メラルコ・ボルツの挑戦
今大会で最後の出場枠を勝ち取ったメラルコ・ボルツは、フィリピンのプロリーグPBAを代表するクラブ。歴史あるPBAでは上位進出を繰り返しており、フィジカルコンタクトの強さと爆発力あるスコアリングが魅力だ。
2025–26シーズンでは琉球と2度の対戦が予定されており、フィリピン×日本というアジアバスケの頂上決戦とも言える注目カードになるだろう。
EASLの成長と、アジアバスケ界に与えるインパクト
EASLは2022年のプレ大会を経て本格始動した新興リーグだが、各国のトップクラブが一堂に会することで、アジアにおける クラブチャンピオンシップ として確固たる地位を築き始めている。
Bリーグ、PBA、KBL、SBLといった国内リーグの枠を超えて戦うことにより、選手のスキルアップ・戦術の高度化・ファン層の拡大が進んでおり、3×3との連携や人材流動化も加速する可能性がある。
特にGL3x3のような エンタメ×競技 を志向するリーグにとって、EASLの動きは学びの多いプラットフォームとなるだろう。
まとめ:EASL2025–26の注目点と未来への展望
EASL2025–26は、アジアのクラブバスケを進化させる 実験場 であり、国際的な知名度向上やスポンサーシップの獲得など、様々な経済効果も期待されている。日本勢にとっては、国内リーグとは異なるスタイルのチームと相まみえる貴重な機会であり、チーム・個人の成長に直結する場だ。
GL3x3の観点から見ても、EASLを通じて生まれるスター選手や戦術的トレンドは、今後の3×3シーンにも影響を与えるだろう。クラブ単位での国際化が進む中、日本バスケの存在感をさらに高めるためにも、3チームの活躍から目が離せない。
FIBAアジアカップ2025開幕!日本・フィリピン・レバノン代表にBリーガー続々参戦
FIBAアジアカップ2025がサウジアラビアで開幕
アジアバスケットボールの頂点を決める「FIBAアジアカップ2025」が、8月5日にサウジアラビア・ジッダでついに開幕した。今大会は、2027年に予定されるFIBAワールドカップアジア予選への布石ともいえる重要な国際舞台であり、アジア各国の代表チームが激突する。その中で、Bリーグからの選出選手が多くの代表国に顔をそろえており、Bリーグの国際的プレゼンスの高まりが改めて注目されている。
日本代表を筆頭に、フィリピン、レバノン、韓国、グアムといった主要国でBリーグ所属選手が代表入りを果たしており、 Bリーガー対決 の構図も大会の見どころの一つとなっている。
日本代表:Bリーガー中心の構成、キーマンは富永・富樫・ホーキンソン

FIBAランキング21位の日本代表は、12名中10名がBリーグ所属という「純Bリーグ構成」に近い編成で今大会に挑む。以下は主要メンバーの構成と所属クラブだ:
- 富樫勇樹(千葉ジェッツ)
- 金近廉(千葉ジェッツ)
- テーブス海(アルバルク東京)
- ジャン・ローレンス・ハーパージュニア(サンロッカーズ渋谷)
- ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)
- 狩野富成(サンロッカーズ渋谷)
- 西田優大(シーホース三河)
- 吉井裕鷹(三遠ネオフェニックス)
- 川真田紘也(長崎ヴェルカ)
- 富永啓生(レバンガ北海道)
富永啓生は2025年7月にNBAサマーリーグに出場後、代表に合流。日本のアウトサイドシュート力を担うキーマンとして期待が高まっている。また、帰化選手としてインサイドを支えるジョシュ・ホーキンソンの安定感も見逃せない。
大学在籍のジェイコブス晶(フォーダム大)が唯一の 海外組 で、馬場雄大は当時チーム未所属のまま招集外となった。
フィリピン代表:Bリーガー3人がアジア制覇へ挑む
FIBAランキング34位のフィリピン代表にも、Bリーグで活躍する注目選手が多数エントリー。
- ドワイト・ラモス(レバンガ北海道)
- エージェー・エドゥ(群馬クレインサンダーズ)
- ジェイミー・マロンゾ(京都ハンナリーズ)
ラモスはすでにフィリピン代表の常連。2025–26シーズンからBリーグに加入するマロンゾは今大会でその実力を国内ファンに示す好機だ。また、かつて琉球ゴールデンキングスでプレーしたカール・タマヨも選出され、フィリピン代表のBリーグ色がより一層強まっている。
レバノン代表:アジア特別枠選手が揃い踏み
FIBAランキング29位のレバノン代表からは、2025–26シーズンよりBリーグでプレーする3選手が代表入りを果たしている。
- アリ・メザー(秋田ノーザンハピネッツ)
- セルジオ・エル・ダーウィッチ(仙台89ERS)
- オマール・ジャマレディン(川崎ブレイブサンダース)
Bリーグは近年、アジア特別枠を拡大し、中東・東南アジア諸国からのタレント獲得を強化。今回のレバノン代表のように、その流れが代表選考にも反映され始めている点は注目に値する。
韓国・グアム代表にも元Bリーガー/現役選手が参戦
長崎ヴェルカへ復帰することが決まったイヒョンジュンは、韓国代表として選出された。昨季大阪エヴェッサでプレーした彼は、持ち前のシュート力とインテリジェンスでチームの中心を担う存在だ。
さらに、ベルテックス静岡に所属するサイモン拓海はグアム代表(FIBAランキング88位)として代表入り。日本との対戦も予定されており、Bリーガー同士の 対決 にも注目が集まる。
オーストラリア代表はBリーグ経験者不在も元千葉J選手が選出
FIBAランキング7位の強豪オーストラリア代表からは、島根スサノオマジックのニック・ケイが選外。一方、過去に千葉ジェッツでプレーしたゼイビア・クックス(シドニー・キングス)が選出され、Bリーグ経験者としての存在感を発揮する。
クックスはフィジカルとスキルを兼ね備えたフォワードとして知られ、国際舞台でも活躍が期待される一人だ。
大会日程と日本代表の対戦カード
日本代表は以下のスケジュールでグループリーグを戦う:
- 8月6日(水)20:10〜 vs シリア(FIBAランキング71位)
- 8月8日(金)20:10〜 vs イラン(同28位)
- 8月10日(日)20:10〜 vs グアム(同88位)
特に第3戦のグアム戦では、サイモン拓海と日本代表メンバーによる「Bリーガー対決」に注目が集まりそうだ。
Bリーグ×アジア代表戦の可能性と今後
FIBAアジアカップ2025は、各国の代表戦略のなかにBリーグがいかに食い込んでいるかを可視化する舞台でもある。かつては日本代表に限られていたBリーグ勢の国際的な影響力が、いまやフィリピン、レバノン、韓国、グアムといった各国に拡大している。
また、今後のBリーグ各クラブの国際戦略や、FIBAインターナショナルウィンドウへの対応力も問われる中で、3×3を含むバスケ文化の広がりにおいても重要な役割を果たすことになるだろう。
まとめ:Bリーガーの アジア戦線 が始まる
FIBAアジアカップ2025は、Bリーガーたちにとって「国のために戦う」だけでなく、自らの価値を国際的に証明する絶好のチャンス。Bリーグの実力と魅力が、アジアの舞台でどれだけ通用するのか——その答えが、この夏に明かされる。
日本代表はもちろん、Bリーグの仲間たちが各国でどんな活躍を見せるのか。DAZNでの配信をチェックしながら、アジアの頂点を目指す戦いに注目していこう。
青木ブレイクが宇都宮ブレックスに9年ぶり復帰! 原点回帰 でネイビーとイエローに再び袖を通す理由とは
青木ブレイク、9季ぶりに宇都宮ブレックスへ電撃復帰

2025年8月5日、B1リーグの宇都宮ブレックスがベテランフォワード・青木ブレイクとの2025–26シーズン契約合意を正式発表しました。青木にとっては実に9季ぶりとなる 古巣復帰 であり、かつて在籍したクラブに戻るというストーリーは多くのファンの胸を熱くさせています。
この復帰は単なる ロスター補強 ではなく、青木自身のキャリアの原点への回帰であり、また宇都宮にとってもチームの文化や哲学を再確認する機会になると言えるでしょう。
青木ブレイクとは?プロキャリアを日本で歩んだ異色のパワーフォワード
青木ブレイクはアメリカ出身の202cm/100kgのパワーフォワード。2025年11月に32歳を迎えるベテラン選手です。2017年2月、当時の栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)に加入し、日本でのプロキャリアをスタートさせました。
ルーキーイヤーの2017–18シーズンには富山グラウジーズへ期限付き移籍。以降、福岡(ライジングゼファー)、東京八王子(金沢武士団時代含む)、湘南ユナイテッドBC、豊田合成スコーピオンズ、徳島ガンバロウズなど、全国各地のチームで経験を積んできました。
B2や地域リーグ、さらには社会人チームも含めた広範なフィールドでプレーし続けたその歩みは、「日本のバスケ文化とともに生きてきた」とも言えるほど多岐にわたります。
プロとして 原点 の宇都宮へ…青木が語る想い
クラブの公式発表と同時に、青木ブレイクは以下のような想いを綴りました。
> 「かつて愛し、大切にしていた場所に戻ってこれる機会は人生において滅多にありません。私はまさにその幸運な一人です!」
> 「10年前、このチームには勝利の文化、家族的な雰囲気、そして素晴らしいファンベースがあることを私は感じました。それ以来、宇都宮に戻り、再びネイビーとイエローのユニフォームを着ることが私の夢でした。」
> 「新たなモチベーションとエネルギーを持って宇都宮に戻ります。元チームメイト、そして新しいチームメイトとともに、新たなスタートを切ることを楽しみにしています。」
これらのコメントからは、宇都宮というクラブが青木にとって単なる チームのひとつ ではなく、キャリアや人生における 心の拠り所 であったことが強く伝わってきます。
宇都宮ブレックスの2025–26ロスター状況
復帰を迎え入れる宇都宮ブレックスのロスターも充実しています。2025年8月5日時点での所属選手は以下の通りです:
– 田臥勇太(不動のベテラン司令塔)
– 比江島慎(日本代表のエーススコアラー)
– 小川敦也、遠藤祐亮、竹内公輔(中堅の安定感)
– 青木ブレイク(新加入)
– 高島紳司、渡邉裕規、石川裕大、星川開聖、鵤誠司(バランスの取れたローテーション)
– D.J・ニュービル、ギャビン・エドワーズ、グラント・ジェレット、アイザック・フォトゥ(強力な外国籍選手)
チームには豊富な経験とスキルを持つ選手が揃い、青木の復帰によって 厚み と 結束 の両方が期待されます。
流浪のバスケ人生から再びB1の舞台へ
青木ブレイクはこの9年間、Bリーグの最前線から一歩離れたステージでも、腐らずにバスケに向き合い続けました。移籍を繰り返す中でも、常に「チームに貢献する姿勢」と「プレーへの情熱」を絶やさなかった点は、若手選手にとっても模範的です。
B3や地域クラブでの奮闘を重ねた彼の姿は、「再び上のステージへ戻る」という強い意志がなければ成し得なかった軌跡。まさに 叩き上げ の象徴です。
このような選手が再びB1の舞台に立つことは、今後の日本バスケ全体にとっても重要な意味を持ちます。
過去の事例と比較:ベテランの復帰がもたらす価値
Bリーグでは、過去にもかつての在籍クラブに復帰したベテラン選手が何人かいます。たとえば、
– 篠山竜青(川崎→一時代表専念→川崎復帰)
– 桜木ジェイアール(アイシン→三河→アイシン)
など、元所属チームへの 原点回帰 は、チームに精神的な支柱をもたらすと同時に、ファンとの絆をより強固にします。
青木ブレイクの復帰も、この系譜に連なるものとして、宇都宮のカルチャー形成に貢献することが期待されています。
GL3x3への示唆:移籍と育成を超えた 循環型バスケ へ
青木ブレイクのように、地域を転々としながらもプレーを続け、再びトップレベルに返り咲くケースは、3×3バスケにも大きなヒントを与えます。
GL3x3のような新興リーグにおいても、キャリア後期の選手を受け入れ、再び3×3から5人制へ戻る 循環型モデル が成立すれば、より多くの選手にチャンスを提供できるでしょう。
また、青木のような多拠点経験者は、コミュニティ形成や若手育成でも貴重な存在。GL3x3においても、彼のような「広域経験+帰属意識」を持った選手の参入が期待されます。
まとめ:青木ブレイクが語る 夢の続き を宇都宮で
青木ブレイクの宇都宮ブレックス復帰は、単なる 古巣復帰 ではありません。それは、選手人生をかけて歩んできた軌跡の結晶であり、「夢の続きをこの地で実現する」という強い意志の表れです。
9シーズンぶりにネイビーとイエローのユニフォームに袖を通す男は、宇都宮というクラブの歴史に、もう一度自らの名を刻みにきました。
今シーズンのブレックス、そして青木ブレイクのプレーに注目が集まる中、GL3x3でもこのような 人と文化に根ざしたバスケットボール を追い求めていく意義が浮かび上がっています。
【Bリーグ/山口パッツファイブ】徹底ガイド|改称の背景・アリーナ戦略・成績推移・2025-26ロスターを深掘り【B3リーグ】
クラブ概要と現在地――山口パッツファイブとは何者か
山口パッツファイブ(Yamaguchi Patsfive)は、山口県宇部市をホームタウンとするB3リーグ所属クラブ。2020年に「山口ペイトリオッツ」として創設され、2023年に現名称へ改称した。運営法人は山口プロバスケットボール株式会社。県内初のプロバスケットボールチームとして立ち上がり、創設5年余でプレーオフ初出場(2024-25)を達成。2025-26は新ヘッドコーチ枝折康孝の下で“守備起点の再現性”を高め、B3中位から上位圏への跳躍を狙う。
キーワードは「継続」「地域浸透」「守備の再定義」。本稿では、名称変更の背景、アリーナとホームタウン戦略、年表で振り返る成績推移、スポンサー・経営、今季ロスター分析、戦術課題、そしてKPIまでを一気に整理する。主要キーワード「山口パッツファイブ」は適宜織り込み、検索からの導線と読後の理解を両立させる構成とした。
名称変更の背景とアイデンティティ設計――「パッツ」×「ファイブ」の意味
クラブは2023年7月、山口ペイトリオッツ → 山口パッツファイブへ改称した。背景には、「Patriots」の国内商標の事情がある。略称として愛着のあった「パッツ」を残しつつ、山口の歴史的象徴である長州ファイブに由来する「ファイブ」を重ね、「志ある者=志士が一丸となる」チーム像を再定義した。チームカラーはオレンジ。ロゴには県鳥ナベヅルを配し、上昇と結束の物語を視覚化している。
ブランディング面では、名称・カラー・ロゴの三位一体で「地域誇り×挑戦」のシグナルを発信。改称は単なる看板付け替えではなく、クラブの行動原理を刷新する「編集」でもあった。
開催アリーナとホームタウン戦略――“宇部ハブ+県内回遊”からの最適化
ホームの核は宇部市俵田翁記念体育館。創設初期は周南・山口・下関・萩・防府・岩国など県内各地を巡回するスタイルだったが、2023-24以降は宇部を中心に山口市・下関市へ集約。移動・演出・営業の効率化を進めながら、依然として複数会場に触手を伸ばし「出会いの総量」を担保する折衷モデルへ移行した。
- 2021-22~2024-25の主会場出場数(抜粋):俵田翁記念体育館 16→20→22→20、J:COMアリーナ下関 0→0→0→4、山口リフレッシュパーク 0→2→2→2。
- メリット:動線の簡素化、演出・物販の標準化、スポンサー露出の一貫性。
- 課題:分散開催の強み(新規層開拓)を失わないための「出張ホーム」設計。
年表でたどる主要トピックス(2019–2025)
- 2019:設立準備組織「山口Bリーグ設立委員会」発足。
- 2020:クラブ創設。地域リーグ参加を経てB3参入準備。
- 2021-22:B3参入。12勝40敗(15位中12位)。開幕翌日にリーグ初勝利。STAND TOGETHERを掲げるも17連敗の苦渋。
- 2022-23:13勝39敗(16位中15位)。攻撃は中位も、総失点4627(1試合約89失点)でリーグワースト。
- 2023-24:16勝36敗(18位中16位)。チーム名を山口パッツファイブへ変更。
- 2024-25:25勝27敗(8位/プレーオフ進出)。守備改善が進み、4連勝×1回、5連勝×2回で追い上げ。QFで敗退。
- 2025-26:枝折康孝HCが就任(鮫島HCは鹿児島GMへ)。新体制で“二段目の成長”に挑む。
最新の成績サマリー(B3)
| シーズン | 勝 | 敗 | 勝率 | 順位 | 得点 | 失点 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021-22 | 12 | 40 | .231 | 12位 | 4079 | 4808 | 17連敗を経験 |
| 2022-23 | 13 | 39 | .250 | 15位 | 4271 | 4627 | 失点ワースト |
| 2023-24 | 16 | 36 | .308 | 16位 | 4092 | 4610 | 改称1年目 |
| 2024-25 | 25 | 27 | .481 | 8位 | 3975 | 4131 | 初のPO進出 |
数値は公式のシーズン表記に基づく。2024-25の「失点抑制」へのシフトは、翌季に向けた戦術のベースとなる。
スポンサーとユニフォーム(2025-26)――地元カラーが濃いパートナー群
サプライヤーはb-five。シャツ前面には山口マツダ(右肩)とユーピーアール(中央)、背面はJAバンク山口、パンツは大晃ホールディングス/丸久/アルテクス/宇部市が名を連ねる。地場企業・自治体が並ぶ構成は、“県民クラブ”としてのアイデンティティを補強する。
2025-26ロスター徹底解剖――サイズ×機動力のリブート
現行ロスター(抜粋/年齢は登録上)
- エヴァン・ブラウンズ(C/2.06m・23):リム直下の決定力。ディープドロップからの縦守備でペイント封鎖を担う柱候補。
- アンテイビオン・コラム(C/2.06m・25):ブラウンズと双璧のサイズ。PnRの“受け”とオフェンスリバウンドでセカンドチャンス創出。
- ボスティン・ホルト(F/2.01m・26):ウィング~PFを往復するスイングマン。DHO起点の二次創造に強み。
- 栗原クリス(SG/1.88m・26):ショットクリエイト兼3&D。オフボールの角度取りでPAINT→KICKの終点に。
- 重冨友希(PG/1.74m・27)/喜志永修斗(PG/1.81m・25):テンポメイクの二枚看板。ゲームの「呼吸」を整える。
- アルビンダー・シン(F/2.05m・22|アジア特別枠):サイズとレンジを兼備。ハイローの“ハイ”を務めやすい器用さ。
- ほか井手優希/田中勇樹/田中翔大/榎田拓真/山口力也/レオ・カオル・エイケンらがローテ層を形成。
編成の狙いは明快だ。2m超のサイズ×守備の厚みでB3の物量に拮抗し、オフェンスはDHO(ハンドオフ)とPnRの連結で“ズレ”を作る。枝折HCの初年度は、役割の固定と連携の速度がキーワードになる。
戦術とデータで読む「強み/課題」――守備を土台に効率を上げる
強み:
- サイズの連続性:ブラウンズ×コラム×ホルトで、守備の縦圧とリム周りのショット抑制が可能。
- ガードのバランス:重冨・喜志永の二人体制でペースコントロールと終盤のATO遂行力が担保される。
- アジア特別枠の拡張性:シンの起用で、ストレッチとハイローを同居させやすい。
課題:
- ターンオーバー由来の被トランジション:ボール運動を速めるほどリスクも増す。0.5秒ルール(即断即決)を徹底し、悪いタフ2とスローTOを削る。
- コーナー3の被弾抑制:弱サイドのX-OUT(入れ替え)とロータグの発動基準を秒単位で共有する。
- クラッチの初手多様化:サイドアウトでのセットを3系統(ピン→フレア、ゴースト→スリップ、ベリーレイトPnR)用意し、読み合いに厚みを持たせる。
実装メモ(2025-26向け):
- ラインアップ別ルール:ビッグ×ビッグ時はハイポスト経由のショートショート、スモール時はセーフティ2名でリバウンドクラッシュ数を抑制。
- ショットマップ:リム+コーナー3の比率を上げ、ミッドレンジはゲームマネジメント用に限定。
- オフェンスリバウンドの選択:状況別にクラッシュ人数を1→2へ可変。被速攻の連鎖を断つ。
他クラブ比較――B3上位に届くための“あと一歩”
直近の上位勢は、eFG%の差し合いで+3~5ptの優位を確保しつつ、トランジションの走力で試合のテンポを握る傾向が強い。山口パッツファイブが食らいつくには、(1)ペイントタッチ→キックアウトの回数を増やし高効率ショットを量産、(2)交代と同時に「守備ルールが変わらない」再現性、(3)ホーム演出を“競技優位”へ転化するオープニングスクリプト(2本のセットで+4点を狙う)といった具体策が効く。
ファン体験と地域接続――ブルームと一緒に「オレンジ」をまとおう
チアダンスチーム「ブルーム」がゲームデーを彩る。県内複数会場を活用してきた歴史は、山口県の広域性と相性がよく、“各地のホーム感”を醸成してきた。2025-26は集約モデルの強み(演出・物販の標準化)を活かしつつ、下関・山口での開催を通じて新規ファンを着実に取り込む段階だ。キッズ向け企画や来場スタンプの“回遊導線”が、動員の質を底上げする。
KPIとロードマップ――2025-26の現実解
- 勝率.550~.600(PO圏の安定化)、ホーム勝率.700の再現。
- クラッチ(±5点、残り5分)でのNetRtg +5:ATO成功率の可視化と週次レビュー。
- eFG%:+2pt改善、TOV%:-2pt改善:DHO→ズーム→PnR連鎖のテンポ設計で実現。
- コーナー3被試投数の月次20%削減:X-OUTのトリガー共有と「最初の3歩」の徹底。
総括――“守備で試合をコントロールする”物語は次章へ
創設から短期間でここまで歩を進めてきた山口パッツファイブの価値は、数字以上に「挑戦の継続性」にある。2024-25の守備改善とプレーオフ初出場は通過点にすぎない。枝折新体制の下、サイズ×再現性×地域力を掛け合わせ、B3の地形図を塗り替える準備は整いつつある。次の一歩に必要なのは、試合ごとに積み重なる“1ポゼッションの質”。
この記事が観戦前の予習や、戦術・ロスター把握の地図になればうれしい。気になるポイントや推し選手の視点を、ぜひ周りにもシェアしてほしい。山口パッツファイブのオレンジが、あなたの声援でさらに濃く、熱くなる。