三遠ネオフェニックス完全ガイド【2025-26】
三遠ネオフェニックスは、愛知県豊橋市(活動地域:東三河&遠州)をホームタウンとするB.LEAGUEのプロバスケットボールクラブ。
1965年にオーエスジー男子バスケットボール部として創設され、JBL→bjリーグ(浜松・東三河フェニックス時代)を経て、2016-17からBリーグ参入。チーム名の「ネオ」は 新生・再生 の意。
クラブプロフィール
- 所属:B1(2025-26は西地区)
- 本拠アリーナ:豊橋市総合体育館(約3,500人)
- チームカラー:フェニックスレッド/フェニックスイエロー
- 運営:株式会社フェニックス(代表:水野晃)
- ヘッドコーチ:大野篤史
- マスコット:ダンカー、アリー
- スローガン例:「全心全力」「EDGE」「B STRONG」「No Regret」ほか
歴史の要点
- 実業団~JBL期:1999年に日本リーグ昇格、2005-06スーパーリーグ準優勝。
- bjリーグ期(2008–2016):地域密着を掲げて転籍。2009-10/2010-11連覇、2014-15優勝と計3度の優勝。
- B.LEAGUE期:2016-17にCS進出(QF敗退)。2019-22は苦戦も、2023-24は46勝14敗で中地区初優勝(QF敗退)、2024-25は47勝12敗で地区1位(SF敗退)と復権。
2025-26 ロースターの核(抜粋)
- ヤンテ・メイテン(PF):高効率フィニッシュとポストワーク。
- ダリアス・デイズ(PF):ストレッチ力とリバウンド。
- デイビッド・ヌワバ(SG/SF):フィジカルDとトランジション。
- 河田チリジ(C/帰化):サイズとゴール下の存在感。
- 大浦颯太(PG):ゲームコントロールと外角。
- 湧川颯斗(PG/SG):サイズのあるコンボ。成長株。
- 吉井裕鷹・津屋一球:3&Dでウイング層を厚く。
指揮官は大野篤史HC(3~4季目)。守備・リバウンドとショットセレクションを軸に、勝ち筋を標準化してきた流れを継続。
直近3季のトレンド
- 2023-24:46勝14敗・中地区優勝/QF敗退。ホームは豊橋・浜松で堅調。
- 2024-25:47勝12敗・中地区連覇/SF敗退。勝ちパターンが明確に。
- 2025-26:西地区へ。メイテン×デイズ×河田のサイズ&強度に、ヌワバのウイング守備、大浦・湧川のバックコートで上積みを狙う。
タイトル・主な個人賞(抜粋)
- bjリーグ優勝:3回(2009-10/2010-11/2014-15)
- bj-KBL チャンピオンシップ:優勝(2011)
- MVP:ウェンデル・ホワイト(09-10)、ジェフリー・パーマー(10-11)
- PO MVP:大口真洋(09-10)、ジェフリー・パーマー(10-11)、ナイル・マーリー(14-15)
アリーナ&Bプレミア動向
2024年10月、豊橋公園の新アリーナ利用を前提にBプレミア参入決定。ただし2024年11月の豊橋市長選で新アリーナ建設反対の首長が当選し、参入取り消しの可能性が報じられるなど、外部環境は不透明。クラブは地域連携と集客基盤の強化を進行中。
観る人向け・注目ポイント
- サイズ×運動量:メイテン/デイズ/河田のインサイドローテーション。
- ウイング守備:ヌワバ&吉井の多用途Dで相手の主力を止められるか。
- 若手台頭:湧川のプレーメイク拡張、浅井英矢の育成曲線。
- 勝ち切り力:接戦のクラッチをどう整備するか(セットオフェンスとFT獲得)。
※本稿は、あなたが共有したWikipedia相当の内容をもとに要約・再構成しています(最終更新:2025-10-11表記あり)。