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【3×3/SANJO BEATERS.EXE】|新潟・三条発。“ものづくりの街”が生んだ情熱系3×3チーム

概要

SANJO BEATERS.EXE(サンジョウ ビーターズ エグゼ)は、新潟県三条市を拠点とする3×3.EXE PREMIER参加チーム。
チーム名「BEATERS」は、“打つ・鍛える”を意味する英語「Beat」や「Beater(鍛冶職人)」に由来し、「情熱と技術で未来を打ち出す」という意味が込められている。
金属加工で知られる三条市の“ものづくり精神”をそのままバスケットボールに投影したチームだ。

チームコンセプト

スローガンは「HIT THE GROUND, MAKE THE FUTURE.(地に根ざし、未来を鍛える)」
SANJO BEATERS.EXEは、地域に根ざしたクラブチームとして、3×3を通じて“ものづくりのまち”の誇りを全国へ発信している。
スピードとフィジカル、そして泥臭さを武器にした“ハードワーク・バスケット”が特徴で、三条市民の粘り強さを体現するプレースタイルが魅力だ。

設立背景

三条市は古くから金物や刃物、金属加工などの“ものづくり文化”で知られ、技術と誇りを受け継いできた街。
そんな地元企業の支援と若手バスケットボーラーの想いが重なり、2024年にSANJO BEATERS.EXEが発足
「職人魂×スポーツ魂」という独自のテーマのもと、地域の産業とスポーツを融合したチーム運営を展開している。

チームカラーとロゴ

チームカラーはアイアンブラック×ブレイズオレンジ
金属の力強さと、火花のような情熱を象徴している。
ロゴには槌(ハンマー)とバスケットボールを組み合わせたシンボルを採用し、「叩き上げ」「鍛える」という意味をビジュアルで表現している。

活動内容

  • 3×3.EXE PREMIER参戦: 新潟県代表として全国各地の強豪クラブと対戦。
  • 地域イベント連携: 三条鍛冶道場や地元フェスティバルと連携し、バスケ体験やデモンストレーションを実施。
  • ジュニア育成: 地域の中学校・高校へのクリニックや、U15育成プログラムを展開。
  • ものづくりコラボ: 地元メーカーと共同でバスケットボール用品やグッズの開発を行う。

プレースタイル

チームは「ディフェンスから流れを作る」ことを最重視。
リバウンド、ルーズボール、スクリーンなど地味ながら確実なプレーを積み重ね、最後は高確率のフィニッシュに繋げる。
攻守において「鍛え抜かれた基礎技術」が特徴で、3×3の短時間決戦においても冷静かつ粘り強いゲーム運びを見せる。

地域との連携

SANJO BEATERS.EXEは、「スポーツを通じて地域産業を発信する」ことをミッションに掲げる。
地元企業とのスポンサー連携はもちろん、職人たちの技術を活かした特製メダル・コート備品などの製作も実施。
また、三条市・燕市・長岡市など県央地域の子どもたちを対象にしたイベントを開催し、“地域ぐるみのチーム文化”を形成している。

三条という街とチームの共鳴

「職人の街」と呼ばれる三条は、“挑戦・努力・継続”を誇りとする文化が根づいている。
その精神をバスケットボールに置き換えたのがBEATERSであり、
プレイヤーたちは「勝利よりも成長」「結果よりも過程」を大切に日々の練習に打ち込む。
地元高校・企業との共同トレーニングも行い、地域全体でチームを育てるスタイルを確立している。

今後の展望

SANJO BEATERS.EXEは、2026年までに3×3.EXE PREMIERプレーオフ進出を目指すと同時に、
三条市発の「スポーツ×ものづくり」ブランドとして全国展開を視野に入れている。
さらに、海外との交流試合やクラフトマンコラボを通じて、“MADE IN SANJO”の名を世界に広めていく計画も進行中だ。

スローガン

“FORGED IN FIRE, UNITED IN SPIRIT.”
──火の中で鍛えられ、心でつながる。
SANJO BEATERS.EXEは、三条の魂をバスケットボールで打ち鳴らす。